春日
nagisa
MOURNING書く予定がまだ無いので供養がてら…。久々にこっち使いました…。悪魔趙さん×天使(神父)春日君のお話。思いっきり途中。こっからまだまだ明るくない展開が待ってます…。 23118
sugar_aritu
SPOILER・桐生さんが敵に捕らわれたのを知った後の花輪さんの体勢がもう動揺しているというか無事を祈ってるように見える……・足立さんとナンバがここぞと言うときに駆けつけて春日の力になってくれるの思った以上にすごく嬉しくて心強くて思わずリアル声出た 安心感ある〜!!!!ナンバの相棒感すごいし、足立さんって7本編でも普段はムードメーカーでいざって時には有能で刑事として頭も切れるの好きだった 6
saruzoou
DONE春日君が風邪を引いたお話。なにも起こらないし、春趙なのかも怪しいですが、8が出る前に平和な話をあげておきたかった…。
風邪を引いた話。平日の昼間、趙がふらりとサバイバーに顔を出すと、開店の準備中だったマスターが声も出さずに階段を顎で示した。
趙の方もそれだけで意味がわかってしまい、それでもこんな昼間に?という疑問を拭えないまま、ゆっくりと階段を上がる。
そもそもは春日一番と仲間達のアジトとして、その後は趙と春日とナンバの三人の居候先として落ち着いた部屋の扉を開けると、押し入れに体半分を突っ込んで何かを探している春日がいた。
「珍しいねえ、こんな昼間に」
趙が声をかけると、モゾモゾと押し入れから這い出して来た春日の手には薬箱が抱えられていた。
「ん?趙?あ〜まあ、ちょっとな」
明らかに見つかりたくなかったという顔をして、春日が頬を掻く。
「怪我した?」
6925趙の方もそれだけで意味がわかってしまい、それでもこんな昼間に?という疑問を拭えないまま、ゆっくりと階段を上がる。
そもそもは春日一番と仲間達のアジトとして、その後は趙と春日とナンバの三人の居候先として落ち着いた部屋の扉を開けると、押し入れに体半分を突っ込んで何かを探している春日がいた。
「珍しいねえ、こんな昼間に」
趙が声をかけると、モゾモゾと押し入れから這い出して来た春日の手には薬箱が抱えられていた。
「ん?趙?あ〜まあ、ちょっとな」
明らかに見つかりたくなかったという顔をして、春日が頬を掻く。
「怪我した?」
「三日月ダージリン」
DONE【hjym(十四退)】1/7インテックス大阪・新刊サンプル1/7にインテックス大阪で開催される「かぶき町大集会16」にサークル参加します。
スペースNo.5号館G63b
サークル名「三日月ダージリン」
新刊は、web再録本、A5サイズ、32ページ
・おもえば遠く
・小春日和に咲くものは
・原田、思う
・かんざしの花
の4編を収録。
(2024年1月後半にweb上からカップリング作品を削除するに伴っての本になります)
当日は、こちらの新刊の他に、既刊も全て持って行く予定です。
よろしくお願いします。 8
あもり
DOODLEスケブss第二弾、「春日望美のあんまり楽しくない、苦しい、悲しいやつ」お題で書かせて頂いたものです。おっ得意分野だ任せて!となったんですが、思った以上に長くなってしまった…。そういう事もありますね。
ありがとうございました!
