piyoman_panda
DONE「律、それちょーだい」「ふぉーふぉ(どーぞ)」
高野さんに口渡しポッキー律っちゃん。付き合い慣れてきたら高野さんならそのままキスしてくるだろうと見越して密かにあえて狙いにいくスタイルだといいなと妄想👓️🌸
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PASTずっと昔から、今も、これからも/高律告白した翌日に寝込んじゃった高野さんの話。
「高野さんが聞き飽きるくらい、何度だって言いますよ。俺だって高野さんに負けないくらいずっと好きだって」
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PAST高野さんが律っちゃんのtkbを愛でてるだけの話。高野さんが触るとこは、全部俺は夢でも見てるのだろうか。
「あの……高野さん…こ、今夜は、帰したくないです……」
小野寺に背中から抱き締められて、蚊が鳴くくらいの小さな声だったけれど確かに聞こえた言葉。
思いきり顔を押し付けている感触に現実なのだと実感した。
「えっと…だから、その………こ、この後どうしたらいいですか?」
キャパオーバーになったらしき小野寺は真っ赤な顔で訊いてくる。確かに小野寺から誘うなんて片手で一度か二度あるか無いかだ。本人がパニックになるのも無理もないだろう。
「す、すみません…いつも高野さんに誘われてばかりだから、たまには自分からも何かしなきゃって思って……」
「小野寺……」
「で、でも、俺、こういう時の誘い方ってよく分からなくて…高野さんとしかしたことないから……だから……」
1989「あの……高野さん…こ、今夜は、帰したくないです……」
小野寺に背中から抱き締められて、蚊が鳴くくらいの小さな声だったけれど確かに聞こえた言葉。
思いきり顔を押し付けている感触に現実なのだと実感した。
「えっと…だから、その………こ、この後どうしたらいいですか?」
キャパオーバーになったらしき小野寺は真っ赤な顔で訊いてくる。確かに小野寺から誘うなんて片手で一度か二度あるか無いかだ。本人がパニックになるのも無理もないだろう。
「す、すみません…いつも高野さんに誘われてばかりだから、たまには自分からも何かしなきゃって思って……」
「小野寺……」
「で、でも、俺、こういう時の誘い方ってよく分からなくて…高野さんとしかしたことないから……だから……」
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PAST自分にどれだけ愛されてるか高野さんにもっと知ってほしい積極的な律っちゃんの話。あなたの体に、教え込む高野さんとのキスは癖になるほど気持ちがいい、なんて本人にはとても言えないけれど。
高野さんの両手が頬に触れて引き寄せられる瞬間の眼差しに魅入られて思わず目を閉じると、待ちきれないというように唇が性急に重ねられる。高野さんの背中に手を回して抱き締めると、すぐにキスは深くなった。
「ん……っふ」
舌が擦れ合ってお互いの唾液が混じり合う水音が、静まり返った部屋に響く。
(……もっと、もっと深く繋がりたい……)
高野さんの舌を追いかけて自ら積極的に絡めにいくと、それに応えるようにさらにきつく抱き締められる。
キスに夢中になるうちにいつの間にかベッドの上に押し倒されていた。
高野さんに抱き潰されるのは実のところ嫌いじゃない。確かに仕事に影響が出るほどになるのは困るけれど、それ程までに高野さんの余裕を無くせるのは自分だけだという優越感がある。
609高野さんの両手が頬に触れて引き寄せられる瞬間の眼差しに魅入られて思わず目を閉じると、待ちきれないというように唇が性急に重ねられる。高野さんの背中に手を回して抱き締めると、すぐにキスは深くなった。
「ん……っふ」
舌が擦れ合ってお互いの唾液が混じり合う水音が、静まり返った部屋に響く。
(……もっと、もっと深く繋がりたい……)
高野さんの舌を追いかけて自ら積極的に絡めにいくと、それに応えるようにさらにきつく抱き締められる。
