ガンダム
hanten102
DOODLEガンダムSEED(アスキラ)君が居ない*幼年学校時代の話です。微シリアス。その日、酷い夢を見たキラがアスランに吐露する話。思いついた場面だけ書いてます;;【夢にまで見る、君がいない夜】お題配布元「確かに恋だった」
君が居ないパチリと一気に覚醒すると、荒い呼吸が出た。寝汗も凄くて思わず額を拭った。
酷い夢を見た。
声が出てしまった。声はか細くて震えそうだった。
「アスラン・・・」
聞く者のいないその部屋で、虚しく響いた。
月の幼年学校。そこで、二人で過ごす日々に疑問を持ったことはなかった。
当たり前のように、居たから。そこにいたから。傍にいたから。
「アスラン・・・キラ知らね?」
「まだ来てないのか?今日は別々に来たんだが・・・困ったな」
廊下でそんな声が聞こえて、キラはつい走り出していた。耳馴染のある声、懐かしい気持ちになって教室の扉を開けると飛びついていた。
「キラ??!」
「アスラン・・・」
突然の事にアスランが驚いたように振り返る。先ほどアスランに話しかけていたらしい男子が「熱愛発覚?!」と冷やかす。
1476酷い夢を見た。
声が出てしまった。声はか細くて震えそうだった。
「アスラン・・・」
聞く者のいないその部屋で、虚しく響いた。
月の幼年学校。そこで、二人で過ごす日々に疑問を持ったことはなかった。
当たり前のように、居たから。そこにいたから。傍にいたから。
「アスラン・・・キラ知らね?」
「まだ来てないのか?今日は別々に来たんだが・・・困ったな」
廊下でそんな声が聞こえて、キラはつい走り出していた。耳馴染のある声、懐かしい気持ちになって教室の扉を開けると飛びついていた。
「キラ??!」
「アスラン・・・」
突然の事にアスランが驚いたように振り返る。先ほどアスランに話しかけていたらしい男子が「熱愛発覚?!」と冷やかす。
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(キラカガ)*恋愛物です。未来設定です。両片思い。プラントでお揃いのパーカーのCM撮影をする事になり、ちょっとの間二人で出かける話。かなり設定がゆるふわですスミマセン…。ごまかしとあるメーカーのパーカーのCMに出演が決まった。ラクスの元々のスポンサーからの頼みであり、最初はキラとラクスだけだったのだが、ほぼ無理やりオーブ組の二人も極秘で招いていた。先方は勿論大喜びだった。
「キーラー・・・お前な!!!」
「まあまあいいじゃない。・・・平和になった証拠だし」
CM撮影中(ついでに雑誌の撮影も入った)アスランから文句を言われながらキラはカガリを探していた。ちょうど空き時間が出来たから、一緒に出掛けたいと思ったのだ。
ちなみにご指名がありキラとカガリは黒の揃いのパーカー。ラクスとアスランが白のパーカーを着ている。
すると、窓辺にカガリが居た。プラントの景色を見ながらボーっとしている。
トントンと肩を叩かれてビクっと反応してしまった。
1880「キーラー・・・お前な!!!」
「まあまあいいじゃない。・・・平和になった証拠だし」
CM撮影中(ついでに雑誌の撮影も入った)アスランから文句を言われながらキラはカガリを探していた。ちょうど空き時間が出来たから、一緒に出掛けたいと思ったのだ。
ちなみにご指名がありキラとカガリは黒の揃いのパーカー。ラクスとアスランが白のパーカーを着ている。
すると、窓辺にカガリが居た。プラントの景色を見ながらボーっとしている。
トントンと肩を叩かれてビクっと反応してしまった。
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)メイドさんにご褒美*未来設定です。両片思い。ですがやる事やっちゃってますご注意下さい。89さんの素敵メイドシン君に乾杯です!!ありがとうございますm(__)m勝手しまくってスミマセン…。メイドさんにご褒美スンっと扉が開いてそこに広がる光景にアスランは目を瞬かせた。
