足跡怪談？　アンタも物好きだな。俺からそんな話のネタが出るとでも？
･･･ああ。理屈で説明できない事象も、怪談に入るってんなら、無くもない。それなりに長く生きてりゃ、そういうこともある。

思い出しても、あれは妙なことだった。

とある廃墟近くで野営していたときのことだ。
夜の見回りに出ると、フードを被ったハンター風の男が待っていた。
名は思い出せん。まあ、いつものことだ。

「あんたが今日の相方か？」
と声をかければ、黙ってランタンを持ち上げる。
ハンターには気まぐれな奴もいれば、変わり者も多い。特に気にすることもなかった。

二日目の夜も、同じ時間にそいつは現れた。
やはり無言で、俺の横を歩いた。

三日目の夜。
二日間歩いたのと同じ道を進んでいたはずなのに、その男は途中で範囲外の方角へ逸れていった。

夕陽斜映在海面與白沙，波光粼粼襯著碧藍與金黃，和那人耀眼得極度相似，卻又無法攀比。渡會雲雀遠遠望著護欄外的沙灘與海平面，再挪動視線看向靠在護欄上的男人。

啊啊。
餘暉在面前也充當了助力他綻放的光。


「おい奏斗！」

他站在遠處思考片刻，才故作輕鬆地朝對方喊聲，拖著步伐緩慢的走近。


「ほ〜ら、哈密瓜蘇打！」

在對方轉身前渡會雲雀率先將右手的飲品遞了出去，風樂奏斗逆著光回頭，語氣聽上去有些慵懶，似乎連嗓門都隨著美景鬆懈下來。
他輕輕喊了句「Thank you」後接過手上的飲品。


「……ねぇ、那個啊。」

兩副身軀的重量幾乎是同步倚上護欄，越接近夕陽越感到光暈眩目，唇邊的虎牙輕手輕腳地在吸管口無聲啃咬，渡會雲雀有些不自在的小口啜著飲品。