谷
nika
PAST高谷アンソロに寄稿した漫画です。買物の中にコーヒー入れるか悩んで、
缶コーヒー類はあんま好きじゃなさそうか?って思って
入れなかった思い出。
高谷アンソロめちゃくちゃ良い本なんですよ!
大好きな本です。 4
Linco_juju
PAST俺の先輩4 展示作品12月17日に開催された「おにぎり半分こしましょう」にて配布した無配のお話です。
伏1年、棘2年、渋谷事変なんて起こらなかったご都合時空。全部で6つのお話が入っています。
おにぎり半分こしましょう【おにぎり】
月が照らす石畳を歩く。放課後から駆り出された任務を終え、寮に向かう途中で狗巻先輩と出くわした。
「お疲れ様です」
「こんぶ。すじこ?」
「はい。現場に向かったのが遅かったので。狗巻先輩は?」
俺も任務だった、と返す彼は手ぶらで随分身軽に見える。いつもビニールの袋を下げているイメージがあるものだから。
「高菜?」
「ああ、晩飯にしようと思って」
俺の手首にぶら下がっている袋を指さした先輩が、何買ったの? と問いを続けた。
「おにぎりです」
「ツナ?」
「何だったかな……何か、そぼろのやつです……見ます?」
ビニール袋にじっと視線を遣る先輩へ、袋の口を広げて差し出すと、その顔がパッと晴れた。
「ツナマヨ!」
9410月が照らす石畳を歩く。放課後から駆り出された任務を終え、寮に向かう途中で狗巻先輩と出くわした。
「お疲れ様です」
「こんぶ。すじこ?」
「はい。現場に向かったのが遅かったので。狗巻先輩は?」
俺も任務だった、と返す彼は手ぶらで随分身軽に見える。いつもビニールの袋を下げているイメージがあるものだから。
「高菜?」
「ああ、晩飯にしようと思って」
俺の手首にぶら下がっている袋を指さした先輩が、何買ったの? と問いを続けた。
「おにぎりです」
「ツナ?」
「何だったかな……何か、そぼろのやつです……見ます?」
ビニール袋にじっと視線を遣る先輩へ、袋の口を広げて差し出すと、その顔がパッと晴れた。
「ツナマヨ!」
いおり
DOODLE筆ヵ谷さん視点のモノローグ落書き。こんな内心だった可能性もあるのかな〜。歳のこととか過去は全部捏造です。幻覚100%。かわいい人 あなたは天才だけどただの人間で、その心にはすごく柔らかい部分がある。
初めて肌を重ねた時、私の胸に顔を埋めている耳が赤くなっていたのを見て「かわいい人」と思ったのをなんとなくずっと覚えている。
あなたのことがずっと大嫌いだったの。
私より年下のくせにあっという間に勉強で追い抜かれて、足は遅いくせに頭はずっと良かった。
最初は私が褒めてもらえたことも、すぐ君の方が褒められるようになった。
大人になって研究職について、餅屋先生のお気に入りになるのもすぐだった。
どれだけ勉強しても、過去の論文を読み耽って研究をしても、軽々と空を飛ぶように私の上を追い越していく。
大嫌いだった。転んでしまえとすら思っていた。
1219初めて肌を重ねた時、私の胸に顔を埋めている耳が赤くなっていたのを見て「かわいい人」と思ったのをなんとなくずっと覚えている。
あなたのことがずっと大嫌いだったの。
私より年下のくせにあっという間に勉強で追い抜かれて、足は遅いくせに頭はずっと良かった。
最初は私が褒めてもらえたことも、すぐ君の方が褒められるようになった。
大人になって研究職について、餅屋先生のお気に入りになるのもすぐだった。
どれだけ勉強しても、過去の論文を読み耽って研究をしても、軽々と空を飛ぶように私の上を追い越していく。
大嫌いだった。転んでしまえとすら思っていた。
シトーさんのシャピトー
DONE【衣装アレンジ有/女装】ミュのキューティー可愛かった,,,
最高でした👏ありがとう
南北がたれ耳、東西がたち耳のうさぎ
銀座、丸ノ内は猫。
日比谷はレッサー。半蔵門は小鳥
有楽町はたれ耳の犬、副都心は柴犬
千代田はハリネズミです。
軽くイメージで描いたので
また今度、他のみんなをしっかり描きたいな
多分都営さん達は最終回手前で
仲間になります。
なってくれ。
花月ゆき
DONEDay1のお題からの続き。恋人未満(赤→安)の赤安。恋心を自覚してゆく降谷さん。捏造多々。
Day1:https://poipiku.com/1436391/9730263.html
Day3:https://poipiku.com/1436391/9736950.html
Day2お題「雪」 赤井がアメリカへと旅立った。FBIの上層部からの指示で、急遽、アメリカで起きている凶悪事件の解決のために呼び戻されたのだ。組織が壊滅し、残党処理に明け暮れる昨今。残党の動きもけっして軽視はできない状況だが、アメリカで起きている事件は日本でも連日報道されるほどの大事件となっている。
一刻の猶予もないことは、降谷にもよくわかっていた。これ以上、犠牲者を増やしてはならないと、日本に滞在中の赤井にお呼びがかかったのも理解できる。
最後に赤井と会ったのは、とある喫茶店だ。初めて二人でその喫茶店に行ったのは、ひどく寒い日。電車が止まり、運行が再開するまでの滞在場所として選んだ場所だ。赤井が気に入ったこともあり、仕事帰りや休憩したいときに、その喫茶店には二人でよく訪れるようになっていた。