まず目に入ったのがこちらを見て固まってるシンと執務机でひらひらと手を振ってのほほんとしているキラの様子だった。目線を下げて、シンが着ている服装を確認する。
首元に大きなリボンをつけた白いエプロンと黒い膝までのスカート・・・フリルがふんだんにあしらわれたそれはメイド服と呼ぶのではないだろうか?可愛らしくネームプレートには「しん」と書いてある。同様の服をキラも着ているようだった。
「あ・・・アンタなんでここに?!!」
「・・キラ・・?」
訳が分からない状態のシンとアスランに対して、一人訳知りの男、キラが説明を始めた。
キラの体術訓練サボりの常習化が発端だった。キラの世話役を務めているシンはキラと一緒にサボりの罰としてメイド服での執務を命じられた。アスランもキラの体術訓練の相手役にとわざわざオーブから呼ばれたのだ。
1581まず目に入ったのがこちらを見て固まってるシンと執務机でひらひらと手を振ってのほほんとしているキラの様子だった。目線を下げて、シンが着ている服装を確認する。
首元に大きなリボンをつけた白いエプロンと黒い膝までのスカート・・・フリルがふんだんにあしらわれたそれはメイド服と呼ぶのではないだろうか?可愛らしくネームプレートには「しん」と書いてある。同様の服をキラも着ているようだった。
「あ・・・アンタなんでここに?!!」
「・・キラ・・?」
訳が分からない状態のシンとアスランに対して、一人訳知りの男、キラが説明を始めた。
キラの体術訓練サボりの常習化が発端だった。キラの世話役を務めているシンはキラと一緒にサボりの罰としてメイド服での執務を命じられた。アスランもキラの体術訓練の相手役にとわざわざオーブから呼ばれたのだ。
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンキラ)89さんのメイドなシン君とキラさんの素敵イラストを見て勝手に書きました。*未来設定です。モブが出てきます。色々変な設定つけちゃいました、甘くなりませんでした、スミマセン・・・。似合いの二人「さっさと終わらせましょう!!」
「・・・そうだね」
こそこそと話し合うのは黒髪に赤い瞳のシンと、茶色の髪と紫色の瞳のキラだった。だが、その恰好はいつもの軍服ではなく・・・胸元に大きいリボンとひらひらとした白いエプロンに黒いスカート・・・メイド服を着ている。ついでにネームプレートにはそれぞれの名前が書かれていた。
事の発端は、大事な会議にキラが遅刻した事である。
ラクスが下した罰ゲームというのがこの「メイド服での掃除奉仕」ということで。
同じ隊であるシンも巻き込まれてこの有様だった。
ひらひらしたスカートは動きずらいし・・・何より。
(キラさん可愛すぎだろ?!・・・こんなの他の隊の奴らに変なちょっかい出されたら・・・)
2093「・・・そうだね」
こそこそと話し合うのは黒髪に赤い瞳のシンと、茶色の髪と紫色の瞳のキラだった。だが、その恰好はいつもの軍服ではなく・・・胸元に大きいリボンとひらひらとした白いエプロンに黒いスカート・・・メイド服を着ている。ついでにネームプレートにはそれぞれの名前が書かれていた。
事の発端は、大事な会議にキラが遅刻した事である。
ラクスが下した罰ゲームというのがこの「メイド服での掃除奉仕」ということで。
同じ隊であるシンも巻き込まれてこの有様だった。
ひらひらしたスカートは動きずらいし・・・何より。
(キラさん可愛すぎだろ?!・・・こんなの他の隊の奴らに変なちょっかい出されたら・・・)
老外( ´∀`)
MOURNING傻那生日快樂啊啊啊ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ本想捏全身不過光ELS化就難倒惹整隻等廁所女神之靈感賦予再試試吧今天抽到新角色了正太真棒太久沒畫正太惹好想畫可愛又帥氣的正太嗚嗚嗚除了正太與哥哥PIXIV最近有部汪醬轉生小學生跑來跟飼主交朋友好可愛真棒啊正太(FBI已經待機)暫時定下把棋靈王(棋魂)完全版追完就先填坑的打算佐為好可愛喔喔想要一隻佐為嗚嗚嗚hanten102
DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)桜*未来付き合ってる設定です。初デートする話。喧嘩→仲直り(?)です。キラとは120%友情です。長くなったためポイピクさんのお世話になってます…。連日スミマセン。桜天秤は水平でありますように。注ぐ恋が同じでありますように。
付き合い出して初めて二人で出かける事になって、待ち合わせ場所で待っていたシンはポケットに手を入れて、携帯をチラリと確認した。
(早く着きすぎた・・・。笑われるかな)
楽しみにしてたなんてバレるのは恥ずかしい。でも本当に、楽しみにしてたのだ。
「シン!!」
約束の5分前にアスランはやって来た。少しいつものアスランのイメージと違う服装をしていたので軽く首をひねる。
「すまない・・・待たせたか?」
「いえ、俺もついさっき来たばかりです。新しく新調したんですか?」
デートのために!!そうだデートだ・・・そのためにアスランが服を新調したのだとしたら正直嬉しい。自分だけじゃなかったんだと思える。
2193付き合い出して初めて二人で出かける事になって、待ち合わせ場所で待っていたシンはポケットに手を入れて、携帯をチラリと確認した。
(早く着きすぎた・・・。笑われるかな)
楽しみにしてたなんてバレるのは恥ずかしい。でも本当に、楽しみにしてたのだ。
「シン!!」
約束の5分前にアスランはやって来た。少しいつものアスランのイメージと違う服装をしていたので軽く首をひねる。
「すまない・・・待たせたか?」
「いえ、俺もついさっき来たばかりです。新しく新調したんですか?」
デートのために!!そうだデートだ・・・そのためにアスランが服を新調したのだとしたら正直嬉しい。自分だけじゃなかったんだと思える。
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)エイプリルフールだから。*未来遠距離両片思いです。本当じゃない、嘘じゃない。どっちか判らない感じのお話になってれば・・・。突貫で書いたのでボロが出まくってそうですスミマセン。エイプリルフールだから煩い煩い心臓の音を振り切って、シンは顔を上げて・・・でも目は見れなくて言い切った。
「俺・・・あんたの事、好きです」
心臓、本当に飛び出しそうに鳴ってて、顔が見れなくて反らしてたら、
「そうか」
とケロリと答えが返って来た。赤い顔で見ると飄々としたアスランの顔に、ビックリした。
「あんた知って・・・?!」
「知ってるさ・・・今日はエイプリルフールだもんな」
そう言って背中を向けて行くアスランにシンが怒鳴り声を上げた。
「あんた本っっ当にどうでも良い事ばっかり気づくのな!!」
パチリと目を覚ましたシンは自己嫌悪に陥った。携帯を確認すると4月1日エイプリルフールで。願望だって言うけど夢の中のアスランも相変わらずの朴念仁ぶりで判りやすい夢だと思った。
1285「俺・・・あんたの事、好きです」
心臓、本当に飛び出しそうに鳴ってて、顔が見れなくて反らしてたら、
「そうか」
とケロリと答えが返って来た。赤い顔で見ると飄々としたアスランの顔に、ビックリした。
「あんた知って・・・?!」
「知ってるさ・・・今日はエイプリルフールだもんな」
そう言って背中を向けて行くアスランにシンが怒鳴り声を上げた。
「あんた本っっ当にどうでも良い事ばっかり気づくのな!!」
パチリと目を覚ましたシンは自己嫌悪に陥った。携帯を確認すると4月1日エイプリルフールで。願望だって言うけど夢の中のアスランも相変わらずの朴念仁ぶりで判りやすい夢だと思った。
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DOODLEガンダムSEED(キラカガ)僕のカガリ!!*恋愛物です!!キラ様っぽくなってるといいのですが、内気で純情なキラじゃないです!!エイプリルフールネタです。未来付き合ってる設定。双子がキスしたりします。僕のカガリ!!オーブ官邸は慌ただしさに包まれた。代表首長のカガリの執務室の窓辺が開け放たれて、そこに白い機体、フリーダムがいる。
