OP
fmi_fuU
DOODLE🧢夢ワンライ「あけましておめでとうございますです、ナマエさん」
唐突にぺこりと頭を下げた後輩に一瞬何事かと逡巡する。
「え、ああ年越しちゃったかァ。じゃ今年もよろしくだ、グルス」
もしかしたら耳を澄ませば鐘の音が聞こえたかもしれない。十二月三十一日、この年の瀬に悲しくも私と後輩グルスは本部にて報告書の山をやっつけていた。海賊に日付感覚なんてあってないようなものだから年末年始も通常営業。日付感覚があったとて騒ぐ理由にするのが関の山か。
「この書類あがりました。そっちはどうです?」
「おっけー、こっちもぼちぼち片付くかなァ」
ペンを走らせ顔も上げずに会話は続く。
「なら夜明けには間に合いますよね」
「間に合うも何もそれまでには終わらせたいよねェ」
1087唐突にぺこりと頭を下げた後輩に一瞬何事かと逡巡する。
「え、ああ年越しちゃったかァ。じゃ今年もよろしくだ、グルス」
もしかしたら耳を澄ませば鐘の音が聞こえたかもしれない。十二月三十一日、この年の瀬に悲しくも私と後輩グルスは本部にて報告書の山をやっつけていた。海賊に日付感覚なんてあってないようなものだから年末年始も通常営業。日付感覚があったとて騒ぐ理由にするのが関の山か。
「この書類あがりました。そっちはどうです?」
「おっけー、こっちもぼちぼち片付くかなァ」
ペンを走らせ顔も上げずに会話は続く。
「なら夜明けには間に合いますよね」
「間に合うも何もそれまでには終わらせたいよねェ」
yun_s0fure
DONEOP、ルサンpixivに上げている『アドベントカレンダー』の書き下ろしです。先にそちらをお読みいただくことをオススメします。12月16日昼、👒と🌊が🕒へのクリスマスプレゼントを選びに行くお話。🕒ほぼ不在です。
12月16日 昼
記録指針(ログポース)の指し示す先を辿る航海において、到着した島が必ずしも人の住む島とは限らない。危険動物が襲ってこない、屋根のある揺れない寝床のある文明的な港や街のある島に上陸できると、ナミとウソップが大いに喜ぶ一方で、未知の冒険要素は少なくなるため、ルフィは少し物足りない顔をする。
昼過ぎに到着した島はナミとウソップの喜ぶ島の方で、船をとめると意気揚々と宿に向かった。女二人はツインルームで優雅に眠ることができるものの、男達には全員まとめて入れる大部屋分の宿代しか与えられないため広々とはいかないのだが、普段ハンモックで眠っていることを考えれば、柔らかい布団の上で手足を伸ばして眠れるだけ幸福だった。
5350記録指針(ログポース)の指し示す先を辿る航海において、到着した島が必ずしも人の住む島とは限らない。危険動物が襲ってこない、屋根のある揺れない寝床のある文明的な港や街のある島に上陸できると、ナミとウソップが大いに喜ぶ一方で、未知の冒険要素は少なくなるため、ルフィは少し物足りない顔をする。
昼過ぎに到着した島はナミとウソップの喜ぶ島の方で、船をとめると意気揚々と宿に向かった。女二人はツインルームで優雅に眠ることができるものの、男達には全員まとめて入れる大部屋分の宿代しか与えられないため広々とはいかないのだが、普段ハンモックで眠っていることを考えれば、柔らかい布団の上で手足を伸ばして眠れるだけ幸福だった。
猫野さばみ
DOODLEなんやかんやで休みが終わってしまった…久しぶりに犬耳じゃないせんじゅくんを描けて息抜きになりました。明日からまた通常作業に戻る。春までに完成できたらいいなぁ…(遠い目最高到達点を延々と聞きながら描いていたので、そこはかとなくフィーリングわんぴOP🏴☠️和服のぶつぞを推したい。
