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GOUGOUgogo
DOODLE如題每日一飯鏡系列。30min快打或將成為固定項目?
【Renkyo】死神和小孩Kyo在16歲生日那天看見死神。
死神並非刻板印象里那樣用黑色鬥篷把自己裹得密不透風看不出人形,也沒有拿著什麼巨大的鐮刀,相反,這是一個看起來挺溫文爾雅的男人,在Kyo獨自對著蛋糕蠟燭許願後睜開眼的那一秒出現,笑意盈盈地一邊對他說生日快樂,一邊宣告他的死亡。
Kyo沒有特別驚訝,甚至還對著死神開了一個不傷大雅的地獄玩笑,老氣橫秋地喊死神Sir,讓他給自己多點時間吃完蛋糕。
死神愣了一下,但好脾氣地同意了。
這是Ren作為新手死神以來的第一個任務,他表面笑眯眯的,實際上緊張得要死,手心全是汗。他看著面前叫做Kyo Kaneko的人類小孩慢條斯理地吃著生日蛋糕,忍不住頻頻低頭去看懷錶。
「趕時間嗎?」那個小孩像問下一班火車什麼時候來一樣,平常地詢問。
1927死神並非刻板印象里那樣用黑色鬥篷把自己裹得密不透風看不出人形,也沒有拿著什麼巨大的鐮刀,相反,這是一個看起來挺溫文爾雅的男人,在Kyo獨自對著蛋糕蠟燭許願後睜開眼的那一秒出現,笑意盈盈地一邊對他說生日快樂,一邊宣告他的死亡。
Kyo沒有特別驚訝,甚至還對著死神開了一個不傷大雅的地獄玩笑,老氣橫秋地喊死神Sir,讓他給自己多點時間吃完蛋糕。
死神愣了一下,但好脾氣地同意了。
這是Ren作為新手死神以來的第一個任務,他表面笑眯眯的,實際上緊張得要死,手心全是汗。他看著面前叫做Kyo Kaneko的人類小孩慢條斯理地吃著生日蛋糕,忍不住頻頻低頭去看懷錶。
「趕時間嗎?」那個小孩像問下一班火車什麼時候來一樣,平常地詢問。
藤堂todo
DOODLE遅刻な上に全然時間内に収まってなくてすみません!RHドロライタグお借りしました!
お題「ヤキモチ」
ルスハン 3minクッキング
焼き餅を焼きながらヤキモチの話をする2人
パスは英字5文字です 2
で@Z977
DOODLEはやくおきたあさにおえかきから派生したまどろみグマちゃん。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/9sxIEpu
はやくおきたあさに 太陽の光が頬を撫で、瞼に起床時間が過ぎたことを告げてくるのを感じながら、グースは腕の中のぬくもりを強く抱きしめた。心地良いやわらかなあたたかさが、ふたたび夢の中に連れ戻そうとする。このまま眠ってしまいたい。寝ぼけた体内時計も空腹を訴え始めているのに、どうにも幸せな時間から抜け出したくない。
あぁ、起きないと。
起床後の行動を思い描く。腹を空かせた小さな狼がぐずる前に軽く食べられるものを作って、それから。そういえば昨夜の洗濯はどうしたんだったか。今日の予定は何だったか。眠る前にまどろみながら話していたワークアウトのことはどうでも良くて、その前の夕飯時に「最近話題のアイスクリーム屋のワゴンがこの辺を回ってるらしいんだけど」と口にしていた時のほうが目を輝かせていた気がする。肉のほうがいいんじゃねーの、なんて誂えば唇を尖らせて「だって、限定のフレーバーが」とか言い始めるものだから、もうひとつ子供とか女の子とかみたいだと思ったけれど、それは言わなかった。むくれているのが可愛くて「それなら俺も食べてみたい」と返してやれば、「グースって案外子供だな」と笑われた。とにかく、昼からそのワゴンを探しに行くのもいいかもしれない。
1456あぁ、起きないと。
起床後の行動を思い描く。腹を空かせた小さな狼がぐずる前に軽く食べられるものを作って、それから。そういえば昨夜の洗濯はどうしたんだったか。今日の予定は何だったか。眠る前にまどろみながら話していたワークアウトのことはどうでも良くて、その前の夕飯時に「最近話題のアイスクリーム屋のワゴンがこの辺を回ってるらしいんだけど」と口にしていた時のほうが目を輝かせていた気がする。肉のほうがいいんじゃねーの、なんて誂えば唇を尖らせて「だって、限定のフレーバーが」とか言い始めるものだから、もうひとつ子供とか女の子とかみたいだと思ったけれど、それは言わなかった。むくれているのが可愛くて「それなら俺も食べてみたい」と返してやれば、「グースって案外子供だな」と笑われた。とにかく、昼からそのワゴンを探しに行くのもいいかもしれない。
