欖
スズ🍠
DOODLEラフいつものヘキ絵 橄欖之苑的なやつ
真ん中は天啓帝の席なんだけど、家具制作特効で天啓帝こと朱由校出てたらテンション上がったのに…とノミを描いて思った
魏忠賢に正面切って対抗できる強者と、身を縮めてやり過ごすしかできない弱者
でも追放後、前者は明に失望して二度と出仕せず、後者は新帝のもとで希望を実現させたんです
この対比が本当に本当に好き
ところで最近 魏公公に会えなくてさみしい
スズ🍠
DOODLE橄欖之苑のキャラビジュアル。舞台装置として必要だったとはいえ、オリキャラばっかですみませんホント。
オッサン色物描くのは何が楽しいかって顔に立体感つけるところ
水都のキャラデザの人みたいに色んなタイプが描けるようになりたい
さて余韻に浸るのはこれくらいにして次の作品描きます! 2
スズ🍠
DONE★水都史実二次 人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆この回は要素なし。
橄欖、ENJ要素はアレだけどこういう所は読んで欲しいジレンマがある
直接皇帝に上奏するのが正しいんだろうけど、書きたかったのは会話内容なので仕方なくこうしました。
袁可立が毛文龍絡みで弾劾されていたのは事実。海防強化を主張・防衛<攻撃だったのも。
魏忠賢は和平派とも言うけど、毛文龍を支持していたとも聞くしよくわからん。
橄欖之苑 第四幕「水軍の増設、沿海及び諸島における防壁と城砦の建設、烽火の連絡網の整備―」
書類を読み上げる上官の声が、次第に唸るような調子に変わっていく。机を挟んで後ろ手に立ち、俺はもどかしい気持ちでそれを聞いていた。声の主は松葉のような髯に覆われた顎に手を当て、その太い眉の間には今や険しい溝が刻まれている。
「……袁侍郎」
ややあって、目の前の人物――兵部尚書・趙彦は顔を上げた。虎や豹に似て丸みを帯びた、しかし鋭い光を宿した双眸は難儀そうに細まっている。
「貴殿の実績と才覚は、よく存じているし評価もしている。だが私の意見としては、優先すべきはやはり関寧方面の防備強化と軍の環境改善であると思う」
言い終わると同時に、趙尚書は執務机の上に書類をぽんと投げ出した。
4600書類を読み上げる上官の声が、次第に唸るような調子に変わっていく。机を挟んで後ろ手に立ち、俺はもどかしい気持ちでそれを聞いていた。声の主は松葉のような髯に覆われた顎に手を当て、その太い眉の間には今や険しい溝が刻まれている。
「……袁侍郎」
ややあって、目の前の人物――兵部尚書・趙彦は顔を上げた。虎や豹に似て丸みを帯びた、しかし鋭い光を宿した双眸は難儀そうに細まっている。
「貴殿の実績と才覚は、よく存じているし評価もしている。だが私の意見としては、優先すべきはやはり関寧方面の防備強化と軍の環境改善であると思う」
言い終わると同時に、趙尚書は執務机の上に書類をぽんと投げ出した。