隠れ鬼
つくね
MOURNINGマヨイくんがめっちゃ普通に登校してたのと冬ボイスで夏目くんが雪合戦はコドモすぎない?(要約)って言ってたのでボツになりました この後鬼ごっこのためにマヨイくんとESビル隠れ鬼をする予定だった キャラをいっぱい出そうと思ってたマヨイくん、遊びましょ!ボツ 理由:公式との齟齬
「つまりネ、鬼ごっこなんだヨ」
「何が?」
「クソ赤毛ぇ、魔法の使いすぎで頭おかしくなったか?」
「こら晃牙ちゃんそんなこと言わないの」
夢ノ咲学院の三年B組。授業が終わり、偶然仕事も長期休暇、このまま寮に帰るのも半端な時間。Switchの逆先夏目が机に腰掛けて言った、高校三年生がするには子供っぽいお遊びの提案。
「鬼ごっこ…!楽しそうであるな!」
「……逆先、学校でやるのか」
腰に下げた刀とひとつに結った髪を揺らして目を輝かせるのは紅月の神崎颯馬。その隣で逆に暗い顔をしたのはUNDEADの乙狩アドニス。
「アドちゃんくん文句でもあるノ?」
夏目がその琥珀色の瞳をゆるく細め、アドニスの方を睨め付ける。夏目のアイドルらしく整った顔はそういう表情が一等似合う。ぬるい放課後の空気は簡単に張り詰めた。
1392「つまりネ、鬼ごっこなんだヨ」
「何が?」
「クソ赤毛ぇ、魔法の使いすぎで頭おかしくなったか?」
「こら晃牙ちゃんそんなこと言わないの」
夢ノ咲学院の三年B組。授業が終わり、偶然仕事も長期休暇、このまま寮に帰るのも半端な時間。Switchの逆先夏目が机に腰掛けて言った、高校三年生がするには子供っぽいお遊びの提案。
「鬼ごっこ…!楽しそうであるな!」
「……逆先、学校でやるのか」
腰に下げた刀とひとつに結った髪を揺らして目を輝かせるのは紅月の神崎颯馬。その隣で逆に暗い顔をしたのはUNDEADの乙狩アドニス。
「アドちゃんくん文句でもあるノ?」
夏目がその琥珀色の瞳をゆるく細め、アドニスの方を睨め付ける。夏目のアイドルらしく整った顔はそういう表情が一等似合う。ぬるい放課後の空気は簡単に張り詰めた。