路上ライブ
uri
DONE「あれは気が滅入るような寒い夜だった。」クリスマスイヴに路上ライブしていた虎杖にひと目惚れしてから会いたくてずっと捜している五条のお話。ギャグのつもりで書きました。
<注意>
五→←悠/学パロ(高1×中2→高3×高1)
◾︎呪いのない平和な世界
◾︎口調も見た目も呪専五条
◾︎ほんのりモブ♀要素有り(悠仁と出会う前までは後腐れのない女と会っていた…という設定があります。匂わせ程度です)
◾︎虎
ジーアドナイン(五悠/学パロ) 五条せんぱぁい♡と校舎の窓から顔を覗かせた女どもが媚びた声を出して手を振っている。この状況に慣れてしまったせいで、団子みたいに連なってるところを見ると恐怖でしかない。まるで化けモンだ。いや、化けモンか。
少しでも反応すると騒がしくなるので気にも留めずスマホを弄っていると、煙草の代わりに棒付きキャンディの包み紙をぺりぺり剥がしていた硝子が「妖精さん見つかった?」と聞いてきた。
「あー、ダメ」
「駅周辺探しても?」
「駅周辺も例の商店街も。ほぼ毎日見に行ってんだけどな」
「うわっ、すご。ほぼ毎日通ってるとかストーカー予備軍じゃん!」
「は?ちげーし!」
「違くないよー。街中でたまたますれ違った人のことが気になってその辺うろついちゃうストーカーと大差ないと思うけど?」
10956少しでも反応すると騒がしくなるので気にも留めずスマホを弄っていると、煙草の代わりに棒付きキャンディの包み紙をぺりぺり剥がしていた硝子が「妖精さん見つかった?」と聞いてきた。
「あー、ダメ」
「駅周辺探しても?」
「駅周辺も例の商店街も。ほぼ毎日見に行ってんだけどな」
「うわっ、すご。ほぼ毎日通ってるとかストーカー予備軍じゃん!」
「は?ちげーし!」
「違くないよー。街中でたまたますれ違った人のことが気になってその辺うろついちゃうストーカーと大差ないと思うけど?」
めんたいこ
DOODLE獏遠「(わ…格好いい人いる…21歳…職業は…モデル…)」って遠野考察し始めたら気づかれてて「キミ、面白いことしてるね」って突然絡まれる獏野
「え、俺モデルに見える?」
「あああっええとこれは…!;」
「別に隠さなくても」
「す…すみません…っ変な趣味に巻き込んでしまって…」
「…俺のこと知りたい?」
「えっ」
「教えてあげるよ」
って突然路上ライブで路上ぶち上げる遠野に沼る獏野
ゆめの
DOODLE路上ライブ後、レパートリーを増やしたいと話す唯。そこで疾風はヴァイオリンとヴィオラの二重奏を弾きたいと考えるが、なかなかうまくいかないようで……
恋愛未満の疾風と唯の話です。
成宮の登場多め。
ヴァイオリンロマンスまであと少し「お疲れ~ 今回の路上ライブもよかったね!」
横浜で定期的に開催しているスターライトオーケストラの路上ライブ。
最後の一曲を弾き終えると、朝日奈唯はポニーテールに縛り上げた髪を揺らしながらメンバーの方を振り向く。そして満足げな表情を浮かべてそう話しかけてくる。
徐々に新たなメンバーが入ってきているのが自信につながっているのか、それとも夏の日差しがそう見せているのかわからないが、最近の唯はキラキラ輝いているように疾風の目には映る。
「次の演奏会のチラシも受け取ってもらえましたし、お客さんも少しずつ増えてきていますよね」
片付けをしながら成宮も唯の言葉に同意している。
それを聞いて思う。
活動したての頃は観客がまばらだったことを考えると最近はリピーターも増えてきているのか、知っている顔が増えてきた気もする。
3355横浜で定期的に開催しているスターライトオーケストラの路上ライブ。
最後の一曲を弾き終えると、朝日奈唯はポニーテールに縛り上げた髪を揺らしながらメンバーの方を振り向く。そして満足げな表情を浮かべてそう話しかけてくる。
徐々に新たなメンバーが入ってきているのが自信につながっているのか、それとも夏の日差しがそう見せているのかわからないが、最近の唯はキラキラ輝いているように疾風の目には映る。
「次の演奏会のチラシも受け取ってもらえましたし、お客さんも少しずつ増えてきていますよね」
片付けをしながら成宮も唯の言葉に同意している。
それを聞いて思う。
活動したての頃は観客がまばらだったことを考えると最近はリピーターも増えてきているのか、知っている顔が増えてきた気もする。