FF
goma_tan_tan
DOODLEヴィンセントは日本人が好きな荒神様、丑寅信仰を感じさせる暗黒を内包しているけど味方サイドっていうキャラなので厨二的に刺さるし人気だよね海外人気も(日本以上に)凄いけど、海外でもダークサイドが光(味方)に転じるという位置付けが受け入れられてるのかな、興味深いです
小豆六花
TRAININGヴちゃんと女王様によるシドおじサンド。義理の親子設定(ジョ♀やミドとも姉妹)年齢的には本編より若いイメージ。なんでも許せる人向け←
シドバル・シドクラ・バルクラ要素あり、でも基本はヴ受け。 4
片栗りり
PASTpixivより 2024年3月1日投稿したものオル光♀の匂わせありのアルフィノ→光♀です
光♀はなんとなく名前を出さずに書いてみました
私の頭の中ではうちの子のハイラン女子のレインと思って書いていました。
cunning move かの騎士が遺した言葉は、もはや呪いのようなものだとすら思う。
今でこそ光の戦士、世界を救った英雄と呼ばれる彼女だが、そんな彼女を誰が守ってやれるのだろうかとアルフィノは思っていた。
「また君は…こんな夜更けに一人で泣いていたんだね」
真夜中の石の家。暁の面々が時々滞在するために設えられた部屋は、ほとんど人の出入りはない。だからこそ、彼女はここに戻ってくるし、仲間たちが少ないタイミングを見計らってベランダでひとり静かに泣いている。この事実はアルフィノと、人の気配に鋭いサンクレッドだけが知っている。
彼女はどんなことにも弱音を吐かず、仲間の前ですら暗い顏をしているところをあまり見せない。元来の彼女の性格がそうさせているのだとしても、あまりに自分が無力に感じてしまう。支えになりたいと思っても、結局いつも支えられるのはこちらの方で。
1973今でこそ光の戦士、世界を救った英雄と呼ばれる彼女だが、そんな彼女を誰が守ってやれるのだろうかとアルフィノは思っていた。
「また君は…こんな夜更けに一人で泣いていたんだね」
真夜中の石の家。暁の面々が時々滞在するために設えられた部屋は、ほとんど人の出入りはない。だからこそ、彼女はここに戻ってくるし、仲間たちが少ないタイミングを見計らってベランダでひとり静かに泣いている。この事実はアルフィノと、人の気配に鋭いサンクレッドだけが知っている。
彼女はどんなことにも弱音を吐かず、仲間の前ですら暗い顏をしているところをあまり見せない。元来の彼女の性格がそうさせているのだとしても、あまりに自分が無力に感じてしまう。支えになりたいと思っても、結局いつも支えられるのはこちらの方で。
片栗りり
PAST6.0終わってる人向けです。エスティニアンとヒカセン。カプではない。pixivにて2022年1月14日に投稿したものです。
ある夜の戦士と蒼の竜騎士 初めて友を亡くしたあの日から、弱い自分を呪うばかりの日々が続いた。国を追われ、行き場の無くなった自分達を受け入れてくれた、たった一人の友だった。あの時もっと自分に力があれば、彼を失わずに済んだのに、と後悔しては自分の身を痛めつけるような鍛錬に明け暮れた。が、そんな気持ちでいたところで身につく物はなく、ただただ身も心もすり減らすばかりだ。
体にできた傷は癒えても、心に負った傷はなかなか癒えず。新たな出会いと時間がそれをどうにかしてくれたが、心のどこかに彼が居なくなったことで空いた穴は、塞がりきることはなかった。
「よう相棒。寝酒を煽りに来たのか?」
揶揄うような、呆れたような声でエスティニアンが言った。
2159体にできた傷は癒えても、心に負った傷はなかなか癒えず。新たな出会いと時間がそれをどうにかしてくれたが、心のどこかに彼が居なくなったことで空いた穴は、塞がりきることはなかった。
「よう相棒。寝酒を煽りに来たのか?」
揶揄うような、呆れたような声でエスティニアンが言った。
片栗りり
PAST2020年頃にブログサービスでひっそりと公開したもの戦士のヒギリと詩人のユリウスの出会い
Bud 夜風が髪をそよがせる。草花の瑞々しい香りと共に吹き込む風は心地よく、請け負った依頼をこなした後の気怠さのせいもあり、気を抜けばそのまま眠ってしまいそうだ。
森の都グリダニアの冒険者ギルドが併設されたこのカーラインカフェで、ユリウス・ビッテンフェルトはギルドから受けた案件の報告を済ませ、一人で酒を嗜んでいた。夜ということもあり、宿を利用しに来たであろう客も多く、店内のそこかしこで冒険者たちがダンジョンで倒したモンスターの話やら武勇伝などを語り合っている…が、しかし、その中にはごく少数といえど、ギルドの依頼請負や飲食・宿泊などとは違った、別の目的で訪れる者がいる。
