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    指輪

    ホロケゥ

    MEMOネタバレ全開。ED後や親密度会話、指輪イベントを終えて特に印象に残ったキャラを語っていく…つもりだったけど、推し一人だでとんでもない長文になってしまったので一旦上げ。
    ユニコーンオーバーロードキャラ雑感・ロルフ編・ロルフ
    最推し。乙女の指輪は迷わず彼に渡した。お前が乙女になるんだよ!!!
    コンキアージの町外れで会った第一印象は「森から人里に降りてきた獣」だった。それも痩せた狼のような、浅黒い肌に癖毛がかった毛量の多い獣。長い前髪から覗く紅い目は常に獲物を睨んでるようで、愛想も無く本編中全くといっていいほど笑わない。人に懐かない獣…と思いきや、盗賊に襲われた女子供を助けたり、アレインが身分を明かすと「まさか王子だったとは…。ご無礼をお許しください」とメチャクチャ礼儀正しくイイ人だった。もうこの見た目と性格のギャップで性癖ブッ刺さりだった。

    弓兵なのに鎧で結構重装してる(なお紙装甲なのでアシスト射撃や魔法食らうとすぐ死ぬ)けど、鎧でも隠しきれないほど体が細い。腕も腰も女のように細くて、ちゃんと食べてるのか心配になる。その割に食に対する執着がすごい。多分ロルフとオーシュはめっちゃ食べるのになぜか身につかない華奢コンビ。
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    ひかりせい

    DONE🎄聖夜のふるしほ大忘年会2023🎄
    🌸5/6(月)まで公開
    【婚姻届を書く前に】
    「3万ドルの婚約指輪」の後日談。降志が婚姻届を書いてる最中のお話です。
    *前作未読でも短編としてお読みいただけます。
    婚姻届を書く前に「もし私がお母さんの娘じゃなかったら……」

     降谷零は、恋人であり婚約者でもある宮野志保の呟きに、眉根を寄せた。
     ここは降谷と志保が同棲している家。そのリビングのソファに、ふたりは一時間程前から並んで座っていた。そして、目の前のローテーブルには書きかけの婚姻届。降谷が『夫となる』の欄に記載を終え、続いて志保が『妻となる』の欄に記載するところだったのだが。

    「もし、私がお母さんと縁もゆかりもない、ただのシェリーという組織の科学者だったら、私を助けようとは思わなかったでしょ?」

     降谷は志保の問いかけに大きくため息をついた。

    (またその話か……)

     もうこれで何度目だろう。事あるごとに志保は「私がお母さんの娘だからなのでは?」と尋ねてきた。思い起こせば降谷と志保の心理的距離が近づきはじめた頃からだっただろうか。そしてそれは、付き合うことになった時も、付き合い始めてしばらく経ってからも続いた。
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