フリーダムを背にしながら、バルコニーでカガリは?マークを浮かべてキラの腕の中に居た。目の前にはアスラン含めオーブ国の重鎮たちと一触即発状態だ。
アスランがゆっくりと口を開く。
「キラ・・・カガリを返してもらおうか?」
キラは自分の髪に顔を埋めて愛しそうにキスを繰り返していたが、顔を上げると「い・や!」と言った。
アスランの目が驚愕に見開かれる。カガリにしても同様だ。キラは抱きしめる力を強める。
「カガリは僕のだよ!!誰にもあげない!!」
「キ・・・キラ・・・嬉しいがそれは・・・」
思わぬキラからの熱烈な独占欲にクラクラしてしまうカガリだが、更に衝撃的な事が起ってパニックに陥る。
1537フリーダムを背にしながら、バルコニーでカガリは?マークを浮かべてキラの腕の中に居た。目の前にはアスラン含めオーブ国の重鎮たちと一触即発状態だ。
アスランがゆっくりと口を開く。
「キラ・・・カガリを返してもらおうか?」
キラは自分の髪に顔を埋めて愛しそうにキスを繰り返していたが、顔を上げると「い・や!」と言った。
アスランの目が驚愕に見開かれる。カガリにしても同様だ。キラは抱きしめる力を強める。
「カガリは僕のだよ!!誰にもあげない!!」
「キ・・・キラ・・・嬉しいがそれは・・・」
思わぬキラからの熱烈な独占欲にクラクラしてしまうカガリだが、更に衝撃的な事が起ってパニックに陥る。
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DOODLEガンダムSEED(キラカガ)嘘つき、本当はね?*恋愛物です!!未来遠距離両片思い設定です。カガリに結婚の話が出て、嘘をつく話。双子がキスをします。結婚します。色々おかしな点があると思いますがスルーして頂けると嬉しいです。嘘吐き、本当はね?バンっと机を叩いて、カガリは立ち上がった。周りを囲んでいたオーブの重鎮たちは少し息を吐いた。彼女が怒っているのが判っているからだ。
だが、決めてもらわねばいけない事だった。
「・・・いい加減に決めて下さい。貴方の結婚相手を」
「だから!!結婚はしないと言っている!!私は・・・!!」
「・・・キラ殿が好きだから、結婚しない、などと通らないですよ」
ピシャリと年長の者が言い放ち、その場に冷えた空気が漂う。
キラはカガリの血の繋がった弟だ。先の大戦ではMSを駆りこの世界の平和を護ったとされる英雄として名高い。
カガリはずっとキラが好きだ。恋愛的に、盲目的に、愛している。オーブの限られた側近たちはその事を知っていた。
3280だが、決めてもらわねばいけない事だった。
「・・・いい加減に決めて下さい。貴方の結婚相手を」
「だから!!結婚はしないと言っている!!私は・・・!!」
「・・・キラ殿が好きだから、結婚しない、などと通らないですよ」
ピシャリと年長の者が言い放ち、その場に冷えた空気が漂う。
キラはカガリの血の繋がった弟だ。先の大戦ではMSを駆りこの世界の平和を護ったとされる英雄として名高い。
カガリはずっとキラが好きだ。恋愛的に、盲目的に、愛している。オーブの限られた側近たちはその事を知っていた。
sena_splpl2
DONE探索者コレクションカード「ドロップアウト ディスパイア」できた!!!ガンダムマーカーでの箔押し風とグリッター折り紙でのラメ透過がそれなりに思った通り出来て良かった……練度を上げていきたい
イラストの使用許可&相談にのってくれた煮こごりさん、ありがとうございました!! 2
sena_splpl2
PROGRESSガンダムマーカーのメッキシルバー、噂に聞いた通りヤバかった下がツルツルしてる素材に塗れば、粒子感全然なくて本当にメッキ
試しにフラソンをサイン箔入りみたいにしたら本当にすごかった 2
aku_0902
DOODLEガンダムUC 履修しました〜!!めちゃめちゃ面白かった!!CCAオタクからしたらまじで途中泣けてきたりしてわたし的にはUC好きです!!
