音羽もか
DONE赤点組が成績優秀組にあらぬ勘違いをして買い物のあとをつけたりする話。こんな話だけど、彰冬で杏こは固定ですのでご安心ください。誰も付き合ってないし自覚すらしてなかったりしてても自覚しかけ。All for you 「次はこのお店に行きたくて……って私ばっかりごめんね」
「いや、俺はあまりこういったものに詳しくないから助かる」
スマホで地図か何かを表示している少女と、それを覗き込む青年。少し遠くで交わされるふたりの会話は傍目から見れば仲睦まじいカップルのそれのようで。杏は隣で面倒そうに、その割にはしっかりと隠れて、しかもすぐそこにあった店で帽子なんかを買って隠蔽工作をしている彰人に、特に意味もなく小声で問いかけた。別に普通に話したって、前方を歩く二人には聞こえやしないのに。
「……どう思う?」
「どうもこうも、やっぱオレ達怪しくねぇか?」
「私たちじゃなくて、冬弥とこはね!」
「あのなぁ……別にいいだろ、仮に付き合ってても、あいつらのことだから活動に影響出したりしねぇよ」
12166「いや、俺はあまりこういったものに詳しくないから助かる」
スマホで地図か何かを表示している少女と、それを覗き込む青年。少し遠くで交わされるふたりの会話は傍目から見れば仲睦まじいカップルのそれのようで。杏は隣で面倒そうに、その割にはしっかりと隠れて、しかもすぐそこにあった店で帽子なんかを買って隠蔽工作をしている彰人に、特に意味もなく小声で問いかけた。別に普通に話したって、前方を歩く二人には聞こえやしないのに。
「……どう思う?」
「どうもこうも、やっぱオレ達怪しくねぇか?」
「私たちじゃなくて、冬弥とこはね!」
「あのなぁ……別にいいだろ、仮に付き合ってても、あいつらのことだから活動に影響出したりしねぇよ」
音羽もか
DONE初夜翌日の同棲設定彰冬。初夜だけあってやることやってる関係だし匂わせる要素も多分にあります。直接的な描写は皆無です。春に似ている。「……ん、朝?」
ゆったりとした調子で起き上がって目を擦る冬弥に、オレは聴いていた音楽プレーヤーを止めてイヤホンを外す。
「いーや、昼」
「……それは、随分と寝過ごしてしまったな」
そういいながら、ふぁ、と小さく欠伸。こんなにぼんやりした冬弥はなかなか見られない。時計はまもなく十一時を示していた。まあ、どうせもうしばらくは休日なのだ。たまにはこんな日だっていいだろう。
「改めて聞くけど、体調は?」
「ああ、問題……、……ない」
訊ねれば、冬弥はこてんと首を傾げて、体を捻って確認しようとする――が、途中でやめて、腰を抑えながら苦い顔をした。
「なんだよ今の間……めちゃくちゃ腰、庇ってるし」
「……すまない、あんなに丁寧にしてもらったのに」
4602ゆったりとした調子で起き上がって目を擦る冬弥に、オレは聴いていた音楽プレーヤーを止めてイヤホンを外す。
「いーや、昼」
「……それは、随分と寝過ごしてしまったな」
そういいながら、ふぁ、と小さく欠伸。こんなにぼんやりした冬弥はなかなか見られない。時計はまもなく十一時を示していた。まあ、どうせもうしばらくは休日なのだ。たまにはこんな日だっていいだろう。
「改めて聞くけど、体調は?」
「ああ、問題……、……ない」
訊ねれば、冬弥はこてんと首を傾げて、体を捻って確認しようとする――が、途中でやめて、腰を抑えながら苦い顔をした。
「なんだよ今の間……めちゃくちゃ腰、庇ってるし」
「……すまない、あんなに丁寧にしてもらったのに」
音羽もか
DONE姉視点での彰冬。少し未来の話。姉が弟をからかったり見守ったりしてる。要素は彰冬だけですが捏造は全方位。しあわせ色は何色か「高校卒業したら出ていく、とか言ってた割にはなかなか出ていかないのね」
「は?」
大学から帰ったら、弟が家にいた。リビングのソファで何やらスマホをいじっている。それが、物件検索アプリであることを、私は知っていた。
