Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ミノル

    MOURNINGノルン腐向け。BL。一朔一。(明らかに何回も致してる関係な設定)
    (だけど上下左右明言してないし書いてる人もふわっふわなのでどっちでも言えるかと思います)(朔ちゃんは受攻どっちでも何かあれば一月に斧も向けるし髪位引っ張ると思ってる)
    フォルダ漁ってたら出てきた+一応見れそうな文章だったので。NORN9の今でも好きなCPです。
    一朔一(腐向け文章) 朔ちゃんが最近えろい。
     してる時の仕草というか、行動が。してくれる事がいちいち艶っぽくて、俺はいちいちそれに翻弄されてる。
    「まったく、どこでそんな事覚えたんだか……」
     いいとこのお坊ちゃんの癖に……そう呟くと朔ちゃんは眉を寄せて俺の髪を引っ張った。
    「いっ でででででいたいいたい朔ちゃん抜ける! 抜けるから」
    「……帰れ」
     俺の髪から手を離した朔ちゃんは、ぽつりと言う。
    「え」
     どうも機嫌を損ねてしまったらしく、朔ちゃんは先ほど脱いだばかりの服を再び着出した。

     俺はどこが地雷だったのか分からず、上半身裸の状態でただただ狼狽していた。
    「えっ朔ちゃん 何? 俺なんか悪い事言った」
     素早く身なりを整えた朔ちゃんは、そこらに脱ぎ捨てた俺の服ごとぐいぐいと体を押してきた。
    807

    N_satiwo

    DONE裏路地で色を売るゲタ吉くんの話。
    水ゲタです。スパイス程度のモブゲタあり〼
    ハッピーエンドです✌️


    「悪い子のところにはな」
    「悪い子のところには?」
    「斧持った水木がやってくるぞ」
    「斧」
    「食いしばり過ぎて歯が抜けるほど鬼気迫る表情で」
    「歯が」
    「怖いじゃろ」
    「怖……」
    愛を乞う者小雨の裏通りを、ボロの唐傘を差して突っ立っている。傘に空いた穴から、ぽたりぽたりと水滴が滴って、色素の薄い傷んだ髪に落ちた。
    雨は好きだった。
    なにだか世の中の汚れとか未練だとか、そういうものが綺麗に流れてゆく気分だったし、それに。

    「やぁ、一晩どうかな」

    お互い顔を気にせずに済む。

    「宿代だけで結構です」

    低く響く良い声だったから、身を任せてみようと思った。軽く瞼を閉じて、あの人の姿を重ねてみる。思い込んでみる。
    手慣れたものだった。
    だが、薄暗がりの下卑た視線に、一気に興醒めしてしまった。また妄想の中ですら、あの人が遠退いてしまう。
    ゲタ吉は、情事の色が濃く残るペラペラの布団に横になったまんま、酷く冷めた心持ちで寝こける男を見遣る。しばしボンヤリしていたが、朝日が昇ったかも分からない曇天の街へ、連れ込み宿から一人、ふらりと抜け出した。
    11951

    僻地。

    DOODLE🧡ふみや夢(男)🧡
    伊藤ふみやと、男児のころ伊藤ふみやに向かって軽率にも大人になったら結婚してくださいと言ってしまった男と、閉ざされた玄関扉と、手斧と、ピッキング冤罪をかけられる猿川慧(実際は出番なし)。
    続きもそのうち書きます。
    リメンバーミー(1)ドアが開かない。
    ドアノブを回した。回らない。引っ張る。引っ張れない。針金を錠穴に突っ込んで捻る。捻りきらない。押してみる。数センチで止まって押せない。
    ドアは開かない。