バナージとリリィとオードリーのあそこ三人は微笑ましく見守り隊ね
最推しがまさかのマリーダさんになるとは思はなかった……登場した時から気になってたけども最後の最後でマリーダさんの沼に着地した。マリーダさんの夢女になりてぇ
hanten102
MOURNINGガンダムSEED(キラカガ)*恋愛物です。三隻同盟時代の話です。双子バレ後、互いを手離そうとする二人の話。切ない話にするつもりでしたが…久しぶりに文章書いたらだんだん訳わからなくなりました…スミマセン。この腕の中にいたいエターナルの戦艦の中で、宇宙を窓から眺めながら、キラの腕の中にいた。
「不安なの・・・?」
暗闇の中で、震えていた私を見つけたキラが手を差し伸べてくれた。
この腕の中は温かくて優しくて気持ちがいいから。
「不安じゃない!ただの武者震いだ!!」
「そう・・・」
そう言って抱きしめられたまま、ゆっくりと宙を浮く。
キラの吐息を感じる、熱を感じる、それが安堵を与えてくれる。
私は一度、彼を失った。もう二度と失いたくない。
「・・・今度は私が、お前を守るから」
「・・だから、アスランを見張ってるの?」
一瞬ドキリとしてそれから首を振った。キラが言った言葉は刺さった。
キラはゆっくりと瞬きをする。その仕草に鼓動がドクドクと鳴る。
1321「不安なの・・・?」
暗闇の中で、震えていた私を見つけたキラが手を差し伸べてくれた。
この腕の中は温かくて優しくて気持ちがいいから。
「不安じゃない!ただの武者震いだ!!」
「そう・・・」
そう言って抱きしめられたまま、ゆっくりと宙を浮く。
キラの吐息を感じる、熱を感じる、それが安堵を与えてくれる。
私は一度、彼を失った。もう二度と失いたくない。
「・・・今度は私が、お前を守るから」
「・・だから、アスランを見張ってるの?」
一瞬ドキリとしてそれから首を振った。キラが言った言葉は刺さった。
キラはゆっくりと瞬きをする。その仕草に鼓動がドクドクと鳴る。
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DOODLE #キラ受け版深夜の真剣創作60分一本勝負ガンダムSEED(アスキラ)お題『お酒』*未来設定です。シン君が出てきますが傍観役です。アスキラどっちも酒弱いようで酒豪です。両片思い。ちょっと長くなったのでポイピクさんにお世話になってます。
キラ受けワンライ様・お題『お酒』一ミリ前進?君といつまでもこのままでいられない。
朝、目が覚めてしばらくボーっとしていた。ついでズキズキと頭が痛い。ソファで眠っていたようで、起き上がったら身体にかかっていた隊服が落ちる。自分の裸体が目に入って来てビックリして声が出なかった。
「・・・・??!」
パニックに陥るキラを救ったのは、扉を開けて入って来た黒髪の青年シンだった。
「キラさん、起きたんですか!!ちょっとだけついててやってくれってアスランが・・・大丈夫ですか?」
「し・・・シン?僕なんで裸なの?何が起こったの??!」
あまりのことにオロオロしているキラに、シンは「あー・・・さすが幼馴染・・・」と呟いて頭を抱えた。アスランもすっぽり忘れてボケーっとしてたそうだった。
1390朝、目が覚めてしばらくボーっとしていた。ついでズキズキと頭が痛い。ソファで眠っていたようで、起き上がったら身体にかかっていた隊服が落ちる。自分の裸体が目に入って来てビックリして声が出なかった。
「・・・・??!」
パニックに陥るキラを救ったのは、扉を開けて入って来た黒髪の青年シンだった。
「キラさん、起きたんですか!!ちょっとだけついててやってくれってアスランが・・・大丈夫ですか?」
「し・・・シン?僕なんで裸なの?何が起こったの??!」
あまりのことにオロオロしているキラに、シンは「あー・・・さすが幼馴染・・・」と呟いて頭を抱えた。アスランもすっぽり忘れてボケーっとしてたそうだった。
hanten102
DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)*未来設定です。血のバレンタイン設定がゆるゆるですスミマセン。両片思い。ホワイトデーな話。お返しのつもりだからそれはどうしようもない落ちていく。
アスランを見つけてシンはうげっとなった。出来れば会いたくない相手だからだ。
大体なんでプラントにいるんだろう?彼はオーブに居るはずで、ここにいる訳がないのに。
特に仕事の用もない筈だ。シンの上官である親友のキラに会いにでも来たのかと・・そう思った。見つからないようにそーっと離れようとしたら、彼の方が自分を見つけて声をかけて来た。
「シン!!ちょうど良かった!!」
「な・・・なんですか?キラさんなら執務室にいますけど・・」
アスランは手に持っていた紙袋を持ち上げて、一枚の紙を見せて来た。
並んでるのは女性の名前がズラーっと・・・なんだこれは?
「何処の部署に届けたらいいかと思ってたんだ・・・」
1739アスランを見つけてシンはうげっとなった。出来れば会いたくない相手だからだ。
大体なんでプラントにいるんだろう?彼はオーブに居るはずで、ここにいる訳がないのに。
特に仕事の用もない筈だ。シンの上官である親友のキラに会いにでも来たのかと・・そう思った。見つからないようにそーっと離れようとしたら、彼の方が自分を見つけて声をかけて来た。
「シン!!ちょうど良かった!!」
「な・・・なんですか?キラさんなら執務室にいますけど・・」
アスランは手に持っていた紙袋を持ち上げて、一枚の紙を見せて来た。
並んでるのは女性の名前がズラーっと・・・なんだこれは?