弟――彰人は、高校三年生の秋頃にはもう進路を決めていた。当時浪人生だった私とは真反対かもしれない。てっきり、相棒と同じ大学に行くとか言い出すんじゃないかと思っていたけれど、「オレには無理」とのことだった。冬弥くんの進路は知らないけれど、彰人がこんなにあっさり諦めるようなところなのだから、きっとすごく頭のいい大学なのだろう。
彰人の進路は専門学校だった。中学の頃に始めた音楽活動に全てをかけている彰人は、はじめはフリーターでもやりながら活動を続けるつもりだったらしい。けれど、彼の相棒――冬弥くんの説得と、それからバイト先の店長の説得で、スタイリストの専門学校に進路を決めた。冬弥くんからは、彰人の気持ちはわかるが今の音楽活動の為に未来の音楽活動が危ぶまれかねない進路は褒められたものではない、と言われたらしい。全く、しっかりものの相棒がいてくれてよかった。それすら、最初は「本気でスタイリスト目指すやつが集まるところに、ファッションが好きだから程度の感覚で行けるか」と言っていたらしいが、そこはバイト先の店長が「じゃあうちで正社員として雇いたいから」と提示してくれたそうだ。この頑固男のためにあれこれと手を尽くしてくれる人達には感謝しかない。
11767「は?」
大学から帰ったら、弟が家にいた。リビングのソファで何やらスマホをいじっている。それが、物件検索アプリであることを、私は知っていた。
弟――彰人は、高校三年生の秋頃にはもう進路を決めていた。当時浪人生だった私とは真反対かもしれない。てっきり、相棒と同じ大学に行くとか言い出すんじゃないかと思っていたけれど、「オレには無理」とのことだった。冬弥くんの進路は知らないけれど、彰人がこんなにあっさり諦めるようなところなのだから、きっとすごく頭のいい大学なのだろう。
彰人の進路は専門学校だった。中学の頃に始めた音楽活動に全てをかけている彰人は、はじめはフリーターでもやりながら活動を続けるつもりだったらしい。けれど、彼の相棒――冬弥くんの説得と、それからバイト先の店長の説得で、スタイリストの専門学校に進路を決めた。冬弥くんからは、彰人の気持ちはわかるが今の音楽活動の為に未来の音楽活動が危ぶまれかねない進路は褒められたものではない、と言われたらしい。全く、しっかりものの相棒がいてくれてよかった。それすら、最初は「本気でスタイリスト目指すやつが集まるところに、ファッションが好きだから程度の感覚で行けるか」と言っていたらしいが、そこはバイト先の店長が「じゃあうちで正社員として雇いたいから」と提示してくれたそうだ。この頑固男のためにあれこれと手を尽くしてくれる人達には感謝しかない。
音羽もか
DONE同棲設定の彰冬。ある朝の話。ちょっと短め。ほとんど匂わせはないけど、やることやってる関係です。Piece of cakeカーテンから覗く朝の日差しが清々しく、心地の良い朝だった。
彰人が体を起こして思い切り伸びをすると、「んん……」と隣から小さく聞こえてくる。声をかけてもそこから返事はなく、そっと目元にかかる長めの前髪をよけてみたけれど、長い睫毛の下にアイスグレーは隠されたまま。まだ夢の中にいるのだろうことは容易にわかった。
(ってやべ、ちょっと目元腫させてっかも……)
昨日は少し無理をさせてしまったから、起きるまでもう少し時間がかかりそうだ。普段は彰人よりも早く起きて、彰人としてはなにやら小難しいように感じる本を読んでいたり、コーヒーをいれてくれていたり(そろそろ起きると思った、などと言いながらほわりと微笑むのがたまらない)……とまあ、その辺りについてはとにかく腹立たしいほど隙のない男なので、たまにはこういう日がないとバランスが取れない。
3556彰人が体を起こして思い切り伸びをすると、「んん……」と隣から小さく聞こえてくる。声をかけてもそこから返事はなく、そっと目元にかかる長めの前髪をよけてみたけれど、長い睫毛の下にアイスグレーは隠されたまま。まだ夢の中にいるのだろうことは容易にわかった。
(ってやべ、ちょっと目元腫させてっかも……)