キスに夢中になるうちにいつの間にかベッドの上に押し倒されていた。
高野さんに抱き潰されるのは実のところ嫌いじゃない。確かに仕事に影響が出るほどになるのは困るけれど、それ程までに高野さんの余裕を無くせるのは自分だけだという優越感がある。
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PAST(0日後設定)事後の朝、眠ってる高野さんの顔を眺めながら思わず「キスしたいな……」って呟いてしまう律っちゃんの話(あまあま)いつもの朝いつものように抱かれた翌日の朝。
珍しく高野さんより早く目が覚めて、いまだに静かに寝息を立てているのをじっと眺める。
スッと通った鼻筋、長い睫毛、しっとりと柔らかい唇…ーー
軽くふにっと唇に指で触れてみたけど起きる気配はない。
「キスしたいな……」
思わずポツリと呟いてからハッとする。
いやいや!何言ってんだ俺!? いくらなんでもこんなこと言ったら起きちゃうだろ? 慌てて布団の中に潜って、寝たフリをする。
昨夜だって沢山したのに、まだしたりないような気分になってくる。
もぞりと布団から顔を出して高野さんの寝顔を見つめていると、余計に変な気分になりそうで、俺はギュッと目を瞑った。
「…キスしてくれねーの?」
「………!?え、あ…高野さん……起きて…っ?!」
1078珍しく高野さんより早く目が覚めて、いまだに静かに寝息を立てているのをじっと眺める。
スッと通った鼻筋、長い睫毛、しっとりと柔らかい唇…ーー
軽くふにっと唇に指で触れてみたけど起きる気配はない。
「キスしたいな……」
思わずポツリと呟いてからハッとする。
いやいや!何言ってんだ俺!? いくらなんでもこんなこと言ったら起きちゃうだろ? 慌てて布団の中に潜って、寝たフリをする。
昨夜だって沢山したのに、まだしたりないような気分になってくる。
もぞりと布団から顔を出して高野さんの寝顔を見つめていると、余計に変な気分になりそうで、俺はギュッと目を瞑った。
「…キスしてくれねーの?」
「………!?え、あ…高野さん……起きて…っ?!」
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PAST高律0日後は高野さんよりも寧ろ律っちゃんの方が修羅場中なかなか高野さんとの時間が取れない事にイライラしちゃって、終電前の夜中に「いい加減俺の方が高野さん切れです」って言いながら襲う日があってもいい高野さん切れ「珍しいな。小野寺の方から襲われんの」
「…良いでしょう別に。どうせこのフロアにいるのは俺と高野さんだけですし」
編集長席のデスクに浅く腰掛けて、椅子に座っている高野さんを見下ろしながらそっと肩に手を置いて噛みつくように口付けた。
「アンタがいつもしつこいくらい触るせいで……足りないんです。責任取ってください……」
高野さんの目をじっと見つめながらそう告げると、一瞬驚いたように目を丸くして嬉しそうに笑った。
「ふうん…責任って、どんな風に?」
「っ……!そんなこと言わなくても分かるでしょう!?」
くっくっと喉の奥を鳴らして笑う高野さんは本当に意地悪だ。分かっていてわざと聞いてくるんだから。
恥ずかしくて耳まで真っ赤になっているだろう顔を見られたくなくて俯いたら、高野さんの手が伸びてきてそのまま強く抱きしめられた。
1497「…良いでしょう別に。どうせこのフロアにいるのは俺と高野さんだけですし」
編集長席のデスクに浅く腰掛けて、椅子に座っている高野さんを見下ろしながらそっと肩に手を置いて噛みつくように口付けた。
「アンタがいつもしつこいくらい触るせいで……足りないんです。責任取ってください……」
高野さんの目をじっと見つめながらそう告げると、一瞬驚いたように目を丸くして嬉しそうに笑った。
「ふうん…責任って、どんな風に?」
「っ……!そんなこと言わなくても分かるでしょう!?」
くっくっと喉の奥を鳴らして笑う高野さんは本当に意地悪だ。分かっていてわざと聞いてくるんだから。
恥ずかしくて耳まで真っ赤になっているだろう顔を見られたくなくて俯いたら、高野さんの手が伸びてきてそのまま強く抱きしめられた。