「何処の部署に届けたらいいかと思ってたんだ・・・」
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(アス+ラク)(キラ+カガ)(キラ←ラク)(アス→カガ)*閲覧注意*昼ドラです。女性陣が弱いです。アスランがメイリンと共にAAに乗るようになり、宇宙に上がるまでの間の話。運命の時間軸。強く儚いものたち*閲覧注意!!昼ドラです。女性陣が弱いです。アスランがメイリンと共にAAに乗るようになり、宇宙に上がるまでの間の話。運命の時間軸です。最終的にキララクでアスカガは別々の道を行きます。
アスランはテーブルをこぶしで叩いた。そこは彼の自室で、テーブルの前にはラクスが座っている。その顔は無表情で何を考えているのか伺い知れない。・・いや、もう諦めきった顔なのかもしれない。
「そんな馬鹿なことがあって堪るか・・!!!キラとカガリが・・だってあの二人は?!!」
「ですが、この写真は事実です」
目の前に指し示された写真。そこにはキラの自室に入って行くカガリの姿が映されていた。キラもカガリの腰を抱き優しく招き入れているように見える。
2003アスランはテーブルをこぶしで叩いた。そこは彼の自室で、テーブルの前にはラクスが座っている。その顔は無表情で何を考えているのか伺い知れない。・・いや、もう諦めきった顔なのかもしれない。
「そんな馬鹿なことがあって堪るか・・!!!キラとカガリが・・だってあの二人は?!!」
「ですが、この写真は事実です」
目の前に指し示された写真。そこにはキラの自室に入って行くカガリの姿が映されていた。キラもカガリの腰を抱き優しく招き入れているように見える。
hanten102
DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンキラ)化け物の産物*シンキラ未満かもしれません;;未来設定です。キラが化け物と蔑まれるシーンがあります。苦手な方はご注意下さい。化け物の産物(シンキラ)シンにとってキラの部下として働けるようになったのは嬉しい事だった。キラの為に何か出来るのが嬉しくて、ついて回ってはパタパタとしっぽを振っている。
それは、周りにも目に見えて判ることで、大戦の英雄として称えられるキラに懐いているのだろうと思われていた。
一部の者以外には。
ある日、キラに差し入れを持って行こうと思って自動販売機に立ち寄ったシンの耳に入ってしまった。
「ほら、アイツだよ・・・化け物の下で働いてるの」
「何考えてんのかわかんねーよな。大戦の英雄だって言っても限度があるだろ?」
大戦で確かにキラ・ヤマトは活躍した。シンに敗れたと言っても伝説級の活躍はザフト内で噂になっている。
実際MS戦では誰も勝てない。絶対的な力を畏怖する声も恐怖する声も、こうやって蔑まれる声すらある。
1241それは、周りにも目に見えて判ることで、大戦の英雄として称えられるキラに懐いているのだろうと思われていた。
一部の者以外には。
ある日、キラに差し入れを持って行こうと思って自動販売機に立ち寄ったシンの耳に入ってしまった。
「ほら、アイツだよ・・・化け物の下で働いてるの」
「何考えてんのかわかんねーよな。大戦の英雄だって言っても限度があるだろ?」
大戦で確かにキラ・ヤマトは活躍した。シンに敗れたと言っても伝説級の活躍はザフト内で噂になっている。
実際MS戦では誰も勝てない。絶対的な力を畏怖する声も恐怖する声も、こうやって蔑まれる声すらある。
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DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)瞬きの微笑み。*ミネルバ時代、ローエングリンを討て辺りの話です。見て勢いで書いた物ですスミマセン…瞬きの微笑み(シンアス)もやもやする。あの人のことでもやっとするのはいつもの事なんだけど。
ふいに笑いかけたりするから。穏やかそうに微笑みかけるから。ドキってして、調子悪い。
何がもやもやするのかと考えて、シンは一つのことに辿り着く。
そう・・・あの笑みが、気に食わないのだ。
向けられた笑みは作られたもののように思えて、何だか虚しくなってしまう。
(なんであの人・・・あんな笑い方すんだよ・・・)