で@Z977
DOODLEかぷかぷついったで新婚さんごっこを呟いてて一応その続き。デザート(マヴ)を食べそこねたグス。もうちょっとちゃんとまとめて全部書くかも。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/Y6RbDed
かぷかぷ 結局ベッドに連れ戻されたおれは、背中にグースのぬくもりを感じながらその時を静かに待っていた。ぎゅう、と後ろから抱きしめられて、グースの吐息が耳や首筋を掠める感覚にゾクゾクする。
ドキドキして息が乱れそうになるのを意識的な呼吸で誤魔化そうとするけれど全く上手くいかない。むしろグースが熱い呼気と共に囁いた「マーヴ」の音が鼓膜から脳を揺さぶって、一層呼吸が乱れた。
「……ッ」
かぷ、と犬歯を突き立てるようにうなじを噛まれる。そのままグッと力を込められ、グースの歯が押し付けられた。本能的な恐怖が、快感に変換される。
「っ、は、……ぁ、ぁ、ぐーす……」
ちゅう、と強い吸い付きにチリとした痛みを感じた。離された唇が、その場所をもう一度なぞった感覚にビクンと体が震える。
1763ドキドキして息が乱れそうになるのを意識的な呼吸で誤魔化そうとするけれど全く上手くいかない。むしろグースが熱い呼気と共に囁いた「マーヴ」の音が鼓膜から脳を揺さぶって、一層呼吸が乱れた。
「……ッ」
かぷ、と犬歯を突き立てるようにうなじを噛まれる。そのままグッと力を込められ、グースの歯が押し付けられた。本能的な恐怖が、快感に変換される。
「っ、は、……ぁ、ぁ、ぐーす……」
ちゅう、と強い吸い付きにチリとした痛みを感じた。離された唇が、その場所をもう一度なぞった感覚にビクンと体が震える。
vaya_vya
DONE先日チャレンジしたエーサボワンドロhttps://poipiku.com/336756/7768665.html
のサボ視点をセルフワンドロで。特にお題は決めてません。+3min
エースよりもだいぶ思いがドロドロしてます。 1409
で@Z977
DOODLEベスト・フレンドグスの特別でありたいマヴのお話。スラとマヴが話してたりスラとグスが話してたりグマちゃんが話してたり。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/d4IG7NA
この後のスラアイ
➠https://privatter.net/p/9802800(べった)
ベスト・フレンド 本当は、どこかで少しだけ、おれはグースの特別なんだと思っていた。
グースに言われる沢山の「かわいい」がおれの望む意味じゃなくても、その言葉をくれるのなら、彼にとって「かわいいマーヴ」でありたかった。
――……アイス……、…かわいい……
ドアの向こうから漏れ聞こえた声が、脳内でずっとリフレインしている。鼓膜にこびりついたそれは繰り返す毎に鮮明な音に変わった。グースの声だった。会話の内容まではわからなかったけれど、「アイス」と「かわいい」の二つの単語だけは確かに捉えていた。
ざわざわと耳鳴りがした。殴られたように視界が眩む。
おれの特別が、奪われていく。
―――
これまでもグースがアナポリスの頃から見知った連中と談笑をしているときに、得も言われぬ寂しさがマーヴェリックを襲うことは幾度もあった。ましてやトップガンに来るほどの優秀な人材にはアナポリス出身者が多く、顔の広いグースが行く先々で旧知の仲を深めるのを、傍らで微笑ましく、同時に多少の歯痒さをもって眺め続けた。
11140グースに言われる沢山の「かわいい」がおれの望む意味じゃなくても、その言葉をくれるのなら、彼にとって「かわいいマーヴ」でありたかった。
――……アイス……、…かわいい……
ドアの向こうから漏れ聞こえた声が、脳内でずっとリフレインしている。鼓膜にこびりついたそれは繰り返す毎に鮮明な音に変わった。グースの声だった。会話の内容まではわからなかったけれど、「アイス」と「かわいい」の二つの単語だけは確かに捉えていた。
