腑抜け
osame_jr
DOODLEKKさん誕生日おめでとうございます。いろいろなことがままならない世界で、それでも生きて戦ってくれてありがとう。
あなたにたくさんの喜びがありますように。
2023年あの夜から3回目の誕生日として書きました。
正直、本編のKKから考えると解釈違い甚だしいと思います。
一言でいうなら「腑抜け」です。
それでも良いという方はお楽しみいただければ幸いです。
アジトメンバー生存HAPPY時空です。
臓腑に沁み入るその甘み「KKは明日はオフだから。仕事しちゃダメだからね!」
「わかったわかった」
今月に入って繰り返される台詞がまた絵梨佳から飛んでくる。
それに生返事を返し少ない荷物の帰り支度をする。
明日は前々から決まっていたオフだ。別にオレが希望したものではないが、コイツらときたら『こんな日くらい』とか言って勝手に休みに決めやがった。今更、特別なモンでも無いだろうに。
「夕方くらいにアジトに来てね。晩御飯は準備しとくからそのつもりで」
せっかく休みだというなら、昼間から酒でもかっくらってやろうかと思ったら何か察知したらしい暁人に釘を刺された。別に本気じゃねぇんだから、そんなしょうがないみたいな顔で見るんじゃねぇよ。
6844「わかったわかった」
今月に入って繰り返される台詞がまた絵梨佳から飛んでくる。
それに生返事を返し少ない荷物の帰り支度をする。
明日は前々から決まっていたオフだ。別にオレが希望したものではないが、コイツらときたら『こんな日くらい』とか言って勝手に休みに決めやがった。今更、特別なモンでも無いだろうに。
「夕方くらいにアジトに来てね。晩御飯は準備しとくからそのつもりで」
せっかく休みだというなら、昼間から酒でもかっくらってやろうかと思ったら何か察知したらしい暁人に釘を刺された。別に本気じゃねぇんだから、そんなしょうがないみたいな顔で見るんじゃねぇよ。
hu3op
DOODLEキドルの落書き🌷👒9月のゾルプチでたくてスケジュールと睨めっこしてるんだけど、この原稿地獄から抜け出した後の腑抜けた身体が憎い…ソリティアしながら寝落ちるんじゃないよ。
できるだけお祭り盛り上げたいのでもう目処立てれそうならちゃんと参加表明したいな。
陸離
TRAINING3ケ月上達法を再開しようかな〜と描き進めたものの、いや、お前描きたい絵たまってるのにそっちやらないでどうするんだよと考えなおし上達法は1巡目で終わりにしたよという1枚でっす3月からまた通常運転でお絵かきしていくよー(ってもしかしたら忙しくなって描いてる余裕なくなるかもですが…)
1月のイベ終わってからオリンピックを見入ってしまい毎日絵は描いてるものの腑抜けになっているので気合入れ直さねば
るい(と)とうふ
REHABILIファークライ6。エンディング後。腑抜けダニー、ディエゴの記憶、ベンベ。らくがき。続きは…書けないとおもう。砂糖工場の昼休み*
子供の手を引いて、野球場を歩いていた。
アメリカにいるのだということは、なぜか理解していた。夢では良くあることだ。
整備されたグラウンドに選手たちの姿はなく、観客席も無人だ。
軍に接収されてしまった故郷のものとはレベルが違う球場だった。広大で、清潔で、そして人工的。どこの角度もピシリと鋭角的にキマっているし、グラウンドはそれが土であることを忘れるほど平らかだ。歩いても、土埃ひとつ舞わない。
手のなかにある細い手首と、滑らかな肌の質感で、子供は十代だと知れた。少年だ。
ずいぶん長いあいだ、こうして一緒に歩いている。それなのに彼はいちども口を利いていない。
私は振り返る。
真っ白なシャツと赤い肩章がまっさきに目に付いた。幼く、弱々しい体つき。彼はおもむろに立ち止まると、うつむけていた顔をゆっくりと私のほうに向けた。真っ直ぐな黒髪がわずかに揺れ、とがった顎の線が明瞭になる。広く、美しい額が露わになる。
2027子供の手を引いて、野球場を歩いていた。
アメリカにいるのだということは、なぜか理解していた。夢では良くあることだ。
整備されたグラウンドに選手たちの姿はなく、観客席も無人だ。
軍に接収されてしまった故郷のものとはレベルが違う球場だった。広大で、清潔で、そして人工的。どこの角度もピシリと鋭角的にキマっているし、グラウンドはそれが土であることを忘れるほど平らかだ。歩いても、土埃ひとつ舞わない。
手のなかにある細い手首と、滑らかな肌の質感で、子供は十代だと知れた。少年だ。
ずいぶん長いあいだ、こうして一緒に歩いている。それなのに彼はいちども口を利いていない。
私は振り返る。
真っ白なシャツと赤い肩章がまっさきに目に付いた。幼く、弱々しい体つき。彼はおもむろに立ち止まると、うつむけていた顔をゆっくりと私のほうに向けた。真っ直ぐな黒髪がわずかに揺れ、とがった顎の線が明瞭になる。広く、美しい額が露わになる。
hatonoshima
MEMO晁蓋と宋江。父親同士が友人だった縁からの幼馴染、義兄弟。晁蓋は立派に保正を務めているが、昔から彼の無茶と豪胆は紙一重といった行動に振り回されてきた宋江曰く「いまだに落ち着いてくださらない」。
宋江は若年期に独り旅に出てから急に下級役人となり、晁蓋は「腑抜けた」と不満。晁蓋の行動に振り回されてきたが、この期に及んで自分が比ではない程の騒動を起こして全力で頭を抱えている。