シンには戦争の裏側は見えていなかった。自分達が勝利して、住民や仲間たちと喜びを分かち合って、あの人だって褒めてくれた・・・けど納得いかないのだ。
複雑そうに笑うあの人の事が・・・気に食わないのだ。
(なんだよ!俺なんかしたか?!・・・もっと・・・)
1353ふいに笑いかけたりするから。穏やかそうに微笑みかけるから。ドキってして、調子悪い。
何がもやもやするのかと考えて、シンは一つのことに辿り着く。
そう・・・あの笑みが、気に食わないのだ。
向けられた笑みは作られたもののように思えて、何だか虚しくなってしまう。
(なんであの人・・・あんな笑い方すんだよ・・・)
シンには戦争の裏側は見えていなかった。自分達が勝利して、住民や仲間たちと喜びを分かち合って、あの人だって褒めてくれた・・・けど納得いかないのだ。
複雑そうに笑うあの人の事が・・・気に食わないのだ。
(なんだよ!俺なんかしたか?!・・・もっと・・・)
hanten102
DONEガンダムSEEDDESTINY(キラカガ)*カガリの記憶喪失物です。恋愛物です。匂わせる程度の性描写があります。カガリを結婚式からフリーダムで攫った後、記憶喪失になったカガリはだんだんキラの事が気になるようになり…といういつものパターンです;;お題配布元「確かに恋だった」確かに恋だったbot@utislove様より。
記憶の中の恋(キラカガ)1>prelude
頭痛がする・・・と言ってカガリが寝込んだのは、オーブでのユウナとの結婚式からキラがフリーダムで攫った後の話。
AAの医務室で、心配で寄りそうキラには焦燥が見えた。彼女のためを思ってとはいえMSで無理やり攫って来たのがいけなかったのではないだろうか?自分のせいかもしれないと。
シュンっとドアが開く音がして、ラクスが入って来た。キラの傍らに来るとカガリを覗き込む。そして優しく声をかける。
「キラ・・・貴方も休んで下さいな。きっとすぐに目覚められます」
「・・・そうだね」
カガリの手を握っていたのを解いて立ち上がった時、かすかに呻き声がした。キラが振り返り、ラクスが驚いたように目を見開く。
「いたた・・・なんだここは・・・」
5202頭痛がする・・・と言ってカガリが寝込んだのは、オーブでのユウナとの結婚式からキラがフリーダムで攫った後の話。
AAの医務室で、心配で寄りそうキラには焦燥が見えた。彼女のためを思ってとはいえMSで無理やり攫って来たのがいけなかったのではないだろうか?自分のせいかもしれないと。
シュンっとドアが開く音がして、ラクスが入って来た。キラの傍らに来るとカガリを覗き込む。そして優しく声をかける。
「キラ・・・貴方も休んで下さいな。きっとすぐに目覚められます」
「・・・そうだね」
カガリの手を握っていたのを解いて立ち上がった時、かすかに呻き声がした。キラが振り返り、ラクスが驚いたように目を見開く。
「いたた・・・なんだここは・・・」
hanten102
DONEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)月に鳴く。*猫の日のお約束でシン君に猫耳しっぽが生えます。色々スルーして下さると嬉しいです。未来設定。アスラン自覚あり、シン君無自覚スタートです。#猫の日
月に鳴く元上司であるアスランに突然言われた言葉に、俺は素っ頓狂な声を上げた。
「シン、お前いつから猫の耳なんてつけてるんだ?」
「はい?!」
ここはプラントで、現上司であるキラさんとオーブから来たアスランが仕事の話をしていた。お茶を出して退室しようとしたら目を瞬かさせたアスランがそう言うのだ。一緒にいるキラさんもアスランの言葉に驚いた顔をしている。この人ついに目までおかしくなったのか?
「アスラン・・君、何言ってるの?」
「そうですよ!!なんで俺が猫耳なんて・・・」
「いや、だって・・・ついてるだろ?」
キラさんと俺から言われても彼は引き下がらず、俺の頭の上を触ろうとするので、急いで、
「失礼します!」と言って逃げ出した。
2811「シン、お前いつから猫の耳なんてつけてるんだ?」
「はい?!」
ここはプラントで、現上司であるキラさんとオーブから来たアスランが仕事の話をしていた。お茶を出して退室しようとしたら目を瞬かさせたアスランがそう言うのだ。一緒にいるキラさんもアスランの言葉に驚いた顔をしている。この人ついに目までおかしくなったのか?