昨日は少し無理をさせてしまったから、起きるまでもう少し時間がかかりそうだ。普段は彰人よりも早く起きて、彰人としてはなにやら小難しいように感じる本を読んでいたり、コーヒーをいれてくれていたり(そろそろ起きると思った、などと言いながらほわりと微笑むのがたまらない)……とまあ、その辺りについてはとにかく腹立たしいほど隙のない男なので、たまにはこういう日がないとバランスが取れない。
音羽もか
DONE中三のころのある夜の彰冬。ユニスト前なのでちょっと不穏。ちょっとだけ姉の出番もある。秋は長雨中学三年生、秋口。
秋の長雨、という言葉もあるように、その日は一日どんよりとした空気が空一面を覆っていて、しまいには予報通りの雨が降り出していた。
その日はそんな天気だったこともあり、彰人は日が落ちるまでには冬弥との練習を終え、しっかりと家に帰り、明日のイベントに備えて休もうとしていた……はずだった。そんな平穏は姉の一声で簡単に潰されてしまったわけだが。
今、彰人の手に握られているのは傘と、それからケーキの入りの箱が入ったビニール袋だ。ご丁寧な二重包装は自分でやったもの。正確には、ビニール袋のメインは紙パックのジュースだ。要するに、姉によるいつもの理不尽だった。
一年ほど前に大きな衝突を起こして以来、すっかり父の存在を蛇蝎のごとく嫌うようになってしまった姉は、父と鉢合わせる可能性を尽く避けるし、彰人も無用な衝突で八つ当たりされるのは自分なので避けさせていた。結果として、玄関までに必ず通るいずれかの場所に父がいる時、姉は部屋から出ようとしない。けれど、その代わりにとばかりに、欲しいものがあるときには弟をまるで召使いのように扱うのだ。
10588秋の長雨、という言葉もあるように、その日は一日どんよりとした空気が空一面を覆っていて、しまいには予報通りの雨が降り出していた。
その日はそんな天気だったこともあり、彰人は日が落ちるまでには冬弥との練習を終え、しっかりと家に帰り、明日のイベントに備えて休もうとしていた……はずだった。そんな平穏は姉の一声で簡単に潰されてしまったわけだが。
今、彰人の手に握られているのは傘と、それからケーキの入りの箱が入ったビニール袋だ。ご丁寧な二重包装は自分でやったもの。正確には、ビニール袋のメインは紙パックのジュースだ。要するに、姉によるいつもの理不尽だった。
一年ほど前に大きな衝突を起こして以来、すっかり父の存在を蛇蝎のごとく嫌うようになってしまった姉は、父と鉢合わせる可能性を尽く避けるし、彰人も無用な衝突で八つ当たりされるのは自分なので避けさせていた。結果として、玄関までに必ず通るいずれかの場所に父がいる時、姉は部屋から出ようとしない。けれど、その代わりにとばかりに、欲しいものがあるときには弟をまるで召使いのように扱うのだ。
音羽もか
DONE過去Twitterにて掲載していた記憶喪失?退行ネタ?の彰冬。長編なのでお時間ある時にでも。歩くような速さで連絡を受けてすぐに言われた病院へ向かった。
どうやら、最後の通話履歴にあったのがオレの名前だったから、話を聞きたいということらしい。
冬弥が事故にあった。
冬弥の家の近くにある、少し脇道に逸れた通りの横断歩道で車にぶつかったらしい。
オレの焦る声が電話越しにも伝わったのか、事務的なその声は命に別状はないこと、詳しい検査は終えていないが、簡易検査上は大きな問題はないこと、一番大きな怪我は左腕の骨折だということ、その骨折も決して酷い状態のものではないということを教えてくれた。
それから、現在冬弥の父親が病院に来ているということも、その父親がオレの証言を求めているということも。
慌てて部屋を出たから、たまたまドアの近くにいた絵名とぶつかりそうになったが、今はそんなことを気にしていられない。
25931どうやら、最後の通話履歴にあったのがオレの名前だったから、話を聞きたいということらしい。
冬弥が事故にあった。
冬弥の家の近くにある、少し脇道に逸れた通りの横断歩道で車にぶつかったらしい。