消えた傷、消せない記憶 それは白龍の逆鱗を手にしてから時空を遡り、京へと拠点を移した数日後の事だった。怨霊を鎮める為にムキになって前に出過ぎた為か、放たれた術を避け切ることができず左腕に直撃した。ひりつく痛みで体勢が崩れかけたが、同じく手にしていた右手の剣を咄嗟に杖の代わりに地面に刺して踏み止まり、その時は凌いだ。が、案の定、無事戦闘が終わってから全員に程度はあれど、怒られが発生したのは言うまでもない。
「望美、あまり無茶はしないでね」
しかし1番効いたのはこの、朔のやんわりと優しく嗜められる事だった。
「でも、私にしか出来ないことだし……頑張りたいなって」
「……そうね。そうね、だけれど」
「白龍の神子にしか出来ないことがあるのは事実よ。でも、それまでの事は私や皆も助けとなることが出来るわ。だから、頼ってくれていいのよ」
1345「望美、あまり無茶はしないでね」
しかし1番効いたのはこの、朔のやんわりと優しく嗜められる事だった。
「でも、私にしか出来ないことだし……頑張りたいなって」
「……そうね。そうね、だけれど」
「白龍の神子にしか出来ないことがあるのは事実よ。でも、それまでの事は私や皆も助けとなることが出来るわ。だから、頼ってくれていいのよ」
あもり
DOODLE先日のスパークで書かせてもらった、スケブss「春日望美でフェチに思うところ」です!考えてうーんこれは…陣羽織、フェチ!!!めっちゃ好きなんだよなぁ!!……うん?えっこれを…文字に?となり自分で笑いました。
この度はありがとうございました。
陣羽織 異世界である京に跳ばされてから、馴染みの制服からいつの間にかスカートを残して見たことがない奇妙な衣装となっていた。まだ着物はわかる。でも、その上に羽織っているコレは本当に何かわからなかった。
「それは陣羽織ね」
正体不明の何かを引っ張ったり揉んだり捻ったりしているところを部屋に入った朔に思いっきり見られたらしい。柔らかい笑い声と一緒に休みましょう、と飲み物を持ってきてくれた。うわぁ見られた恥ずかしい、とも思ったがそれよりも目先の好奇心が勝った。
「じんばおり」
「……って何、って顔ね」
「そんなに顔に出てる?」
「素直なのはいいことだと思うわ、私」
そうかなぁと思うが、朔の大人っぽい微笑み顔でそんなこと言われると、いいかもしれないと思ってしまう自分もいる。
575「それは陣羽織ね」
正体不明の何かを引っ張ったり揉んだり捻ったりしているところを部屋に入った朔に思いっきり見られたらしい。柔らかい笑い声と一緒に休みましょう、と飲み物を持ってきてくれた。うわぁ見られた恥ずかしい、とも思ったがそれよりも目先の好奇心が勝った。
「じんばおり」
「……って何、って顔ね」
「そんなに顔に出てる?」
「素直なのはいいことだと思うわ、私」
そうかなぁと思うが、朔の大人っぽい微笑み顔でそんなこと言われると、いいかもしれないと思ってしまう自分もいる。
あもり
DONE11/23 スパークにて会場無配コピー本として頒布した、遙か3小話です。遙か3本編前の八葉それぞれの情景や場面を映した,まさに小話集です。
カップリング要素なし。オールキャラものです。
当日お手に取っていただいた方、本当にありがとうございました。
※「春日望美の有在」通販購入に限り、こちらの現物をお付けしています。
それぞれの前夜「朔殿は大丈夫ですか、景時」
陣幕から一人出てきた景時に向かって声をかけると、思ったよりも肩の力を抜けさせてこちらに歩み寄ってきた。
「うん、もう大丈夫。あとは寝て回復するしかないだろうからね」
「……無茶をさせてしまったな」
「白龍の神子がいればまた違ってくるんでしょうが」
「白龍の神子、か」
「おや九郎。その声は信じていませんね」
「そういうわけではないが……、俺はこの目で見るものでしか、判断できないだけだ」
弁慶がからかうように声をかければ、九郎はやや眉を寄せた表情を浮かべる。嘘をつくことを知らないまっすぐな源氏の総大将は、自分の感情にも素直であった。
「九郎らしいね~」
「なんだと」
褒めているのになあ、と景時は苦笑しながら、あつらえられた席に座る。弁慶は三人そろった卓に持ち出してきた書を広げる。これからの京への進め方、そして、景時と弁慶はお互い言わないがー実践として初めて源氏軍に加わった、自分たちの下にいる黒龍の神子のことを嫌でも意識せざるをえなかった。
2065陣幕から一人出てきた景時に向かって声をかけると、思ったよりも肩の力を抜けさせてこちらに歩み寄ってきた。
「うん、もう大丈夫。あとは寝て回復するしかないだろうからね」
「……無茶をさせてしまったな」
「白龍の神子がいればまた違ってくるんでしょうが」
「白龍の神子、か」
「おや九郎。その声は信じていませんね」
「そういうわけではないが……、俺はこの目で見るものでしか、判断できないだけだ」
弁慶がからかうように声をかければ、九郎はやや眉を寄せた表情を浮かべる。嘘をつくことを知らないまっすぐな源氏の総大将は、自分の感情にも素直であった。
「九郎らしいね~」
「なんだと」
褒めているのになあ、と景時は苦笑しながら、あつらえられた席に座る。弁慶は三人そろった卓に持ち出してきた書を広げる。これからの京への進め方、そして、景時と弁慶はお互い言わないがー実践として初めて源氏軍に加わった、自分たちの下にいる黒龍の神子のことを嫌でも意識せざるをえなかった。