文鴦
izayoi601
DONEカラオケに行く学パロ鴦鍾の話。二人のキャラソンを改めて聞いたら可愛くて、本を書いてから思いついたので此処に投げておきます。鍾会くんの自信に溢れた姿で一歩踏み出し、想像以上の才能発揮しちゃう文鴦くんな関係性が理想です。皆の歌うイメージは7でのキャラソン。 届け歌声「はぁ……」
高校一年生の春、部活中と解っていても迫る日付に怯えてしまう。つい漏れた溜息で、鄧艾先輩が神妙な表情で近付いてくる。
「何か悩み事か、文鴦殿」
先輩には入部してから何時もお気遣い頂き、申し訳無い気持ちで一杯だ。だが未熟な私には他に伝手も無く、相談をするしか方法が解らず口を開くしかなかった。
「あの……来週、音楽の授業がありまして」
「うむ」
「その……歌の、試験があるのです」
まもなく行われる合唱祭のパートやソロを決める為に必要なのだという。しかし、私はこれまで人前で歌うことなど一度も無かった。聴いてもらえる様な歌唱力なのか確かめる勇気も出ず、憂鬱な気持ちだけが支配していた。正直に吐露すると、鄧艾先輩は静かに頷いてくれる。
3155高校一年生の春、部活中と解っていても迫る日付に怯えてしまう。つい漏れた溜息で、鄧艾先輩が神妙な表情で近付いてくる。
「何か悩み事か、文鴦殿」
先輩には入部してから何時もお気遣い頂き、申し訳無い気持ちで一杯だ。だが未熟な私には他に伝手も無く、相談をするしか方法が解らず口を開くしかなかった。
「あの……来週、音楽の授業がありまして」
「うむ」
「その……歌の、試験があるのです」
まもなく行われる合唱祭のパートやソロを決める為に必要なのだという。しかし、私はこれまで人前で歌うことなど一度も無かった。聴いてもらえる様な歌唱力なのか確かめる勇気も出ず、憂鬱な気持ちだけが支配していた。正直に吐露すると、鄧艾先輩は静かに頷いてくれる。
deadleee
DOODLEオロチを久しぶりにやったので。ペルセウスのかけら集めてる途中です…一度は描きたかったようせん様と文鴦くんの限界オタクネタ。
それこそかけら集めでやりなおしたステージで文鴦くんと鄧艾さんの絡みがあって我嬉死 2