臨時政府
キミドリ
DOODLE七月蜂起を起こしたとして、カーメネフとトロツキーを逮捕した臨時政府!臨時政府の不支持を堂々と宣言するボリシェヴィキの主要幹部を逮捕してほくほくの彼らであったが…
次回「コルニーロフの反乱」お楽しみに!!!
キミドリ
DONEレーニン「国民の支持を得るというのは実に大変だ…」ケレンスキー「…そうですね」
レーニン「我々よりずっとその日を生きているからな」
ケレンスキー「…国民の一人ひとりがもう少し自分たちをロシア国民だと意識して、国の未来について考えてくれれば多少はやりやすかったんですがね」
レーニン「は、今日食べるパンのために働く人間に明日の事など考える余裕があるか」
ケレンスキー「……」
レーニン「私はかねがね思っていたんだがね、やっぱり資本家と労働者の間には埋められない深い溝があるよ」
ケレンスキー「そんなこと、臨時政府にいた全員がわかってましたよ」
レーニン「いうのは簡単だ…もっとも、この言葉は自分自身にも突き刺さりかねないが」
ケレンスキー「…そうですか」
キミドリ
DONEスマホとジノヴィエフSNSは絶対やってる
レーニン自らめっちゃツイートや画像アップしてそう。引用リツイートで臨時政府めっちゃディスってそう。
トロツキーはアンチと口論してそう
カーメネフとスターリンがうまく広報やってそう
ジノヴィエフは写真たくさん撮ってそう
全部偏見 3
キミドリ
TRAININGケレンスキーとトロツキーで練習。ケレンスキーって男前ですよね(唐突)
髪型が素敵。
色々サイトとか見てると、「芝居がかった、でも不思議と聞く人間を魅了する演説をする人物。でも政治的な能力は無い」というのがケレンスキーのだいたいの総評。ケレンスキーは優秀な弁護士でしたが、優秀な政治家とはみなされなかったみたいですね。世知辛い。
臨時政府を運営していた時はWW1の真っ最中、国民は終戦を望んでいたのに「戦争継続」を政府が決定した上、「ケレンスキー攻勢」も上手くいきませんでした。国民の不満は爆発寸前です。
そんな時に『平和に関する布告』を掲げたのがボリシェヴィキのレーニンでした。「無賠償、無併合、民族自決」のアレです。ボリシェヴィキ党の意見と言えないのは、ボリシェヴィキの中でも戦争継続の意見が大多数だったからです。なので、「革命のためになら戦争に負けても構わない」ととられかねないレーニンの意見はものすごい反発を招きました。トロツキーは賛成してくれたみたいですが、ブハーリンなんかは革命戦争を推していました 2