ざわざわと耳鳴りがした。殴られたように視界が眩む。
おれの特別が、奪われていく。
―――
これまでもグースがアナポリスの頃から見知った連中と談笑をしているときに、得も言われぬ寂しさがマーヴェリックを襲うことは幾度もあった。ましてやトップガンに来るほどの優秀な人材にはアナポリス出身者が多く、顔の広いグースが行く先々で旧知の仲を深めるのを、傍らで微笑ましく、同時に多少の歯痒さをもって眺め続けた。
で@Z977
DOODLEskinship distanceグスとのスキンシップにちょっとずつ慣れてきた頃のマヴのお話。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/3P8Ls8f
skinship distance 距離が近い、というのは“自分の常識の範囲内では”というだけの話なので、もしかしたらこれくらいの距離は普通なのかもしれない。
「さっきの操縦、神業だったな」って髪の毛をくしゃくしゃにされるのも、「俺達最高のコンビだよな」ってハグされるのも、「俺の指示、ちゃんと聞いてくれてありがとな」って額にキスを降らされるのも、全部、“相棒”なら誰もがするんだろう。
これまでのマーヴェリックには、あいにく心を通わせてフライトをするような相棒はいなかった。お疲れ、と握手したり、軽く背中を叩いたりはあったが、それは共に飛んだ相手に対する必要最低限のコミュニケーションと労いだった。
グースから与えられるものはその“最低限”からは逸脱しているように思う。
1486「さっきの操縦、神業だったな」って髪の毛をくしゃくしゃにされるのも、「俺達最高のコンビだよな」ってハグされるのも、「俺の指示、ちゃんと聞いてくれてありがとな」って額にキスを降らされるのも、全部、“相棒”なら誰もがするんだろう。
これまでのマーヴェリックには、あいにく心を通わせてフライトをするような相棒はいなかった。お疲れ、と握手したり、軽く背中を叩いたりはあったが、それは共に飛んだ相手に対する必要最低限のコミュニケーションと労いだった。
グースから与えられるものはその“最低限”からは逸脱しているように思う。
2152n
DONEブラアキ。ワンライお題9回:お揃い(@brak_60min )モブ視点。お揃いに気付いてしまったモブの話。
その後投稿は無事削除された「ちょっと待って」
「はい?」
「ねぇ、これ」
「なに? エリチャン見てんの?」
「そう。それでね、これ」
「これじゃ分からないんだけど」
「ブラッドさまの投稿! 写真! 見て!!」
焦れたのか、鋭い剣幕で荒げる声に私は眉を顰めた。いつもは楽しく明るい友人だが、大好きなエリオスのヒーロー、ブラッドさまのことになるとやや攻撃的な部分が見えてしまう。今もエリチャン、という単語にトイレへ逃げようかと思ったほどだ。
仕方なく彼女が掲げてみせた端末を覗き込み、件の投稿と写真をじっくりと観察した。青い空、高級車をバックに立つブラッドさまは「久しぶりにドライブにきている。海沿いのハイウェイは潮風が心地よく、いい気分転換になった」とコメントを添えている。メンターリーダーを務めてから忙しそうだと友人から聞いていたので、そんな彼の休息に和やかな気分を覚えて「いい写真じゃない」と微笑んだ時だ。私の反応を見て、友人が「違う、そうじゃないの」と写真を指さす。
4443「はい?」
「ねぇ、これ」
「なに? エリチャン見てんの?」
「そう。それでね、これ」
「これじゃ分からないんだけど」
「ブラッドさまの投稿! 写真! 見て!!」
焦れたのか、鋭い剣幕で荒げる声に私は眉を顰めた。いつもは楽しく明るい友人だが、大好きなエリオスのヒーロー、ブラッドさまのことになるとやや攻撃的な部分が見えてしまう。今もエリチャン、という単語にトイレへ逃げようかと思ったほどだ。
仕方なく彼女が掲げてみせた端末を覗き込み、件の投稿と写真をじっくりと観察した。青い空、高級車をバックに立つブラッドさまは「久しぶりにドライブにきている。海沿いのハイウェイは潮風が心地よく、いい気分転換になった」とコメントを添えている。メンターリーダーを務めてから忙しそうだと友人から聞いていたので、そんな彼の休息に和やかな気分を覚えて「いい写真じゃない」と微笑んだ時だ。私の反応を見て、友人が「違う、そうじゃないの」と写真を指さす。
