＜エアブー＞メッセージお返事2025-05-06 あきらさん
はじめまして！！😂あきらさんもエアブーお疲れ様でした。そしてスペース来ていただいてありがとうございました！7月のイベントも楽しみですね。引き続きよろしくお願いいたします🙇‍♀️


2025-05-09 14:44　いつも作品を〜
こちらこそいつも見ていただいてありがとうございます🙇‍♀️イベント期間中にお話の続きを書けず申し訳なかったです。完成したらXでもお知らせさせていただきますね。


2025-05-10 20:48　新刊拝読〜
早速新刊を読んでいただき、とても嬉しいです😭ありがとうございます。色々な場面を描けるのは短編ならではかもしれませんね！二人ともあまり口には出しませんがお互いのことが大好きだと思います。また7月も頑張って新刊出します！

だってまるで夫婦みたいじゃないか「真田って、俺のことを名前で呼ばないよね」
「なんだ、藪から棒に」
　真田は、祖父に借りた本に目を落としながら、幸村の唐突な話に耳を傾けた。
「俺は真田のこと、ゲンイチローくんって呼んでいたことがあるのに、お前は俺のことを名前で呼ばないなと思って」
　そう言うと、幸村は身を乗り出して真田に迫る。そして真田の読んでいた本を取り上げ、「ねえ。俺のこと、名前で呼んでみてよ」と言った。
「たわけたことを……」
　返せ、と本を幸村から奪い返そうとすると、あれよあれよという間に幸村に押し倒される形になる。
「……幸村」
　目で退くように訴えるが、好奇心でキラキラとした目をした幸村を前に、抵抗は無駄なことだと悟る。
「……」
「ただ『精市』って、呼んでくれたらいいんだ。真田」