今年もらくがきやら進捗やら変わらず雑多なポイピクになりますが、よろしくお願いいたします😌✨
871rdn
PASTOP/ホーキンス/ルーナ=夢主/オリキャラ多数/Privatterから転載好き嫌い「…ホーキィ、お肉嫌いなの?」
「嫌いだ」
カチャカチャと、皿にフォークが当たる音をBGMにホーキンスは即答した。実際に今彼が食べているのも白身魚のフライである。しかしホーキンス以外のクルーは、みんな一様にシャリオット達が大鍋で作ったビーフシチューをかきこんでいる。もちろんルーナの前にもビーフシチューが置かれている。しかしその量は、周りの三分の一程度しか盛られていない。
「美味しいよ?」
「……」
小首をかしげながらじっとこちらを見ているその姿に、料理を食べていたホーキンスの手が止まった。眉間に皺を寄せながら、何が言いたいとでも言うかのように相手をじっと見下ろす。そんな視線を気にすることもなく、むしろにこりと笑ったルーナはスプーンでシチューをすくった。
2773「嫌いだ」
カチャカチャと、皿にフォークが当たる音をBGMにホーキンスは即答した。実際に今彼が食べているのも白身魚のフライである。しかしホーキンス以外のクルーは、みんな一様にシャリオット達が大鍋で作ったビーフシチューをかきこんでいる。もちろんルーナの前にもビーフシチューが置かれている。しかしその量は、周りの三分の一程度しか盛られていない。
「美味しいよ?」
「……」
小首をかしげながらじっとこちらを見ているその姿に、料理を食べていたホーキンスの手が止まった。眉間に皺を寄せながら、何が言いたいとでも言うかのように相手をじっと見下ろす。そんな視線を気にすることもなく、むしろにこりと笑ったルーナはスプーンでシチューをすくった。
fmi_fuU
DOODLE🔫夢クリスマスの朝の話クリスマスイブに突然帰ってきた彼氏と過ごす
カーテンを開ける音、差し込む日差し、それから隣にないぬくもり。
「ベックもうおきたの?」
窓辺にいるであろう彼に声をかけた。
「あァいい。おまえさんはもう少し寝てな」
彼の低い声が眠気を誘ってくる。
「昨日は随分頑張ってもらったからな。今朝はおれに全部やらせてくれ」
言葉の前半部分は正直恥ずかしい気持ちで聞いていたが後半部分はいまいち意味を図りかねた。
全部やらせてってなんのことだろう。
「いいからもうひと眠りしてな。お姫様が起きるにはまだ早い」
この人はすぐに歯の浮くような台詞を吐くけれどそれに慣れつつのあるのだから私も大概だ。
重たい瞼をどうにか少し持ち上げてあとで起こしに来てくれるかと尋ねるともちろんだと返ってきたので「じゃあおやすみなさい」とお決まりの挨拶をしてストンとまた眠りに落ちた。
1375カーテンを開ける音、差し込む日差し、それから隣にないぬくもり。
「ベックもうおきたの?」
窓辺にいるであろう彼に声をかけた。
「あァいい。おまえさんはもう少し寝てな」
彼の低い声が眠気を誘ってくる。
「昨日は随分頑張ってもらったからな。今朝はおれに全部やらせてくれ」
言葉の前半部分は正直恥ずかしい気持ちで聞いていたが後半部分はいまいち意味を図りかねた。
全部やらせてってなんのことだろう。
「いいからもうひと眠りしてな。お姫様が起きるにはまだ早い」