オレの焦る声が電話越しにも伝わったのか、事務的なその声は命に別状はないこと、詳しい検査は終えていないが、簡易検査上は大きな問題はないこと、一番大きな怪我は左腕の骨折だということ、その骨折も決して酷い状態のものではないということを教えてくれた。
それから、現在冬弥の父親が病院に来ているということも、その父親がオレの証言を求めているということも。
慌てて部屋を出たから、たまたまドアの近くにいた絵名とぶつかりそうになったが、今はそんなことを気にしていられない。
ナナセ
TRAINING注意事項読んでから見てください逝こう※注意※
・彰冬前提
・死ネタ
・人によってはメリバだしばっとえ
彰人が死んだ。
俺が信号を渡っているときに車が突っ込んできた。その時、彰人が俺をかばって轢かれた。
「彰人………」
「東雲くん……」
白石と小豆沢も目の前で見てしまったからか、ショックが大きいようだ。
「彰人………なんでよ……アンタ…………」
彰人の姉である絵名さん。その顔は悲しみに満ちていた。
「俺の………せい………」
「え?」
「俺のせいで……彰人は……っ!」
そうだ。全部俺が悪いんだ。あの時俺がいなければ………。
「あ………おっ……れが……いなければ……彰人は……」
呼吸が乱れる。過呼吸だ。視界が霞む。頭が痛くなる。何も考えられなくなる。
「っ冬弥落ち着いて大丈夫だから!!」
2385・彰冬前提
・死ネタ
・人によってはメリバだしばっとえ
彰人が死んだ。
俺が信号を渡っているときに車が突っ込んできた。その時、彰人が俺をかばって轢かれた。
「彰人………」
「東雲くん……」
白石と小豆沢も目の前で見てしまったからか、ショックが大きいようだ。
「彰人………なんでよ……アンタ…………」
彰人の姉である絵名さん。その顔は悲しみに満ちていた。
「俺の………せい………」
「え?」
「俺のせいで……彰人は……っ!」
そうだ。全部俺が悪いんだ。あの時俺がいなければ………。
「あ………おっ……れが……いなければ……彰人は……」
呼吸が乱れる。過呼吸だ。視界が霞む。頭が痛くなる。何も考えられなくなる。
「っ冬弥落ち着いて大丈夫だから!!」
污秽的星空
DOODLE【彰冬】解开一切的枷锁※成年彰冬
※老板彰×网络编曲家冬
※其他设定请看彩蛋( ╹▽╹ )
Auyogi Toya——这是他的名字,也是他对他的第一印象。
第一次见到他,是在相亲的纸上。
一张漂亮的脸蛋,以浅蓝和深蓝交集的双色发,灰色的眼眸,还有...眼角下那看似不起眼的痣。
每一个在他身上的特征,都巧合般的对应在我的理想型中,不禁让人觉得有些可怕,仿佛他就是上天为我准备的另一半、另一对。
但就算是这样,这些都还算其次,真正吸引他注意的还要数——在那一众照片中,那一张面无表情的脸。
在那一张张恨不得表露出自己最帅模样的家伙们,那面无表情对着镜头的脸,显得非常出境,让人移不开视线。
8338※老板彰×网络编曲家冬
※其他设定请看彩蛋( ╹▽╹ )
Auyogi Toya——这是他的名字,也是他对他的第一印象。
第一次见到他,是在相亲的纸上。
一张漂亮的脸蛋,以浅蓝和深蓝交集的双色发,灰色的眼眸,还有...眼角下那看似不起眼的痣。
每一个在他身上的特征,都巧合般的对应在我的理想型中,不禁让人觉得有些可怕,仿佛他就是上天为我准备的另一半、另一对。
但就算是这样,这些都还算其次,真正吸引他注意的还要数——在那一众照片中,那一张面无表情的脸。
在那一张张恨不得表露出自己最帅模样的家伙们,那面无表情对着镜头的脸,显得非常出境,让人移不开视线。
やんすさん
DONE彰冬『どう、と聞かれたので』
どう、と聞かれたのでつい率直な感想で答えてしまった冬弥さん
「オレの恋人可愛すぎねえ?」ってだけの内容
⚠warning⚠
何も出てないけどヤってるし入ってる
肌色注意
背後注意 2
ONno_non
DONE🐯パロ彰冬🚧・キャラ崩壊(vivids含)
・イフ軸(?)