「アスラン・・君、何言ってるの?」
「そうですよ!!なんで俺が猫耳なんて・・・」
「いや、だって・・・ついてるだろ?」
キラさんと俺から言われても彼は引き下がらず、俺の頭の上を触ろうとするので、急いで、
「失礼します!」と言って逃げ出した。
hanten102
DOODLEガンダムSEED(キラカガ)*未来遠距離恋愛中です。懲りずにまだバレンタイン。沢山の人から愛されるカガリとキラがお互い独り占めしたいと思っちゃう話。ちょっとキラ様が出てます(笑)イメージが違ったらスミマセン;;
これ以上ないほど嫉妬してるのに、まだ足りないの?
お題配布元「確かに恋だった」確かに恋だったbot@utislove様より。
私だけの瞬間執務室に帰って来て、疲れ切った身体を椅子に投げ出す。すると、どうしても顔が見たくなって、通信を繋げた。
しばらくしてから、繋がって、画面に彼が顔を出す。
「どうしたの?カガリ」
「いや・・・顔を見たくなっただけだ」
「そっか・・んと、カガリ、その背後に映ってるのは?」
カガリの後ろに山のように積まれた箱が目に留まったキラが聞いて来る。「ああ・・」と呟いてから。
「今日はバレンタインだから・・・私宛てにいっぱい届いたんだそうだ」
「・・へーそっか」
「・・・お前も、もらったのか?」
「・・・・・」
「キラ・・・?」
不安そうに揺れる橙の瞳が、キラを見つめる。キラは何か考え込んだ様子で一瞬反応が遅れて「ゴメン・・なんだっけ?」と返した。
1807しばらくしてから、繋がって、画面に彼が顔を出す。
「どうしたの?カガリ」
「いや・・・顔を見たくなっただけだ」
「そっか・・んと、カガリ、その背後に映ってるのは?」
カガリの後ろに山のように積まれた箱が目に留まったキラが聞いて来る。「ああ・・」と呟いてから。
「今日はバレンタインだから・・・私宛てにいっぱい届いたんだそうだ」
「・・へーそっか」
「・・・お前も、もらったのか?」
「・・・・・」
「キラ・・・?」
不安そうに揺れる橙の瞳が、キラを見つめる。キラは何か考え込んだ様子で一瞬反応が遅れて「ゴメン・・なんだっけ?」と返した。
hanten102
ValentineガンダムSEED(キラカガ)*双子が付き合ってます。手作りチョコを送り合うキラとカガリの話。絵で描こうと思ったネタなんですが、文字に起こしたらこんなの描けねえ(笑)となりまして供養します。スイーツホットチョコレート。バキっといい音を立ててそれは欠けた。ついでカガリが自分の歯でボリボリと大きなハートのチョコレートを食べていた。ハートは下の部分から徐々に食べられて丸みを帯びた部分がなくなって行く。
「カガリ・・もう少し上品に食べれないのか?」
見かねたアスランが苦言を呈するが、利いた風はなかった。
「私の食べ方についてお前から文句を言われる筋合いはない!・・・大体お前らが軟弱なんじゃないか?」
「・・・悪かったよ」
溜息混じりにアスランが匙を投げる。カガリはそれに齧りつきながら、眩しそうに目を細めた。
「それに・・早く食べないと溶けちゃうだろ?せっかくなんだし」
「そうだな。奇跡みたいな気がするし・・・早く食べてやれ」
「それにしてもものすっごくどろどろに甘いぞ!!!アイツ将来糖尿病にならないか心配だな!!」
1032「カガリ・・もう少し上品に食べれないのか?」
見かねたアスランが苦言を呈するが、利いた風はなかった。
「私の食べ方についてお前から文句を言われる筋合いはない!・・・大体お前らが軟弱なんじゃないか?」
「・・・悪かったよ」
溜息混じりにアスランが匙を投げる。カガリはそれに齧りつきながら、眩しそうに目を細めた。
「それに・・早く食べないと溶けちゃうだろ?せっかくなんだし」
「そうだな。奇跡みたいな気がするし・・・早く食べてやれ」
「それにしてもものすっごくどろどろに甘いぞ!!!アイツ将来糖尿病にならないか心配だな!!」