icetaro
できたヴァンやま🧡🩷日常のほのぼのいちゃいちゃ。
ジャージ間違えて着ちゃったの良き!ですよね😊
充電させてやバーベルを背中に乗せて、右足を一歩引く。かかとを床から離した状態で、体重を左足に移動させる。上半身をまっすぐに保ったまま尻にグッと力を入れ、足がぐらつかないようにゆっくり丁寧に体を下げていく。
両足が90度に曲がり、右足の膝が床のぎりぎりまで近づいたら止まって5秒数える。そして再び尻の筋肉を引き締めて、左足で強く床を踏みしめ、初めの姿勢に戻る。
ぽつり、額から伝い落ちた汗がトレーニングマットの上に落ちた。背中に乗せたバーベルのずしりとした重みが心地良い。
5月の朝は爽やかで、外を走りながら胸いっぱいに吸い込んだ空気が美味しかった。ランニング後にこうして寮の一室に設えたトレーニングルームにやって来たわけだが、窓から差し込む明るい日差しに室内とは思えぬ清々しさを感じた。
3687両足が90度に曲がり、右足の膝が床のぎりぎりまで近づいたら止まって5秒数える。そして再び尻の筋肉を引き締めて、左足で強く床を踏みしめ、初めの姿勢に戻る。
ぽつり、額から伝い落ちた汗がトレーニングマットの上に落ちた。背中に乗せたバーベルのずしりとした重みが心地良い。
5月の朝は爽やかで、外を走りながら胸いっぱいに吸い込んだ空気が美味しかった。ランニング後にこうして寮の一室に設えたトレーニングルームにやって来たわけだが、窓から差し込む明るい日差しに室内とは思えぬ清々しさを感じた。
icetaro
できたヴァンやま🧡💗お題:これから
大和受けWebオンリー「俺が最強!!!おかわり!!」のワンドロライよりお題をお借りしました。
恋が動きはじめた予感を感じるヴァンくんです〜
動き出す運命 所属したアイドルグループのレッスンは本格的だった。歌もダンスも専任の講師がついて、基礎からみっちりと教えられた。さすが業界ナンバーワンの事務所やわ、と感嘆する一方で適度にサボることも抜かりないヴァンは、休憩時間も隙あらばトレーニングをしている大和のことを初め訝しく思っていた。聞けば、トレーニングは趣味の一つだという。好きならば、どうぞ自由にやってくれとヴァンは干渉しなかった。
そんなある日、ヴァンは時間を持て余していた。この後ダンスのレッスンなのだが、かなり早くスタジオに着いてしまったのだ。とはいえ、どこかに時間を潰しに行くのも面倒で、たまにはレッスンに一番乗りしてやろうと、着替えを済ませてスタジオに向かった。
1398そんなある日、ヴァンは時間を持て余していた。この後ダンスのレッスンなのだが、かなり早くスタジオに着いてしまったのだ。とはいえ、どこかに時間を潰しに行くのも面倒で、たまにはレッスンに一番乗りしてやろうと、着替えを済ませてスタジオに向かった。
icetaro
できたヴァンやま🧡💗お題:りんご ハッピーアワー
大和受けWebオンリー「俺が最強!!!おかわり!!」のOneウィークドロライ(W43)よりお題をお借りしました。
ほのぼのラブラブなヴァンやまです。
うさぎリンゴクランクアップした日の夜更けに微熱がでた。ピンと張っていた糸が切れたように緩んだ心身が、今こそ休むべしと訴えているようだ。こんなときは素直に眠るに限る。十分に休息を取れば、またすぐに元気になると分かっているヴァンは、朝食も食べずに眠りこけていた。
目を覚ましたのは昼前だった。今日は1日休みやから、もっと寝てまおうか。そやけど、もぉ飽きたなぁ……ぼんやりと天井を眺めているとノックも無しにドアが開いた。
「――起きてたか」
ノックせずにドアを開ける人物は1人しかいない。大和だ。だが、こんな真っ昼間になぜ寮にいるのだろうか。ヴァンが起き抜けの働かない頭で見つめる。
「おれも今日はオフだぜ」
「嘘やろっ!?」
ヴァンが跳ね起きた。
1682目を覚ましたのは昼前だった。今日は1日休みやから、もっと寝てまおうか。そやけど、もぉ飽きたなぁ……ぼんやりと天井を眺めているとノックも無しにドアが開いた。
「――起きてたか」
ノックせずにドアを開ける人物は1人しかいない。大和だ。だが、こんな真っ昼間になぜ寮にいるのだろうか。ヴァンが起き抜けの働かない頭で見つめる。
「おれも今日はオフだぜ」
「嘘やろっ!?」
ヴァンが跳ね起きた。