・血、暴力、損傷欠損(直接的な描写はなし…)
・死ネタ
・物騒
上記ひとつでも怪しいものがある方は閲覧をお控えくださいませ…!🙇 10
祷治の恥さらし。
DOODLEベロちゅー彰冬♥️まだイベトーヤ来ないのでプリクラネタその②
今度は冬彰にしよと思ってたのに描いてる途中で立ち位置逆にしたら受攻も逆になってしまったという…。黒タンクは完全に個人的趣味です。
彰人「トーヤ、まだ早ぇよ…」
冬弥「んっ…」
ベロチューでハート作って撮ろうとして冬弥がフライングしちゃってる図。彰人は仕方ないなってチューしながらプリクラ操作してます(* ´ ▽ ` *)
森川千代
DOODLE【彰冬】如果是你的话1
在路口碰面后,青柳冬弥递给东云彰人一个小巧的开关。开关的外形很普通,其上横向排列着几枚按钮,除此之外再没有其它设计,也没有任何字体标注。在路口等待了青柳冬弥过久的东云彰人原本在担心这样下去他们上学是否会迟到,此时却被这个用途不明的开关吸引了注意力。
“冬弥,这是什么?”
“……这是开关,从右到左的按钮分别代表从低到高的档位,最右侧的按钮被长按超过三秒会关闭设置。”青柳冬弥说话间有些气喘,像是刚做完什么剧烈运动一样,“直到今天放学为止,我想要彰人一直帮我拿着它,只要不让它关闭,彰人无论对它做什么都没问题……彰人,可以吗?”
“可以倒是可以啦……但它所操控的东西是什么?”东云彰人这么询问着,随手按了几枚按钮,并没有感觉到什么事情发生,不由得更加疑惑起来。但随后他又发现,青柳冬弥此时的状态似乎才更加需要他担心——对方未被发丝遮住的小半张右脸泛起了可疑的绯红色,肩膀也正以微小的幅度颤抖着,一副随时会倒下的样子。“……喂,冬弥,你发烧了吗?如果不舒服就回家休息吧,我帮你和老师请假好了。”
2143在路口碰面后,青柳冬弥递给东云彰人一个小巧的开关。开关的外形很普通,其上横向排列着几枚按钮,除此之外再没有其它设计,也没有任何字体标注。在路口等待了青柳冬弥过久的东云彰人原本在担心这样下去他们上学是否会迟到,此时却被这个用途不明的开关吸引了注意力。
“冬弥,这是什么?”
“……这是开关,从右到左的按钮分别代表从低到高的档位,最右侧的按钮被长按超过三秒会关闭设置。”青柳冬弥说话间有些气喘,像是刚做完什么剧烈运动一样,“直到今天放学为止,我想要彰人一直帮我拿着它,只要不让它关闭,彰人无论对它做什么都没问题……彰人,可以吗?”
“可以倒是可以啦……但它所操控的东西是什么?”东云彰人这么询问着,随手按了几枚按钮,并没有感觉到什么事情发生,不由得更加疑惑起来。但随后他又发现,青柳冬弥此时的状态似乎才更加需要他担心——对方未被发丝遮住的小半张右脸泛起了可疑的绯红色,肩膀也正以微小的幅度颤抖着,一副随时会倒下的样子。“……喂,冬弥,你发烧了吗?如果不舒服就回家休息吧,我帮你和老师请假好了。”
祷治の恥さらし。
DOODLE冬弥が来て下さらないのでプリクラ撮ってる彰人と冬弥。この髪型で眼鏡掛けてあげたい(👓️準備は出来てる)右左考えてなかったけど、雰囲気的には彰冬ぽい?