で@Z977
DOODLE君と相棒になる日マがグスに少しだけ打ち解けてきた頃。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/3P8Ls8f
君と相棒になる日 人手を借りたかった。
大した事ではないし、一人で出来ないことでもない。ただ、その、体格的に――身長的に、自分より背の高い誰かが手伝ってくれたなら、すごく助かる、と思っただけで。
さして親しくしている特定の人物がいるわけではない。その中で、最近一緒にフライトした“グース”ことニック・ブラッドショーは、珍しくマーヴェリックにも偏見を持たずに屈託なく接してくれた人物だった。グースと同じアナポリス出身者からは“マザー・グース”などと呼ばれることもあり、マーヴェリックは、なるほど確かにマザーのようだ、と密かに納得した。
ぴょこぴょこと小さな頭を上下させながらグースを探し歩く。数フィート先の部屋からドッと響いた笑い声に窓から顔を出す。輪の中心に見えたのは、尋ね人の姿。
3257大した事ではないし、一人で出来ないことでもない。ただ、その、体格的に――身長的に、自分より背の高い誰かが手伝ってくれたなら、すごく助かる、と思っただけで。
さして親しくしている特定の人物がいるわけではない。その中で、最近一緒にフライトした“グース”ことニック・ブラッドショーは、珍しくマーヴェリックにも偏見を持たずに屈託なく接してくれた人物だった。グースと同じアナポリス出身者からは“マザー・グース”などと呼ばれることもあり、マーヴェリックは、なるほど確かにマザーのようだ、と密かに納得した。
ぴょこぴょこと小さな頭を上下させながらグースを探し歩く。数フィート先の部屋からドッと響いた笑い声に窓から顔を出す。輪の中心に見えたのは、尋ね人の姿。
2152n
DONEブラアキ。ワンライお題8回:抱っこ(@brak_60min )無自覚なブを甘やかす話。2部2章ぐらいの時期。
残念ながら兄にはなれなかった アキラはソファーに座る男に気付き肩を揺らした。早い就寝だったせいか、中途半端な時間に目が覚めてしまった。乾いた喉に水を飲みに出てきた、深更のことであった。
「おわっ……なんだ、ブラッドか。まだ起きてたのかよ」
幽霊かと思った。そんなことを言えば怖がっていると思われるのが嫌で、憎まれ口を叩いてしまう。けれど、本当に幽霊かと思うほど存在感がなく、照明を落とした中に光る唯一の端末は、整った造形に不気味な影を作っていた。
ブラッドは端末から顔をあげると、アキラの姿を視界に捉えるなり呆けた声で言った。
「……アキラか」
「そーだよ、オレだよ。……ったく。電気くらい点けろっての」
ぼんやりしていたのは集中していたせいか。アキラはリビングのローテーブルに置かれていたリモコンに手を伸ばす。それを制したブラッドは、首を振って言った。
2563「おわっ……なんだ、ブラッドか。まだ起きてたのかよ」
幽霊かと思った。そんなことを言えば怖がっていると思われるのが嫌で、憎まれ口を叩いてしまう。けれど、本当に幽霊かと思うほど存在感がなく、照明を落とした中に光る唯一の端末は、整った造形に不気味な影を作っていた。
ブラッドは端末から顔をあげると、アキラの姿を視界に捉えるなり呆けた声で言った。
「……アキラか」
「そーだよ、オレだよ。……ったく。電気くらい点けろっての」
ぼんやりしていたのは集中していたせいか。アキラはリビングのローテーブルに置かれていたリモコンに手を伸ばす。それを制したブラッドは、首を振って言った。
ka2kin
DOODLE2022/10/09 ブラネロ 現パロwebオンリー「現の沙汰もおまえ次第」で展示していた、社会人同棲中ブラネロの24時間リアタイ更新らくがきのまとめ。現パロらくがきまとめ:https://min.togetter.com/GkjsgA6 25
vaya_vya
