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    anmm5

    DONE*支部投稿済🫶
    *自分用作品置場
    ★ベタ惚れシリーズ⑤ (単発読み可)
    新婚甘々𝒔𝒖𝒌𝒆𝒃𝒆です。大好きな幼馴染と結婚出来たrktは妻にベタ惚れです。
    穴場のお花見スポットでひたすらちゅっちゅしてます🫶
    細かいことは気にするな!精神のなんでも許せる方どうぞ🙏
    嫁にベタ惚れなrktと春の野掛け「利吉ーお花見しようよ!」
    「花見か……あぁ。勿論いいけど」
    「やった! 丁度咲く頃なんじゃないかなって思って」

     夕餉を囲んで取り留めもない会話をしていると、思いついたように妻が言った。普段よりやけにそわそわしている彼女に自然とこちらの口角も上がる。

    「確かに、いい時期かもしれないな。そういえば先日うちの近くに五分咲きの桜があった気が。……ここ数日一気に暖かくなってきたし、運が良ければ見頃かもしれない。明日一緒に行ってみようか?」
    「穴場知ってるの!? ……うん! そこに行きたいな」

     普段の生活では踏み込むことの無い獣道を少し抜けた所に、開けた野原がある。鍛錬をするのによい場所はないかと家の周りを以前散策した際に見つけた場所だ。だだっ広い野原と言うよりかは、桜の木が程よく自生している。特段意識はしていなかったが、先日も鍛錬しようとそこへ赴いた時に、ちらほらと開花していたのを思い出した。かくして、丁度休暇と重なっていたこともあり、急遽お出掛けが決定したのである。
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    amyuru0613

    PROGRESS支部で書いている「前々世は腐女子 前世はカカシ先生の後輩 今世は雑渡さんの先輩ってまじですか?」の続きものです。

    忍たま×ナルトのクロスオーバー作品です。
    クロスオーバーと言っておきながら、今回の話は今のところ忍たま要素は皆無です。
    ここから忍たま世界に話が移っていきます。

    結構終始暗いです
    この後、カカシが忍たまの世界にトリップしてしまうのがIFストーリー「……冗談だろ」
    「ッ~~、私がこんなこと冗談で言うと思うッ!?」


    つい口から出た言葉は紅の怒りを買ってしまったようで。散々泣いた後なのか、赤く擦れた目尻をキッ! と吊り上げ、オレを睨みつけてくる。
    如何なる時でも冷静を装っている紅にしては珍しく怒りの感情を全面に出している。


    しかし今回に限っては、紅がこうも取り乱すのも分かる。いや取り乱さないほうが無理な話だ。
    なんだってオレたちがガキの頃からつるんでいて、ついこの間も「また一緒にご飯行きましょうね」と約束を取り付けていたあいつが死んだ……、いや殺されただなんて。
    まるで信じられない。


    「……悪い」
    「あッ……、いいえ、私の方こそ。私も初めて聞いた時は信じられなかったのに。声を上げてしまってごめんなさい。まだ混乱してて」
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    椅子木えるだ

    MEMO学園卒業後に再会する庄左ヱ門と三郎の話。初心者が考えたすべて捏造の話のネタメモ。小説になりきってない。
    庄左ヱ門は実家の炭屋で働いていて、三郎はどこかの城で忍として働いている。
    21期3話の二人の学級委員長の段が好きです。あと思慕はでっかくてもいいと思っています。庄鉢庄っぽいというか、庄→鉢みたいな表現がありますが、無理に言葉でいおうとすれば多分これは単なる「憧れ」です。
    きみしにたまふことなかれ忍術学園を卒業後、家業を継いで炭屋で働きながら、桂男をしている庄左ヱ門。一年は組の友人たちを始め、忍術学園で知り合った先輩や後輩も時折遊びに来ていた。

    そんなある日、とある女が訪ねてくる。つややかな黒髪で体の線が細く、はっきりした目鼻立ちの女だ。特別美人という訳ではないかもしれないが、気品ある美しい女だった。
    「少し炭をいただきたいのですが。」
    とかわいらしい声がする。その女を見て庄左ヱ門は唖然としてて何も言えず、じっと見つめるばかりだ。
    「兄上、兄上!どうされたのです?」
    「あ、あぁ、ごめんね庄二郎。ちょっと……その。」
    庄左ヱ門は弟に呼ばれてはっと気づいて謝った後、少しばかり頬を赤くして
    「見惚れてしまって。」
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