夏服やし彰人は日焼けしそうだなって描いてたらチャラくなりました。
しらみね
DONE彰冬ss🥞視点。ライブ終わりの真夜中に二人でゲーセン寄って遊んで帰るだけの話。ちょっとだけ杏こはちゃんもいる。
⚠捏造ばっかり⚠
全員成人済みの未来
🥞☕同居設定
close game〜のイベ・サイストの微量ネタバレ
ホラゲ耐性強めの☕
ホラゲ耐性一般並みの🥞
8/1追記:イベスト内容に照らしてやや書き換えました。 7808
_chuyu060531
DOODLE彰冬 擦边彰冬/发/xp使然的擦边,摸鱼所以bug有,角色崩坏可能有
/大学生if,眼镜参考找不到地方发图就请自行想象吧orz
屋内正有节奏地响起走动声,其中还不乏“冬弥真的会喜欢吗”的自问自答,若不是早打听到楼下那户人家出去旅游,估计早就被投诉半夜扰民。
东云彰人似乎自从那次无意看到青柳冬弥的收藏夹后便有些在意自己的着装——收藏夹里保存着的是一套黑色燕尾服,以及一副并没有镜片,看上去只是一条弯曲的线的眼镜框。
竟然在一起这么久都不曾知晓青柳冬弥这样的爱好,当时的东云彰人只觉一阵危机感袭来。在此之后便立刻买下了这副镜框,而燕尾服的大小竟正合身。
也就出现了他一衣装革履地在屋内来回走动的情形。
这可是他等了将近一个月的青柳冬弥加课的日子。
1133/大学生if,眼镜参考找不到地方发图就请自行想象吧orz
屋内正有节奏地响起走动声,其中还不乏“冬弥真的会喜欢吗”的自问自答,若不是早打听到楼下那户人家出去旅游,估计早就被投诉半夜扰民。
东云彰人似乎自从那次无意看到青柳冬弥的收藏夹后便有些在意自己的着装——收藏夹里保存着的是一套黑色燕尾服,以及一副并没有镜片,看上去只是一条弯曲的线的眼镜框。
竟然在一起这么久都不曾知晓青柳冬弥这样的爱好,当时的东云彰人只觉一阵危机感袭来。在此之后便立刻买下了这副镜框,而燕尾服的大小竟正合身。
也就出现了他一衣装革履地在屋内来回走动的情形。
这可是他等了将近一个月的青柳冬弥加课的日子。
1112to0525
DONE未来軸彰冬。同棲済み。愛が重い冬弥くんと、それをちゃんと分かってるし自分の方が大概だと思ってる彰人くんのお話。
まあざっくり言うと、タイトルってことです。
似たようなお話ばかり錬成してしまいますが、ヘキなのでご勘弁を……
※このお話の時間軸では、同性婚が法律で認められています。
フォロワーさんのお誕生日である7月21日をテーマに書かせていただきました。
改めておめでとうございます!!🎉🎉 6373
_chuyu060531
DOODLE彰冬 擦边夜/擦边,摸鱼所以bug有,角色崩坏有。xp恶劣,自己想看就写了
/冬醉酒前提,大学生if设定
“是彰人吗?”东云彰人奔波一天后终于在午夜十二点前到家瘫倒在沙发上,却连沙发都没捂热就接到这么一通来自青柳冬弥手机号的电话。
“怎么了冬弥。”东云彰人反射性地回答。
“啊......是这样,冬弥好像喝多了,我记得他好像跟彰人关系很好就打来了。”
他这才听出电话那头传来的不是青柳冬弥的声音。
·
“抱歉给你们添麻烦了,谢谢你们通知我。”东云彰人驱车赶往青柳冬弥和同学们吃饭的地方,看起来很有风度地道谢。
实际上可能已经默默地把怂恿青柳冬弥喝酒的那几位骂了个狗血淋头。
明明已经叮嘱过他喝不了酒的,东云彰人有些小不满。万一被别人占了便宜该怎么办。
1371/冬醉酒前提,大学生if设定
“是彰人吗?”东云彰人奔波一天后终于在午夜十二点前到家瘫倒在沙发上,却连沙发都没捂热就接到这么一通来自青柳冬弥手机号的电话。
“怎么了冬弥。”东云彰人反射性地回答。
“啊......是这样,冬弥好像喝多了,我记得他好像跟彰人关系很好就打来了。”
他这才听出电话那头传来的不是青柳冬弥的声音。
·
“抱歉给你们添麻烦了,谢谢你们通知我。”东云彰人驱车赶往青柳冬弥和同学们吃饭的地方,看起来很有风度地道谢。
实际上可能已经默默地把怂恿青柳冬弥喝酒的那几位骂了个狗血淋头。
明明已经叮嘱过他喝不了酒的,东云彰人有些小不满。万一被别人占了便宜该怎么办。
ゆめと
MOURNING季節外れ+思いつかないので供養!彰→冬、杏こは
※初めて使います、練習?