    「うーん。慧なら、こういうのできるんじゃないかな」連れてきたらよかったな。ヘアピンを頭から抜いて真っ直ぐにして、さっさと開けてしまいそうだ。暗い穴に針先をねじ入れてシリンダーの穴をかつんかつん。はい、おしまい。みたいな。まあ慧はヘアピンをつけてないから、そのために俺が頭に一本刺してきてあげないといけないけど。今度はそうしよう。俺は朝に起きて、歯を磨いたら髪をヘアピンで留めて上げるんだ。「ふみやさん、今日はピンをお使いに。よくお似合いです。セクシーですね」あ。天彦がイメージに入ってきた。「うん。髪が伸びてきたからね」俺はそれらしいことを言っていかにもな感じにごまかす。ちょっと天彦は違和感を覚えて、なんだか信じられないっていうような微妙な顔をするけど、結局問い詰めようがないし、あんまり些細な事柄なので「そうですか」と流してくると思う。俺はじゃあ、と言って、これまたわざとらしく離れて、そしてリビングで転がっている慧に声をかけて、(まあこの道中に関しては多分どうにでもなる)ここまで一緒に来てもらう。「慧、このドアが開かないんだ」俺がそう言うと、きっと「だから何だよ」って言うだろう。俺は諭すように、「開けられる?」って言う。そうしたら、「やってやろうじゃねえか」って、俺の頭のヘアピンを何本かの毛と一緒に乱暴に引き抜いて、俺が「痛いよ」と文句を言う間にさっさと開けてしまって、「開けてやったぞ。ほら」って、ダメにしたヘアピンを投げて寄越すだろう。俺は痛そうな顔をしながら笑うという器用な真似をこなしつつ「ありがとう」って言う。
    2530

    Yun910024

    MEMO【翻譯】《新的一步》by.羽生結弦

    在推特上看到羽生結弦國中時期的文章,一時興起就做了這個翻譯。因為我不懂日文,所以這是根據其他粉絲的英文翻譯所進行的二次翻譯,這也是我第一次嘗試翻譯,可能與原文有語意差異或不通順之處,希望各位有更好的建議都能不吝斧正。
    《新的一步》by.羽生結弦「終於到了!」我的暑假,每年都是從這句話開始。

    今年也是如此,暑假甫開始的七月二十四日,我就參加了全日本有望新人發掘合宿。這個合宿,每年都聚集了來自日本各地的花滑選手,以決定全日錦標賽的種子選手。在所有的訓練營之中,這是相當重要的大型合宿。合宿的地點位於長野縣野邊山。車程約為十小時。所以每一年,我都會無意識地說出「終於到了」。今年合宿的四天中,同樣有各式各樣的事發生。

    合宿第一天,在接待處完成報到後,我前往房間。打開房門時,先抵達的對手們已經開始準備了。

    「有點遲了阿,快點準備好出發吧!」

    我也馬上進房間準備了。接著,我們全都前往參加開幕式。開幕式中,說了關於合宿行程及規範的事。開幕式比預期的更早結束,接著是上冰練習。距離上次我見到大家滑冰已經度過一段時間了,每個人明顯都有所進步。我一邊想著不會讓他們擊敗我的,一邊練習。再來是測試。測試共分為兩個回合。第一回合的測試是五分鐘跑走的耐力測試,然後是五十公尺短跑的爆發力測試。五分鐘跑走測試是測驗在五分鐘內,一個人能跑多少公尺。我從來沒有在這兩項測試中獲得第一名,所以我想著一定要全力以赴。五十公尺短跑測試開始了,我的順序是最後一個,但很快就輪到我起跑了。在好的開始下,我有個不錯的結果。我的紀錄是7.85秒,普普通通的成果。接下來是五分鐘跑走。在緊張與不安中,我從起跑線出發。然而,在一旁看著我的模樣的父親,出聲鼓勵我:「Yuzu,加油!」隨著父親的話語,我的緊張不安消失無蹤。「我會加油的!」的幹勁湧上心頭,在這種心情的驅使下,我拚命地奔跑,不知不覺間,就只剩最後一分鐘了。「最後三十秒」倒數計時開始的瞬間,我感覺我的身體輕盈了起來,直到最後一刻,都拚盡全力奔向了終點。五分鐘轉瞬即逝,當我回過神來,身體已經累得快要倒下了。我的紀錄是1260公尺,結果是第二名。在第一天,雖然遺憾地沒有拿到第一名,但自認還是取得了不錯的成果。
    1549