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    ディアドラ

    Haruto9000

    เสร็จแล้ว「クー・フーリンが女性だったら」妄想。
    ※FGO第1部のみの情報で書いていたので、設定ズレなどはご容赦ください。

    【あらすじ】
    アルスター国王・コンホヴォルの妻が死に、新たな妃を迎えることになった。
    ところが、妃候補の娘・ディアドラが、赤枝の騎士・ノイシュとともに姿を消してしまう。
    クー・フーリンは、王から2人の捜索を命じられるが…。
    ミラーリング #13(ディアドラの悲劇編)ディアドラの悲劇
    「じゃあ、行ってくるわね。遅くはならないと思うわ」
    「ああ」
     戸口に立ち、クー・フーリンはエメルと口づけを交わした。
     迎えに来た御者に軽くうなずきかけ、しっかりとマントに身を包んだ妻が出ていくのを見送る。
     エメルは、ときどきこうして貴族の館に出向き、娘たちに刺繍を教える仕事をしていた。
     妻の姿が見えなくなると、クー・フーリンも自分の館に取って返した。
     エメルが用意してくれた昼食の包みと皮の水袋を取り上げると、召使いたちに留守中の指示を飛ばした。万事整えてから、外で待っていたロイグの元へ走っていく。

    「そこまで!」
     朗々とした声とともに、威勢のいい返事が響き渡った。クー・フーリンは満足そうに腕を組む。
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