カル
RANDER_gorilla
DONE【クァクァウティンの夜】⑧次回は11月〜12月あたりに更新したい気持ち。
バトルだイェーイ!な回。
兄貴の立ちはだかる敵の立場だと容赦の在庫はZeroだけど、神としての慈悲はいっぱいなのいいよねみたいな感じです。 9
omisosukiiii
DONEカルエゴ先生とバラム先生のほのぼの自由解釈本を一部公開します。表紙のバラム先生はエゴ先生視点になります。頒布は7月以降の予定です。
UR My Sweetie いつものように授業も終えて、自分の籠城である準備室へと足を運ぶ悪魔教師がいた。
彼の名前はバラム・シチロウ。ケトランクという高位階の彼は、悪魔学校バビルスで教師をしている。
持ち前の長い白銀の髪は頭頂部をお団子にまとめられていて、残りの髪はそのまま無造作に伸ばしている。
普段は逞しい二の腕が露出しているノースリーブの、かと言って素肌は透けない濃い色合いのタイトな衣服を着用している彼だったが、今日はその上から着慣れない白衣を羽織っていた。
「……ふう」
彼は訪問客用のソファに深く腰かけながら自分で淹れた魔茶を口にすると、深くため息を吐く。背を丸めながら、窓から見える夕焼けの景色に視線を移してぼんやりと眺めていた。
3966彼の名前はバラム・シチロウ。ケトランクという高位階の彼は、悪魔学校バビルスで教師をしている。
持ち前の長い白銀の髪は頭頂部をお団子にまとめられていて、残りの髪はそのまま無造作に伸ばしている。
普段は逞しい二の腕が露出しているノースリーブの、かと言って素肌は透けない濃い色合いのタイトな衣服を着用している彼だったが、今日はその上から着慣れない白衣を羽織っていた。
「……ふう」
彼は訪問客用のソファに深く腰かけながら自分で淹れた魔茶を口にすると、深くため息を吐く。背を丸めながら、窓から見える夕焼けの景色に視線を移してぼんやりと眺めていた。
もこ.
DOODLE二十数年の放浪生活のおかげで異種間交流に慣れているマルチリンガル隊長@アンタチャ任務中。🥷「アタル殿、こやつらの言語がわかるのか?!」
🅰️「うむ。だが訛りがキツいせいでやや誤解されたかもしれない」
みつみ|なつき
CAN’T MAKEラディムを意識しまくってるミカルと、それが面白くて草生えてるラディムの話※またちゅーしてる
変わらぬ日常、変わった感情 城の中でも何が起こるか分からないから、とラディムが俺の後ろをついてくる。振り切ろうと走っても、すぐに追いつかれてしまう。俺より八つも年上のくせに、身体能力は俺以上だ。
「ミカちゃん、どうしたー。追いかけっこか?」
「違う。おまえから逃げ出したいだけ」
「なんでまた。別にもう投げ飛ばしたりしねぇよ」
ぽん、と頭に手を置かれた瞬間、心臓が有り得ないほど跳ね上がる。息が詰まって、ラディムを直視できない。手を払いのけようとその長い指に触れると、あれ、とラディムが俺の手を握った。
「はっ!? な、なに……」
「いや、繋ぎてぇのかなって。甘えてんのか?」
「んなわけねーだろ! 離せおっさん!」
「おにいさん、だろ? そんなカリカリするなよ、ミカちゃん」
1734「ミカちゃん、どうしたー。追いかけっこか?」
「違う。おまえから逃げ出したいだけ」
「なんでまた。別にもう投げ飛ばしたりしねぇよ」
ぽん、と頭に手を置かれた瞬間、心臓が有り得ないほど跳ね上がる。息が詰まって、ラディムを直視できない。手を払いのけようとその長い指に触れると、あれ、とラディムが俺の手を握った。
「はっ!? な、なに……」
「いや、繋ぎてぇのかなって。甘えてんのか?」
「んなわけねーだろ! 離せおっさん!」
「おにいさん、だろ? そんなカリカリするなよ、ミカちゃん」