ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド
もず🔞
DONECOMIC CITY SPARC ONLINE -20231119-エアスケブ「チャイナ服にニーハイのベレス先生」リクエストありがとうございました☺️🙏壁紙サイズにしてみました。
リクエストしていただいた方のみ。個人利用で常識の範囲内であれば、たくさん愛でていただければ幸いです! 2
piyopirapiyoco
DOODLE11/23 ディミレス新刊サンプルトワイライトの残像
A5/36P/500円(書店手数料が加算されます) とらのあな通販予約
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031109746/
二部前半・ディミトリを放っておけない先生が夜に二人で女神の話をする話
先生に見放されたいと思っているディミトリとディミトリを見放さない先生の話 8
nanndemo_monyo
DONE2022年5月発行のディミトリ中心小説アンソロジー「鏡の月」に寄稿させていただいた、ディミトリとペトラの話です。CP色は皆無、蒼月√。再録可能になったそうなので掲載。原文一切修正してないです。残部小とのことでBOOTHのURLも載せておきます。
BOOTH→https://minesreone-aoi.booth.pm/items/3803756
【Web再録】境界線 そこは監獄だった。
着なれない異国の衣服、見知らぬ風貌の人々、聞いたこともない言葉たち。誰一人、わたしを名前で呼びはしなかった。何を言われているか、何が起きているのかさえわからない中でも、侮蔑の眼差しだけは確かに感じ取れた。満足に眠ることもできず、いやにやわらかな寝台で無為に時を過ごすだけの夜が幾度も繰り返された。
ある朝だった。わたしはその部屋につけられた、とても小さな窓から外を見つめた。気味の悪いほど明るい日差しが目を焼いた。重い瞼を押し上げると、彼方遠くに、抜けるような青空が広がっていることに気が付いた。息の詰まる狭い部屋の棚に、いっぱいに本が詰まっているのに思い当たった。半身を起こし、立ち上がる。そこには確かに動く四肢と、何かを思う心があった。
10712着なれない異国の衣服、見知らぬ風貌の人々、聞いたこともない言葉たち。誰一人、わたしを名前で呼びはしなかった。何を言われているか、何が起きているのかさえわからない中でも、侮蔑の眼差しだけは確かに感じ取れた。満足に眠ることもできず、いやにやわらかな寝台で無為に時を過ごすだけの夜が幾度も繰り返された。
ある朝だった。わたしはその部屋につけられた、とても小さな窓から外を見つめた。気味の悪いほど明るい日差しが目を焼いた。重い瞼を押し上げると、彼方遠くに、抜けるような青空が広がっていることに気が付いた。息の詰まる狭い部屋の棚に、いっぱいに本が詰まっているのに思い当たった。半身を起こし、立ち上がる。そこには確かに動く四肢と、何かを思う心があった。