生活音
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DONEとある初夏の日のマサ音くん(前篇)。音也くん視点です。その内続き書きます。書く際に生活音を提供してくださったフォロワー様に感謝!
side O (マサ音)梅雨入りなんてウソのように燦々と照りつける太陽が夏の訪れを告げている。それでもそよ吹く風は涼やかで、まだまだ初夏のはじまりなんだな〜、なんて思いつつも日差しだけが突然の真夏日和のようで対応できていない身体はだらだらと汗が滴り、早々にシャワーを浴びたい気持ちにかられてしまう。
夜明けとともにはじまった仕事が正午近くでようやく終わり、今日は午後からマサの部屋で一緒にオフを満喫する約束をしていたから適当にお昼ご飯を済ませて急ぎ足でマサの家へと直帰した。
早る気持ちに合わせて貰っていた合鍵でガチャガチャと乱雑に鍵を開けて部屋に入れば、どうやら家主はまだ帰ってきていないらしく中から少しもわっとした空気が流れて身体中に纏わりついてくる。
1452夜明けとともにはじまった仕事が正午近くでようやく終わり、今日は午後からマサの部屋で一緒にオフを満喫する約束をしていたから適当にお昼ご飯を済ませて急ぎ足でマサの家へと直帰した。
早る気持ちに合わせて貰っていた合鍵でガチャガチャと乱雑に鍵を開けて部屋に入れば、どうやら家主はまだ帰ってきていないらしく中から少しもわっとした空気が流れて身体中に纏わりついてくる。