DONE2022.11.1 エーサボワンドロにお邪魔しました。現パロで+5minです。お題は【初恋・両片思い・食欲・舌なめずり】とのことで【食欲】をメインに、全部は盛り込めませんでしたがちょっとずつエッセンスを入れているつもりです。 1404
で@Z977
DOODLEとろける甘味料グスがマの代わりになんかいかがわしい薬を飲んで理性が危うい話。前後も書きたい。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/hDTXcw1
とろける甘味料「こんな状態でも……、おれは、手を出してもらえない?」
逃がしてやらないと。
頭の中に響く警鐘とは裏腹に、マーヴェリックを抱きしめる腕に力がこもった。逃がしたくなかった。バランスのよい筋肉にしっかりと覆われた小柄な体躯が軋む。血液を巡る怪しい薬がままごとのように、鼻腔に広がるマーヴェリックの匂いが脳内を犯した。熱に浮かされたようにぼうっとする。強烈な媚薬だった。
「ここから出ていけって、言っただろ」
もがくことすら許さないと言わんばかりに腕の中に閉じ込めておいて酷い言い様だった。ハァーッ、ハァーッと呼吸が荒くなる。じっとりとした熱が体内から溢れる。熱を、放ちたい。
「逃げろ、って、意味、だからな」
「……だったら、…出ていく理由なんて、ない、だろ」
1347逃がしてやらないと。
頭の中に響く警鐘とは裏腹に、マーヴェリックを抱きしめる腕に力がこもった。逃がしたくなかった。バランスのよい筋肉にしっかりと覆われた小柄な体躯が軋む。血液を巡る怪しい薬がままごとのように、鼻腔に広がるマーヴェリックの匂いが脳内を犯した。熱に浮かされたようにぼうっとする。強烈な媚薬だった。
「ここから出ていけって、言っただろ」
もがくことすら許さないと言わんばかりに腕の中に閉じ込めておいて酷い言い様だった。ハァーッ、ハァーッと呼吸が荒くなる。じっとりとした熱が体内から溢れる。熱を、放ちたい。
「逃げろ、って、意味、だからな」
「……だったら、…出ていく理由なんて、ない、だろ」
で@Z977
DOODLEうたかたの幸福酔っ払った(?)グスにかわいいかわいい言われるやつ。まさか夢オチではあるまいな。続くかもしれないネタメモ。
なんとなく派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/mdxuvZt
うたかたの幸福 ぐでんぐでんに酔っ払ったグースが幾度となく「かわいい」「好きだ」って言ってきて、それはいつもの冗談の延長なのに、そんな言葉に一喜一憂する自分がばかみたいで、本当に愚かしかった。
おぼつかない足取りのグースを彼の自室まで引っ張って帰るのはどうにも難しく、途中で面倒になって連れてきたのはマーヴェリックの自室だった。ベッドに放り投げようとして体格差に苦戦する。なだれ込むように巻き込まれてグースの腕に抱きかかえられる形でベッドにダイブした。二人分の重さを一身に受けたスプリングが大袈裟な悲鳴を上げた。
腕の中から逃れようとして「マーヴ、好きだ。愛してる」なんて譫言に力が抜ける。ますます逃げるべきだとわかっていた。貞操の危機とかそんな問題じゃない。逃げ出したくないと思ってしまうから、逃げるべきなのだ。全てが、冗談で済むうちに。
2168おぼつかない足取りのグースを彼の自室まで引っ張って帰るのはどうにも難しく、途中で面倒になって連れてきたのはマーヴェリックの自室だった。ベッドに放り投げようとして体格差に苦戦する。なだれ込むように巻き込まれてグースの腕に抱きかかえられる形でベッドにダイブした。二人分の重さを一身に受けたスプリングが大袈裟な悲鳴を上げた。
腕の中から逃れようとして「マーヴ、好きだ。愛してる」なんて譫言に力が抜ける。ますます逃げるべきだとわかっていた。貞操の危機とかそんな問題じゃない。逃げ出したくないと思ってしまうから、逃げるべきなのだ。全てが、冗談で済むうちに。
で@Z977
DOODLE指先と口づけちゅーするとかしないとか。ついったで流してたネタの続き。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/ez5dHeR
指先と口づけ「あぁもう、泣くなよ」
「……泣いてない」