この人はすぐに歯の浮くような台詞を吐くけれどそれに慣れつつのあるのだから私も大概だ。
重たい瞼をどうにか少し持ち上げてあとで起こしに来てくれるかと尋ねるともちろんだと返ってきたので「じゃあおやすみなさい」とお決まりの挨拶をしてストンとまた眠りに落ちた。
fmi_fuU
DOODLE🔫夢クリスマスイブの話「メリークリスマス!」どこかから聞こえてきた客引きの声にそうか今日はクリスマスイブかと思い至る。そうと気づけば街行く人たちの手に有名店のショップバッグやケーキ店の箱があるのが目に付いた。
「いいなァ」
思わずこぼれた独り言は寒空に吸い込まれていく。子どもかそれか恋人をもつ人たちにとっては特別な夜になる日だとすっかり気づきもせず今日一日、仕事をして過ごした。
とはいえ、私にも別に彼氏がいないわけではない。ただ私と違ってお偉いさんで日々忙しくしているだけのこと。彼ことベックマンは先週から海外出張だとかで帰りは年始になると聞いていた。
帰りついたとて暗く寒い部屋でぬいぐるみたちが私を待っているだけなんだよなァと虚しさに浸りながらとぼとぼ歩いてようやくマンションの前に着いた時、私の部屋に明かりがついているのが見えた。
995「いいなァ」
思わずこぼれた独り言は寒空に吸い込まれていく。子どもかそれか恋人をもつ人たちにとっては特別な夜になる日だとすっかり気づきもせず今日一日、仕事をして過ごした。
とはいえ、私にも別に彼氏がいないわけではない。ただ私と違ってお偉いさんで日々忙しくしているだけのこと。彼ことベックマンは先週から海外出張だとかで帰りは年始になると聞いていた。
帰りついたとて暗く寒い部屋でぬいぐるみたちが私を待っているだけなんだよなァと虚しさに浸りながらとぼとぼ歩いてようやくマンションの前に着いた時、私の部屋に明かりがついているのが見えた。
fmi_fuU
DOODLE❄️夢攫う久しぶりに会ったその人は相変わらず背がでかくて態度も相変わらずだった。
私が好きだったその人、クザンさんは開口一番「ぼいんなねーちゃんがいると思えばナマエちゃんじゃないの」と間延びした声でセクハラをかましてきた。
まるで毎日顔を合わせていたあの頃のように変わらない態度で接してくるクザンさんに私も思わず「大将それセクハラですよ」と返してしまった。
「もう大将じゃないでしょうが」
やれやれと溜息をついて見せるその仕草すら見慣れ切ったもので、何をどう伝えればいいのか私にはわからない。
「そう、でしたね」
「なァ話は変わるが」
パン、と手を叩いてわざとらしく話を変えようとするのは気まずさを感じさせないための配慮なのだろう。結局は優しい人だから。
1205私が好きだったその人、クザンさんは開口一番「ぼいんなねーちゃんがいると思えばナマエちゃんじゃないの」と間延びした声でセクハラをかましてきた。
まるで毎日顔を合わせていたあの頃のように変わらない態度で接してくるクザンさんに私も思わず「大将それセクハラですよ」と返してしまった。
「もう大将じゃないでしょうが」
やれやれと溜息をついて見せるその仕草すら見慣れ切ったもので、何をどう伝えればいいのか私にはわからない。
「そう、でしたね」
「なァ話は変わるが」
パン、と手を叩いてわざとらしく話を変えようとするのは気まずさを感じさせないための配慮なのだろう。結局は優しい人だから。
風ねこ
DOODLE「目を覚ました時最初に見た者を好きになる」「ヤンデレ気味に(`・ω・´)b」な展開。
ヤンデレに見えるかな?