3075一刻の猶予もないことは、降谷にもよくわかっていた。これ以上、犠牲者を増やしてはならないと、日本に滞在中の赤井にお呼びがかかったのも理解できる。
最後に赤井と会ったのは、とある喫茶店だ。初めて二人でその喫茶店に行ったのは、ひどく寒い日。電車が止まり、運行が再開するまでの滞在場所として選んだ場所だ。赤井が気に入ったこともあり、仕事帰りや休憩したいときに、その喫茶店には二人でよく訪れるようになっていた。
buru____buru
SPOILER町葬屋 げんみ❌2月2日
HO4と百谷のこっそり女子会、ときどきNPC、HO2、HO3
シナリオEND後SS
※PLが書いた自陣SSです。他PC、NPCへの解釈はPL個人のものです。 3286
花月ゆき
DONE恋人未満(赤→安)の赤安。降谷さんは自覚なし。捏造多々。Day2、3に続きます。
Day2:https://poipiku.com/1436391/9733562.html
Day3:https://poipiku.com/1436391/9736950.html
Day1お題「体温」 定時過ぎ。帰り支度をする自分のもとに、赤井がやってきた。赤井はあの赤色の愛車で来ていたはずだが、今日は電車を使って帰ると言い出した。自分と同じように赤井も徹夜が続いていたため、運転は危険と判断してのことだろう。
傘をさすほどではないが、小雨が降りはじめている。吐く息が白色に染まり、ぐっと外気の寒さが増した気がした。防寒対策はしっかりしているので気持ちの問題かもしれないが、身体の底から温もりが失われてゆくような心地がする。
駅に着くと、電車が止まっているようで、駅構内が大混雑していた。復旧見込みは現時点では不明。寒さと人の混雑。徹夜続きの身体には、なかなか堪える状況だ。
「電車が動くまで、僕は喫茶店にでも入ろうかと思います。あなたはどうします?」
2779傘をさすほどではないが、小雨が降りはじめている。吐く息が白色に染まり、ぐっと外気の寒さが増した気がした。防寒対策はしっかりしているので気持ちの問題かもしれないが、身体の底から温もりが失われてゆくような心地がする。
駅に着くと、電車が止まっているようで、駅構内が大混雑していた。復旧見込みは現時点では不明。寒さと人の混雑。徹夜続きの身体には、なかなか堪える状況だ。
「電車が動くまで、僕は喫茶店にでも入ろうかと思います。あなたはどうします?」
つのしま
DOODLE七伊の渋谷事変も遂に完結しちゃいましたね🥺
完結を一区切りに、今まで描いた物を
pixivにまとめました。
今まで絵文字をくださった方、
とても励みになりました
本当にありがとうございました🙇♀️
来年も七伊を愛していく所存ですので
宜しくお願いします(12/29)
shima_m0y0u
INFO■□━━━━━━━━━━━━━━■□𝗖𝗼𝗖 𝗧𝗥𝗣𝗚
「海の見える街へ」
𝗞𝗣 / 𝗣𝗖:せかいせいは / 熊谷 三助
𝗣𝗟 / 𝗣𝗖:灘倉 / 魚返 昏匁
やなぎ / 入間 中央
■□━━━━━━━━━━━━━━■□
全生還
☆ ☆ゆうしゃ
MAIKING※1月11日加筆修正。ちまちま執筆中の新作。
2016年の渋谷に人修羅とライドウが悪魔探しに行く話。
ペルソナ5やソウルハッカーズのネタも混ぜてます。
此方の完成版はpixivにあります!
よろしければご覧ください!
渋谷怪事件簿─上─あらすじ
ルシファーの命で2016年の渋谷に来た人修羅。
スクランブル交差点で目的の悪魔を見つけるが…
2016年、東京都渋谷。
スクランブル交差点を渡る人の中に、外国人観光客がちらほらと交ざり始めた時代。
「ほとんど変わってないなぁ…」
ビルの2階にあるカフェの窓席で、その光景を眺めながら人修羅は呟いた。
───
それはある日、突然の事だった。
「君に東京へ行って貰う」
ライドウと鳴海さんがそれぞれの用事で出掛けて、一人で事務所の留守を預かっていた時、タイミングを見計らったかのようにルシファーがやって来てそう言った。
「ここ、東京ですけど…?」
この悪魔の突拍子の無さはいつもの事なのでそこは無視するが、とんちの様な内容に流石にツッコミを入れる。
3493ルシファーの命で2016年の渋谷に来た人修羅。
スクランブル交差点で目的の悪魔を見つけるが…
2016年、東京都渋谷。
スクランブル交差点を渡る人の中に、外国人観光客がちらほらと交ざり始めた時代。
「ほとんど変わってないなぁ…」
ビルの2階にあるカフェの窓席で、その光景を眺めながら人修羅は呟いた。
───
それはある日、突然の事だった。
「君に東京へ行って貰う」
ライドウと鳴海さんがそれぞれの用事で出掛けて、一人で事務所の留守を預かっていた時、タイミングを見計らったかのようにルシファーがやって来てそう言った。
「ここ、東京ですけど…?」
この悪魔の突拍子の無さはいつもの事なのでそこは無視するが、とんちの様な内容に流石にツッコミを入れる。