マーヴェリックの絞り出した声がやっぱり滲んでいるような気がして、グースは“泣く”ってどこからが“泣く”に該当するんだ? なんてどうでもいいことを考えた。赤くなった目元を潤ませて鼻をスンスンさせながら肩でどうにか息をしているのは泣いている状態に含まれるのか、ということだ。大きな瞳にじわじわと増す涙を湛えてはいるが、滑らかな頬を伝ってはいないから「まだ泣いていない」と言われればそうなのかもしれない。でも、
「泣いてるだろ……」
「だって、グースが、」
「俺が悪いって?」
ちがうけど、と不明瞭な声が返ってきた。小さな頭が俯いた先で、ぱたぱたと落ちる雫が足元を濡らしている。
2664「……泣いてない」
マーヴェリックの絞り出した声がやっぱり滲んでいるような気がして、グースは“泣く”ってどこからが“泣く”に該当するんだ? なんてどうでもいいことを考えた。赤くなった目元を潤ませて鼻をスンスンさせながら肩でどうにか息をしているのは泣いている状態に含まれるのか、ということだ。大きな瞳にじわじわと増す涙を湛えてはいるが、滑らかな頬を伝ってはいないから「まだ泣いていない」と言われればそうなのかもしれない。でも、
「泣いてるだろ……」
「だって、グースが、」
「俺が悪いって?」
ちがうけど、と不明瞭な声が返ってきた。小さな頭が俯いた先で、ぱたぱたと落ちる雫が足元を濡らしている。
で@Z977
DOODLE永遠にあなたのもの⚠デキてるルスマヴェのところに無印グスが現れてからのシリアス展開を模索したメモ。ルスがかわいそう。
派生元ついまとめ➠https://min.togetter.com/aZeqY6P
永遠にあなたのもの「マーヴは俺の恋人だから。もう、あんたのマーヴじゃないんだよ」
ルースターはかつての相棒に肩を抱かれているマーヴェリックの腕を力任せに引っ張った。バランスを崩したその体を後ろから抱きかかえるように腕の中に収め、グースから引き離す。眼前にいる自分に似た男――必要以上に似せようとしているのは己だったが――の視線は依然としてマーヴェリックから離れない。
「マーヴ」
ビクンッ。
グースの呼びかけひとつで腕の中のマーヴェリックが反応したのがわかった。吐息と共に小さく「ぁ、」と零れた声は、ルースターにしか届いていない。
「そうなのか? お前はもう、俺のマーヴじゃない?」
震える体がマーヴェリックの動揺を伝える。ルースターは無意識に腕の力を強めた。あんたは、俺の、恋人だろ。
1058ルースターはかつての相棒に肩を抱かれているマーヴェリックの腕を力任せに引っ張った。バランスを崩したその体を後ろから抱きかかえるように腕の中に収め、グースから引き離す。眼前にいる自分に似た男――必要以上に似せようとしているのは己だったが――の視線は依然としてマーヴェリックから離れない。
「マーヴ」
ビクンッ。
グースの呼びかけひとつで腕の中のマーヴェリックが反応したのがわかった。吐息と共に小さく「ぁ、」と零れた声は、ルースターにしか届いていない。
「そうなのか? お前はもう、俺のマーヴじゃない?」
震える体がマーヴェリックの動揺を伝える。ルースターは無意識に腕の力を強めた。あんたは、俺の、恋人だろ。
東野文風
DONE #ドラロナワンドロワンライ一本勝負@DR_60min
第14回目『ハロウィン』で参加させて頂きます!(+30min)
読切ドラロナ。死神コスした読ロ様が町内でお菓子配りをする話。ほのぼの(一瞬だけ不穏)でCP要素薄め。
誰のものか示すためでもある、と後に語った「退治人だー、トリックオアトリート!」
「ねぇねぇ何でお面つけてんの、取っていい?」
「今日、ロナルド様が来てるって本当?!」
今日はハロウィン。夜の公園は思い思いの仮装をした子供達がやって来ては、ベンチの前で待機していた人影――お菓子配りのボランティアで配置していた退治人に群がっていた。
「ったく、元気が有り余ってんな」
小さなモンスターたちに包囲された退治人は、お面を取ろうと飛び跳ねる子供を制しながら彼らへお菓子の入ったバスケットを見せる。
「お菓子ならやるから、ちゃんと並べよガキども。良い子にしないと……死神様の鎌がお前らの魂を取っちまうぞ?」
「きゃー!」
「わぁーい!」
