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    春日

    あもり

    DONE遙かWebオンリーおめでとうございます!
    めで鯛ものを…と思ったら直近で読んでた機龍警察未亡旅団にめちゃくちゃにされたので、選ばれし神子様向けになりました。
    遙か3 です。カップリング色なし。

    春日望美、モブ、怨霊ズ、九郎さん、朔と白龍と譲くんです。
    ※本編では明言されてませんが、個人的には望美は人を斬っているだろうな前提の話です。よろしくお願いします。人が死にます。
    選ぶということ、選ばないということ 桜の花がゆらりと視界をよぎった。異世界の京で迎える何度目かの春の風景は、いつ見ても綺麗だ。頼まれた届け物を届け終えて、望美はひとり京の街を歩いていた。
     今回の旅の始まりは、まずまずの滑り出しだと思うと足取りも軽かった。流れで行くと、今日はまだ何も起きない日で、大きく事態が動くのにはもう少し猶予がある。けれど繰り返し時空を渡っているからといって、望美もすべてを把握しているわけではない。例えば、今の状態がそうだ。先ほどまで一緒に届け物についてきてくれた譲くんは、師匠に呼ばれている。いつもは私を送ってから師匠の所に向かっていたけれど、ふと思ってしまった。
     ーここの選択を変えたら、どうなるんだろう。大局が変わる所ではないかもしれないけれど、もしかしたら新しい未来が見れるかもしれない。例えば、誰かと出会えるとか、みんなが喜ぶ情報が見つかるとか。
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    あめつき

    SPOILER忍ミュ10弾好きなだけどモヤモヤする部分があったのですが、10弾円盤に入っていた特典の春日井公演を観てこういう感じなら自分の解釈の六はに近いかなと思ったifを勝手に書きました。自分を納得させるためだけの文章です。(セリフは舞台ママではありません)
    伊作が六年生なのに周り(自分のチーム)のことを考えてない様に感じられるのが何だか、うーんって思っていたので。
    めんどくさい六はオタクが自分を納得させるためだけに書いた忍.ミュ10弾のif(補足)長次の叫び声が聞こえたシーンから始まります。


    昨夜の雨も止み、チームぴよこちゃんもきのこ岳へと再び進み始める。そんな中伊作の耳に誰かの叫び声が聞こえた。
    「今何か聞こえなかった…?」
    伊作は記憶の中にあるその声に同級生の一人だと思い至る。
    「あの声は…長次!」
    普段近くに寄らねば聞こえないほど静かに話す、あの中在家長次が大きな声を出すということに伊作は胸に一抹の不安を覚える。
    「長次たちに何かあったのかもしれない」
    「中在家先輩のいるチームに…、あのチームにはきり丸もいます。心配です…」
    伊作の発言に同じクラスでいつも一緒にいる乱太郎やしんべヱが顔を曇らせた。二人の心配を晴らすためと留三郎は安心させようとする。
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