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    ウェブ

    S4ndw1ch_Cak30

    DOODLEウェブボメッセージありがとうございました

    モブクロ(+シラクロ)

    クロノ(18)シライ(30) トキネ救出成功後時空
    モブのナツキくん(14)視点です
    どうしようもない人 ぼく、新入隊員3級巻戻士のナツキには目標としている人がいる。10歳の頃、犯罪者によって倒壊させられたショッピングモールに1人取り残されたぼくを助け出してくれた巻戻士。ぼくがこの道を志したきっかけの人は、任務達成率100%の特級巻戻士クロノさんだ。

    「絶対に助けるって言ったろ?」

     1人ここで死ぬのだとすべてを諦め蹲っていたあの時のぼくを救出し、クロノさんは快晴を背に笑いかけてくれた。あの瞬間からぼくの世界の頂点は空色の髪をした男の人になったんだ。事件現場から痕跡1つなく消えてしまったクロノさんを追いかけるうち、巻戻士の素質があることが判明して……必死に努力をして、14歳で入隊を果たした。

     巻戻士として訓練に励み、任務を遂行していけばいくほどクロノさんへの憧れは募るばかり。ぼくを助けてくれたあの任務で、クロノさんはなんと1034回も[[rb:巻戻し > リトライ]]をしていた。[[rb:攻略 > クリア]]済みの任務資料の記載を見た瞬間、なんてすごい人なんだと尊敬の念がますます深まった。
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    鴨緑

    PAST去年のうぇぶおんりで出したアオ主の読物
    「走馬灯」から次の日の告白の話
    AM11:43 ダアトでの大冒険から次の日の朝の事であった。
    「そうだ、今日はもう学校サボろう。」
     制服に袖を通し、登校の準備が出来てからの言葉だった。
    「少年、学校には行かないのか?」
    「ん、よくよく考えたら昨日しんどい思いしたし…今日一日サボってもバチは当たんないなって。それに…」
     そう言ってアオガミの方をジッと見る。白い装甲に黒と赤のラインをまじまじと眺め、
    「今、すっごいパフェって気分。」
     
     そして今現在、ファミレスのボックス席に横並びで座ってる二人の前にはいちごチョコパフェとクリームソーダが並んでいた。モーニングと呼ぶには少し遅めの、人気が少ない時間帯だった。
    「いっただっきまぁす!」
    「…いただきます。」
     古津の行動を真似るかの様にアオガミも続いて食事の挨拶をする。アオガミにとって神生で初めての食事だった。被造物…神造魔人である彼でも人間と同じ様に生活の営みはできる様に設計されていた。しかし、戦闘用に造られた彼には食事は不要なものであり、マガツヒだけでも活動する事ができた彼には、今の今まで食事の機会が無かったのだ。
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    ...

    DONE🐙🦈『初恋』

    付き合ってないアズフロ。
    🐙をからかった🦈が因果応報でキス魔になる話。

    人をおちょくるとどうなるのか、フロイドくんにはその身をもって勉強してもらいました🦍

    うぇぶぼリク①
    『ちゅーして「奪っちゃった♥」っていうフロちゃん』でした。お題ありがとうございました!
    (2023.6.20 あも)
    🐙🦈『初恋』 フロイドが違和感に気づいたのは、VIPルームで依頼人と契約内容を詰めているときだった。

     アズールはお馴染みの薄ら寒い笑みを浮かべ、つつがなく黄金の契約書を提示する。互いの認識にトラブルもなく、スムーズに事が進んでいった。
     契約者がペンを執る。あまりにも順調な取引だ。支配人は柔和そうな表情を崩さず見守っている。普段であれば〝親切〟な手助けを何かしら追加で売り込んでいくというのに。
     顔を近づけ、それとなく手を握り、どこからか出した猫なで声でリップサービスを降り注ぐ。愚者を追い詰めていく手腕はいっそ芸術的ですらあった。そうして悪趣味なとどめを刺した末に口元だけで静かに微笑む。口角につられて品なく引き上がった黒子を見るのがジェイドとフロイドのお気に入りであり、彼らがアズールを特等席に座らせ続ける理由の一つになっていた。
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    メロ澤

    MAIKING逃げ恥にことよせた月鯉⑤

    月鯉ウェブオンリー『やぶこい』開催おめでとうございます&ありがとうございます!

    逃げ恥パロつづき。
    契約夫夫なのに新婚旅行に行くことになっちゃった月鯉をお楽しみ下さい!
    ただしはずかしながら完全に未校正ですてへ。

    ①〜④はピクシブにあります。
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21486273
     最近、月島はパソコン作業のために小さな折りたたみローテーブルを買ってきた。それを自室に置いたら、四角い部屋はますます独房みたいになった。独房にこもってパソコンをしていると鯉登からリビングへ呼び出されることがある。
     早めの夕飯を済ませたあと、パソコンに向かって食費と日用品の出費をエクセルにまとめているとドアが軽快にノックされ、時間だぞ、と鯉登が顔をのぞかせた。なぜなら今日は日曜日。「ダーウィンが来た」の放送がある。鯉登はこの番組がお気に入りだ。最近は必ず月島もいっしょに見ることを要求してくる。まぁ別に構わないのだ。おそらくは子供向けの番組なのだが、映像は迫力があり、まったく知らない動物の生態や雑学は純粋におもしろい。見ながらあれやそれやと話しかけてくる鯉登も楽しそうで、平和そのものだ。家族の団欒を体感している気分になって心も落ち着くから、月島もたぶん、この番組がわりと好きなのだ。
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