「全っ然ビビらねぇなオイ……はは」
2460「ねぇねぇ何でお面つけてんの、取っていい?」
「今日、ロナルド様が来てるって本当?!」
今日はハロウィン。夜の公園は思い思いの仮装をした子供達がやって来ては、ベンチの前で待機していた人影――お菓子配りのボランティアで配置していた退治人に群がっていた。
「ったく、元気が有り余ってんな」
小さなモンスターたちに包囲された退治人は、お面を取ろうと飛び跳ねる子供を制しながら彼らへお菓子の入ったバスケットを見せる。
「お菓子ならやるから、ちゃんと並べよガキども。良い子にしないと……死神様の鎌がお前らの魂を取っちまうぞ?」
「きゃー!」
「わぁーい!」
「全っ然ビビらねぇなオイ……はは」
GOUGOUgogo
DONESummary:一個關於誰先追到對方的爛賭注
ILUNA校園if線 / 高中生角扣 / 窗戶紙階段
8k+ 閱讀約須15min
【Renkyo】勝負欲/
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「那麼,來打賭吧!」
什麼?Ren失語地看著Kyo在自己面前鬥志昂揚地舉起了拳頭,一時間沒弄明白他的意思:「啊?打什麼賭?」
Kyo仰頭盯著他,放下了酒杯,露出的微笑有點瘮人:「就賭誰先追到對方。」
Ren勉強把差點脫口而出的「還有這種好事」咽回肚子里,察覺到Kyo已經處於醉酒狀態,不然也不會跟自己賭這麼奇怪的東西。
這樣的賭注並不明智,尤其發生在朋友之間,因為不論輸贏都只會得到一個相對來說很糟糕的結果。
但Ren顯然也被酒精衝昏了頭腦,或者說他根本沒考慮其他的因素,乾脆直接地說了「好」,還雪上加霜地當即從背包里掏出了紙和筆,簽訂了一份合同樣的賭約,從Scarle那兒借用了一盒唇泥簽字畫押。
兩人一邊計劃著賭約,一邊又好戰地開始比誰喝的酒多,最後雙雙癱倒在居酒屋,Scarle和Maria叫了車,把他倆扛回了ILUNA,交給了他們的捨友。
9214/
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「那麼,來打賭吧!」
什麼?Ren失語地看著Kyo在自己面前鬥志昂揚地舉起了拳頭,一時間沒弄明白他的意思:「啊?打什麼賭?」
Kyo仰頭盯著他,放下了酒杯,露出的微笑有點瘮人:「就賭誰先追到對方。」
Ren勉強把差點脫口而出的「還有這種好事」咽回肚子里,察覺到Kyo已經處於醉酒狀態,不然也不會跟自己賭這麼奇怪的東西。
這樣的賭注並不明智,尤其發生在朋友之間,因為不論輸贏都只會得到一個相對來說很糟糕的結果。
但Ren顯然也被酒精衝昏了頭腦,或者說他根本沒考慮其他的因素,乾脆直接地說了「好」,還雪上加霜地當即從背包里掏出了紙和筆,簽訂了一份合同樣的賭約,從Scarle那兒借用了一盒唇泥簽字畫押。
兩人一邊計劃著賭約,一邊又好戰地開始比誰喝的酒多,最後雙雙癱倒在居酒屋,Scarle和Maria叫了車,把他倆扛回了ILUNA,交給了他們的捨友。
mtn_river
DOODLE※一応『Cipher』読了後推奨※本当にくだらないのでワンクッション
『Cipher』隠しルートのねこEND
自分たちを操っていたのは制御室の知らん猫だった
文脈1
ゲーム『サイレントヒル2』隠しEDのパロディ
文脈2
知らん猫(友人の擬猫化)
https://min.togetter.com/16XihSN
_sagyo
DOODLE創作干し芋リスト資料1 ポイピク
https://poipiku.com/3320429/
資料2 ツイートまとめ
https://min.togetter.com/id/_sagyo
資料3 いつものガイドブック
https://www.pixiv.net/artworks/98517431
資料4 ガルわた
https://poipiku.com/5875318/7521087.html
創作干し芋リスト@_sagyo
創作干し芋リスト
無限に欲しいので被り等全く問題ないです。
事前ご連絡等不要です。
ネタは私のアカウントから拾ってもOK
私の擬人デザインや設定、台詞ツイート等を脚色して頂いてもOK
リプとか無くてもいいです!