下書き122分。 線画231分。 色塗り319。
いつもより影を暗くした。
盾の勇者の成り上がり3seasonのOP参考。
fmi_fuU
DOODLE🔫夢1220「寒いなァ」
はぁと息を吐いたり手を擦り合わせてどうにかこうにか暖をとろうと動くその小さな背中にひとつの影が近づく。
「あっためてやろうか」
その大きな体躯でぐるりと包み込むように背後からのしかかってきたのはこの船の副船長、ベン・ベックマンだった。
「副船長、どうしたんですか。交代時間でも無いしそもそも次の見張り番は副船長じゃないですよね」
「そうツレねぇこと言っていいのか?」
そう言って副船長はちゃぷりと手元の瓶を揺らしてみせた。
「このクソ寒ぃ中頑張ってるお前さんにと思ったがそーか要らねェってんなら」
「いります!飲みます!ください!寒い!」
「正直で結構。ならここに座ってくれ」
ここ、と示されたのは三角座りした副船長の膝と膝の間。
1068はぁと息を吐いたり手を擦り合わせてどうにかこうにか暖をとろうと動くその小さな背中にひとつの影が近づく。
「あっためてやろうか」
その大きな体躯でぐるりと包み込むように背後からのしかかってきたのはこの船の副船長、ベン・ベックマンだった。
「副船長、どうしたんですか。交代時間でも無いしそもそも次の見張り番は副船長じゃないですよね」
「そうツレねぇこと言っていいのか?」
そう言って副船長はちゃぷりと手元の瓶を揺らしてみせた。
「このクソ寒ぃ中頑張ってるお前さんにと思ったがそーか要らねェってんなら」
「いります!飲みます!ください!寒い!」
「正直で結構。ならここに座ってくれ」
ここ、と示されたのは三角座りした副船長の膝と膝の間。
fmi_fuU
DOODLE🔫夢1217今朝は凍えるような寒さに目を覚ました。もうすぐ冬島の海域に入ると聞いてはいたが冬とはこんなに寒かっただろうか。久々に冬島に入るせいもあるだろうが冬島の冬にあたるとも聞いたからやはり特別寒く感じてしまうのも仕方ないのかもしれない。
「うーさぶさぶ」
服を着込んでもまだ寒い。身体を芯から温めるならばと食堂に足を向けた。
「よォ」
聞き慣れたその声の主ベックマンはこちらが見ていて寒くなるような格好、普段通りの黒いシャツに唐草模様のマントといった出で立ちでぷかぷか煙草をふかして現れた。
「寒くないの?」
「……そういえば寒いな」
「もしかしなくても寝てないでしょうベック。最近寝たのいつ?」
「少なくとも夜番の後は寝たはずだ」
1578「うーさぶさぶ」
服を着込んでもまだ寒い。身体を芯から温めるならばと食堂に足を向けた。
「よォ」
聞き慣れたその声の主ベックマンはこちらが見ていて寒くなるような格好、普段通りの黒いシャツに唐草模様のマントといった出で立ちでぷかぷか煙草をふかして現れた。
「寒くないの?」
「……そういえば寒いな」
「もしかしなくても寝てないでしょうベック。最近寝たのいつ?」
「少なくとも夜番の後は寝たはずだ」
やま富士
DOODLE1期後半OPありがとうの絵サビでタチミサーカスが大・活・躍でさあ!!ありがとうだよ本当に!!!!
バンチョの木槌を避けメイテヤのムチを受けて団員のてんやわんやに翻弄されるナルが最後に辿り着く人物がアクロバット兄弟って!!!それも「ひとつ ひとつ あきらめずにためらわずに行け」って歌詞とリンクするように描き切るって!!!!
天才の所業だよ全く 2
geo
DOODLE【OP】W7の🍨さんと🥽くん 【※1/13】2枚追加しました。この二人の組み合わせが好きなんですがどっちもどうにもならず左右が永遠に決まりそうにない。気持ちは🍨🥽ですが逆かもしれねえ… 16
kakyu_f
DOODLE凱旋行ってきた(以下バレ)↓
↓
渋谷ももちろん行ってたのだけどムービーが新規になっててバズユゴツーショでニコニコしてしまった。ありがとな
15時(受付グループはもっと後)に行ったんだけど時間足りなくて追加展示はOPの設定さらって見て帰ってきた。また行く
スーツで髪まとめてるユゴかわよすぎるんだよな。なんでも似合うね
前は買わなかった銀城月島のブロマも買った。並べたさすぎて耐えられなくなった 3