「お兄さん、今ひとり?」
ユリウスは見知らぬ少女に声を掛けられた。この少女はまさにその別の目的で訪れた者。
2362森の都グリダニアの冒険者ギルドが併設されたこのカーラインカフェで、ユリウス・ビッテンフェルトはギルドから受けた案件の報告を済ませ、一人で酒を嗜んでいた。夜ということもあり、宿を利用しに来たであろう客も多く、店内のそこかしこで冒険者たちがダンジョンで倒したモンスターの話やら武勇伝などを語り合っている…が、しかし、その中にはごく少数といえど、ギルドの依頼請負や飲食・宿泊などとは違った、別の目的で訪れる者がいる。
「お兄さん、今ひとり?」
ユリウスは見知らぬ少女に声を掛けられた。この少女はまさにその別の目的で訪れた者。
片栗りり
MOURNING自機のBL侍のアサギリ×詩人のユリウス
すけべにいたりそうな雰囲気
雨とセンチメンタル 雨は時々、自分を感傷的にさせる。黒衣森は雨が降っていることが多く、必然的に雨の日には嫌な思い出が付きまとう。
ここラベンダーベッドも例に漏れず雨が多く、まさに小雨が降り出したところであった。
「少し夜風にあたってこようかな」
ユリウスはエールの注がれたジョッキをぐいと飲み干して席を立つ。玄関扉を押すと微かに聞こえる雨音。
「一服したら戻るよ」
ひらひらと手を振って、扉を閉めた。玄関ポーチで感じる夜の風は、酒を飲んで少し火照った体に心地良い。ふうと息を吐いて煙草に火を点けた。
たまたま、偶然、こればかりは仕方ないと思っているが、雨の日に母が亡くなったのを思い出しては感傷的になる。
口にくわえた煙草を吸い、細くゆっくりと紫煙を吐き出す。ユリウスは普段であれば煙草を吸わないが、時々こうして感傷に浸る際に1人で嗜む。冒険稼業の合間に各地で集めた煙草をひとつひとつケースに収めて持ち歩いている。今日のは林檎の甘酸っぱいフレーバーだと店員から聞いていた。林檎の甘い香りと爽やかな酸味が口内に残る。
2806ここラベンダーベッドも例に漏れず雨が多く、まさに小雨が降り出したところであった。
「少し夜風にあたってこようかな」
ユリウスはエールの注がれたジョッキをぐいと飲み干して席を立つ。玄関扉を押すと微かに聞こえる雨音。
「一服したら戻るよ」
ひらひらと手を振って、扉を閉めた。玄関ポーチで感じる夜の風は、酒を飲んで少し火照った体に心地良い。ふうと息を吐いて煙草に火を点けた。
たまたま、偶然、こればかりは仕方ないと思っているが、雨の日に母が亡くなったのを思い出しては感傷的になる。
口にくわえた煙草を吸い、細くゆっくりと紫煙を吐き出す。ユリウスは普段であれば煙草を吸わないが、時々こうして感傷に浸る際に1人で嗜む。冒険稼業の合間に各地で集めた煙草をひとつひとつケースに収めて持ち歩いている。今日のは林檎の甘酸っぱいフレーバーだと店員から聞いていた。林檎の甘い香りと爽やかな酸味が口内に残る。
片栗りり
MEMOうちの子たちのざっくり情報エフエフジューヨンの自機創作のうちの子設定Higiri Tatewaki ヒギリ タテワキ
アウラ・レン♀21歳 戦士
小麦肌の元気娘。兄と仲間が何より大事。実家はひんがしの国の武家だが刀のセンスがなく、何となく入った斧術士ギルドで握った斧がしっくりきたのでそのまま斧を使っている。気付いたら戦士になっていた。
恋愛には興味なし。家族と仲間とお金と美味しい食べ物があればいい。
Asagiri Tatewaki アサギリ タテワキ
アウラ・レン♂28歳 侍
ヒギリの兄。小麦肌。18歳で実家両親が他界したことで冒険者になることを決めた。ヒギリが16歳になってから共にリムサへ渡り冒険者に。元気な妹と対照的に落ち着いた性格で家計の管理はアサギリが担当。
1521アウラ・レン♀21歳 戦士
小麦肌の元気娘。兄と仲間が何より大事。実家はひんがしの国の武家だが刀のセンスがなく、何となく入った斧術士ギルドで握った斧がしっくりきたのでそのまま斧を使っている。気付いたら戦士になっていた。
恋愛には興味なし。家族と仲間とお金と美味しい食べ物があればいい。
Asagiri Tatewaki アサギリ タテワキ
アウラ・レン♂28歳 侍
ヒギリの兄。小麦肌。18歳で実家両親が他界したことで冒険者になることを決めた。ヒギリが16歳になってから共にリムサへ渡り冒険者に。元気な妹と対照的に落ち着いた性格で家計の管理はアサギリが担当。