スペクトラの面影———
デルタンダルを追って宇宙にきていたアースガロンとブレーザー。
追跡中、突如出現したワームホールにブレーザーが巻き込まれゲントが目覚めると、見知らぬオフィスのような部屋におり、驚いた表情でこちらを見る4人の人間がいた。
まばゆい光と共に現れた謎の人間に、メフィラスと同様の外星人と考えた田村が拳銃を構える。慌てて敵意がないことや、自身がブレーザーであることを伏せながら怪獣の追跡中に事故があったことを伝えるゲント。その中で出てきた「ワームホール」という言葉に滝が反応する。
「人間が通れるワームホール…?もし実在するのなら、…ウルトラマンを探すことも出来るかもしれない」
滝の一言により、お互いが住む星でも怪獣/禍威獣という巨大生物が出現し、“ウルトラマン”と呼ばれる巨人が存在していることを知る禍特対とゲント。
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