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    船長

    gao

    DONEヤプーパロ幕間①

    ヤプーパロ本読んでないと分かりません

    一応人物紹介
    船長と同じ顔の男:下半身不随で声が出ない。背中には天翔ける竜の蹄の焼印。紆余曲折ありハートの海賊団に身を寄せている。ハートの海賊団は未だ彼の名前も知らない。ハートの海賊団に拾われる前は主人のオナホをしていた。

    ハートの海賊団:↑の男の事を船長のファンの天竜人に船長の代わりとして飼われていた奴隷だと思っている。
    食事「いい加減にしろッ」
    「……ッ!」
     
     食堂に船長の怒号が響き回る。その船長の正面では、ハートの海賊団のツナギを着せられた、船長によく似た男が床に伏したまま身を震わせていた。
    「これを“食う”、ただそれだけの事がなぜ出来ねェ!?」
     台に置かれた粥を指して船長は声を上げ続ける。それでも男の反応は変わらない。床から遥か頭上にある船長を恐る恐る見上げながら、はくはくと口を開閉させている。
    「……まぁまぁ、キャプテン。そんなに興奮しなくても」
    「そうっすよ。そんな焦っても仕方ないって」
     ついに心配そうに様子を窺っていたクルーが船長を宥め始めた。他の幾人かはしゃがみ込んで、床に伏す男の背を撫でながら慰めている。
     しかし、クルー達も船長の気持ちがよく理解出来ていた。この天竜人の奴隷だった男を拾って既に数週間。船長を初めとするハートの海賊団の面々がいくら心を砕いても、この男の状態が好転する兆しは見えない。……既にここにいる全員が疲れ切っていた。
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