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tsubasa_cleumi
DOODLEジェ海友情 芽生えそうで芽生えないお題SS。20minライ。クレ海前提
心に決めた人がいる(ジェ海友情)「またこんな怪我をしてきて」
眉の上に塗り込まれる液体からはこの国特有の草木の香りがする。
眼前には豊満とは言えずとも平らというには失礼な程度の胸が迫る。心が惑うことはない。ザズやアスコットでもあるまいし、とジェオは思う。
「今までおじいちゃんおばあちゃんの匂いと言ったらお線香の匂いだったんだけど、今ではなんだかこの匂いがおじいちゃんの匂いって感じ」
〝オセンコー〟が何だかは知らないが、きっとご本人に聞かれては雷の一つや二つ落ちそうな冗談を海が言ったことはわかった。
薬が垂れないようまぶたをガーゼで抑え、仕上げにテーピングを施す。随分手際が良い。
オートザムの医療班に勧誘したくもなるが、きっと『おじいちゃん』が許さないだろう。
658眉の上に塗り込まれる液体からはこの国特有の草木の香りがする。
眼前には豊満とは言えずとも平らというには失礼な程度の胸が迫る。心が惑うことはない。ザズやアスコットでもあるまいし、とジェオは思う。
「今までおじいちゃんおばあちゃんの匂いと言ったらお線香の匂いだったんだけど、今ではなんだかこの匂いがおじいちゃんの匂いって感じ」
〝オセンコー〟が何だかは知らないが、きっとご本人に聞かれては雷の一つや二つ落ちそうな冗談を海が言ったことはわかった。
薬が垂れないようまぶたをガーゼで抑え、仕上げにテーピングを施す。随分手際が良い。
オートザムの医療班に勧誘したくもなるが、きっと『おじいちゃん』が許さないだろう。
SweetRubyPie
DONEDecember 2023 Day 15: MinaFrom MHA
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yellow_okome
DONE #鉢尾版ワンドロワンライ +5minお題 第127回『サプライズ』
*現パロ
*年齢大人
鉢尾 #127 ワンドロ 迂闊だったと後に鉢屋三郎は語る。喜ばしいことではあるのが余計に後の笑い話になってしまうことの未来に備えて、今から羞恥で身体中がそわそわしてしまう。
「ただいま」
もう少し広い部屋に住んでもいいのではないかと指摘をされたもののこぢんまりとした空間が好きな三郎は譲らず1DKに棲んでいる。もっとも、そう言った文句をいうのは勝手に上がり込んできている男一人だけだ。だから三郎はいつも彼に対して「ワンルームよりはマシだろう」と答えていた。そもそも一人暮らしの部屋としては充分過ぎるくらいなのだから、文句を言われる筋合いはない。だのにベッドが狭いとか俺の漫画が置けないとかそう言ったことを言いだすアイツの方が図々しいと思う。
2329「ただいま」
もう少し広い部屋に住んでもいいのではないかと指摘をされたもののこぢんまりとした空間が好きな三郎は譲らず1DKに棲んでいる。もっとも、そう言った文句をいうのは勝手に上がり込んできている男一人だけだ。だから三郎はいつも彼に対して「ワンルームよりはマシだろう」と答えていた。そもそも一人暮らしの部屋としては充分過ぎるくらいなのだから、文句を言われる筋合いはない。だのにベッドが狭いとか俺の漫画が置けないとかそう言ったことを言いだすアイツの方が図々しいと思う。
英(aya)
DONE【現代AU】コーヒースタンドオーナー兄上×働き過ぎなリーマン澄
3度目のホワイトデーです。
これまでの話はひとまずミントにまとめています。
https://min.togetter.com/kq1SVM4 8
yi15534otsu
DONE #ろんとと版ワンライお題 告白
60min+160?
今回は乙の趣味が強い内容になってます。なんでも、バッチこーいの人だけ読んでね。
告白 この時をどれだけ待ちわびたか…
改めて手の中にある探偵免許許可証をまじまじと見つめる。
一度は諦め手に入らないと思っていたもの、キミと出会って夢を諦めない希望をくれた。
もし、僕が探偵として活動出来るようになったなら一番最初にする事を決めていた。
「今日は、トトに告白する!」
トトが僕の事を好きなのは知っている。それが、いつだったか明確には分からないがトトから感じる好意に擽ったいようなもどかしさを感じていた。
僕は……トトが好きだ。多分、僕の方がトトより早い段階で恋愛として好意を寄せていたと思う。
お互い好きで進展しなかったのが不思議なくらいだが、僕にもプライドがある。
正式に探偵になったら僕らの関係に名前をつけようと決めていた。
6781改めて手の中にある探偵免許許可証をまじまじと見つめる。
一度は諦め手に入らないと思っていたもの、キミと出会って夢を諦めない希望をくれた。
もし、僕が探偵として活動出来るようになったなら一番最初にする事を決めていた。
「今日は、トトに告白する!」
トトが僕の事を好きなのは知っている。それが、いつだったか明確には分からないがトトから感じる好意に擽ったいようなもどかしさを感じていた。
僕は……トトが好きだ。多分、僕の方がトトより早い段階で恋愛として好意を寄せていたと思う。
お互い好きで進展しなかったのが不思議なくらいだが、僕にもプライドがある。
正式に探偵になったら僕らの関係に名前をつけようと決めていた。