干し芋とかもうどうでもいいです!
何でもいいです!!
欲望陳列したいだけです!
許して下さい!!
資料1 ポイピク
https://poipiku.com/3320429/
資料2 ツイートまとめ
https://min.togetter.com/id/_sagyo
資料3 いつものガイドブック
https://www.pixiv.net/artworks/98517431
資料4 ガルわた
https://poipiku.com/5875318/7521087.html
734創作干し芋リスト
無限に欲しいので被り等全く問題ないです。
事前ご連絡等不要です。
ネタは私のアカウントから拾ってもOK
私の擬人デザインや設定、台詞ツイート等を脚色して頂いてもOK
リプとか無くてもいいです!
干し芋とかもうどうでもいいです!
何でもいいです!!
欲望陳列したいだけです!
許して下さい!!
資料1 ポイピク
https://poipiku.com/3320429/
資料2 ツイートまとめ
https://min.togetter.com/id/_sagyo
資料3 いつものガイドブック
https://www.pixiv.net/artworks/98517431
資料4 ガルわた
https://poipiku.com/5875318/7521087.html
hikagenko
DONE■Twitterでモニャモニャコネコネしていたネタ(https://min.togetter.com/8RKIZpf)を、ようやく書きました■ねつ造だらけ
■ライトくんとビューガくん、一生一緒にいてくれや
埃っぽいふたり生き物が動こうとする気配を感じて、ビューガの意識はすぐさま覚醒した。息をひそめ目を閉じたまま、ビューガはここがどこかを思い出す。答えは人の瞬きの隙もないくらいの時間ではじき出された。
「(ライトの部屋…)」
ビューガは永遠井ライトの部屋の隅で眠っていた。まだ出会ったばかりの、ビューガの親方の部屋。
ビューガは張っていた緊張の糸をほどく。人間の子ども相手に傷を付けられるほど、己の体はやわではない自負があるからだった。
ぺた、ぺた
フローリングを歩く足音。体重の軽さの分かる、小さな音。
ぺた、ぺた…
足音はビューガの目の前で止まった。
ビューガの眠っている場所は、ライトの部屋の隅に置いてある机の前だ。夜中に使う理由はないだろうと、ビューガは組んだ手をそのままにそっと気配を探る。殺気はもちろん攻撃的な気配もない。
2753「(ライトの部屋…)」
ビューガは永遠井ライトの部屋の隅で眠っていた。まだ出会ったばかりの、ビューガの親方の部屋。
ビューガは張っていた緊張の糸をほどく。人間の子ども相手に傷を付けられるほど、己の体はやわではない自負があるからだった。
ぺた、ぺた
フローリングを歩く足音。体重の軽さの分かる、小さな音。
ぺた、ぺた…
足音はビューガの目の前で止まった。
ビューガの眠っている場所は、ライトの部屋の隅に置いてある机の前だ。夜中に使う理由はないだろうと、ビューガは組んだ手をそのままにそっと気配を探る。殺気はもちろん攻撃的な気配もない。