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    ずらし

    かしりべ

    MOURNING養父尾鯉ボツシーン

    睡眠姦→レイープ→なんだかんだ諭される
    →また睡眠中にイタズラして開発済みの体を焦らして焦らして焦らして焦らしてとうとう挿入を懇願させる予定だったけど、諭されたのにまたするんかい!!となってしまったので、こっそりじゃなくて堂々と口説くことにしました。
    養父尾鯉ボツシーン 唇が触れて、離れる。
    「寝るか」
     律儀に日課をこなした養父は、性的な雰囲気をかき消すように明るい声を出した。
     ふわりと残り香が鼻をくすぐるが、動いた空気によりすぐ霧散した。階段を上がる後ろ姿を黙って見上げる。
     待つ条件として求めた「親愛のキス」は毎日の日課となっていた。加えて、追加の要求もなんとか通した。
     続いて階段を上がった尾形は、躊躇なく養父の寝室に入り、いつものように水なしで飲める錠剤を服用するところを見せた。鯉登には医師から処方された睡眠導入剤だと言っているが、ビタミン剤とすり替えてある。
     睡眠障害については、夏よりは回復したものの治ってはいなかった。なので、服用は続けている。薬が効いて眠りにつくのは服用十五分後である。寝間着のポケットにいれたそれを、後でこっそりタイミングをずらして飲むのだ。
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    mmmmmakitaro

    MOURNINGぜんいつくん、お誕生日おめでとうございます!
    私にしてはめずらしい全年齢向け、ほんのりとエロ、捏造しかありません。
    顔出しNGゲイ向け出会い系バー、というBLファンタジー界にありそうなバーで出会う炭善です。がっつり炭善です。

    以下、注意書きです。
    現パロ
    パン屋の長男が童貞

    pixivに載せていたものの再録になります。
    よろしくどうぞ〜!
    秘密も 嘘も 歓びも一歩、足を踏み入れてすぐ、やけに暗い店だと思った。
    人の気配はするけれど、店内を見回しても薄闇しかない。照明の位置が低くて、足元しか照らしていないからだと気づいた頃に、ウエイターと思しき男性から声をかけられた。
    「いらっしゃいませ。お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
    「あ、はい。あの、ここ営業してるんですよね?」
    「もちろんでございます。ただし、携帯電話、スマートフォンをお持ちのお客様には、店内では電源をお切りいただくようお願いしております」
    これは、えらく格式の高い店に来てしまったのかもしれない。
    先に荷物をホテルに置いてきてて、よかった。そう思いつつ、慌ててスラックスのポケットからスマートフォンを取り出し、電源を切る。それを見届けてから、男性はそっと踵を返した。
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