ハロウィン彰冬+杏こは(嘘、彰→冬+杏こは)ハロウィン彰冬+杏こは(嘘、彰→冬+杏こは)
神父、ヴァンパイア、デビル、エンジェル
「あははっ、ムリ彰人がそんなカッコとか」
「ダメだよ杏ちゃん、そう言えば東雲くんだけ人間だね」何か意図でもあるの?
「いや深い意図は無いがおもしろいだろう?」
「そんな決め方かよ…まあ何かあっても冬弥は言わないだろうな」
私と青柳くんで決めたけど…みんな似合うなぁ。青柳くんは「小豆沢に似合うと思ったのだか…ダメだろうか?」と言われたから着てみたけど…天使か…。
「きちんと似合っているからもっと自信を持て小豆沢」
「へぇー、冬弥がこはねに着て欲しいって言ったんだ。さすが冬弥!私と私の相棒のことわかってるね!」
「青柳くん、杏ちゃん…」
891神父、ヴァンパイア、デビル、エンジェル
「あははっ、ムリ彰人がそんなカッコとか」
「ダメだよ杏ちゃん、そう言えば東雲くんだけ人間だね」何か意図でもあるの?
「いや深い意図は無いがおもしろいだろう?」
「そんな決め方かよ…まあ何かあっても冬弥は言わないだろうな」
私と青柳くんで決めたけど…みんな似合うなぁ。青柳くんは「小豆沢に似合うと思ったのだか…ダメだろうか?」と言われたから着てみたけど…天使か…。
「きちんと似合っているからもっと自信を持て小豆沢」
「へぇー、冬弥がこはねに着て欲しいって言ったんだ。さすが冬弥!私と私の相棒のことわかってるね!」
「青柳くん、杏ちゃん…」
音羽もか
DONEDom/Subユニバースの彰冬。中三時代にパートナーとなるまでの話がメインです。しれっと杏こはも付き合ってる。※モブ女性及びアオヤギくんがモブ男性に襲われているシーンがあります。性描写は皆無ですがご注意ください。
ぼくらの小さな戦争「そういえば、あんた達って契約したのっていつ頃なの? 組んだのは二年前でしょ、同じ頃?」
「は? なんでお前に教えなきゃ――」
「契約は一年ほど前だな」
「おい冬弥……」
練習の間に挟んだ休憩中、ペットボトルの水を飲みながら本当に世間話でもするように何気なく杏から訊ねられた。
契約、と一言でいって色々あるし、もちろん文脈にもよるが、一般的には、DomとSubによるパートナー契約のことを指していることが多い。杏のいう〝契約〟も例に漏れず、パートナー契約のことを指していた。
面倒に感じ答えたくない彰人に反し、冬弥の方は特に隠すことでもないとばかりに、素直にその問いに答える。
「へえ、その間ってどんな感じだったの?」
19939「は? なんでお前に教えなきゃ――」
「契約は一年ほど前だな」
「おい冬弥……」
練習の間に挟んだ休憩中、ペットボトルの水を飲みながら本当に世間話でもするように何気なく杏から訊ねられた。
契約、と一言でいって色々あるし、もちろん文脈にもよるが、一般的には、DomとSubによるパートナー契約のことを指していることが多い。杏のいう〝契約〟も例に漏れず、パートナー契約のことを指していた。
面倒に感じ答えたくない彰人に反し、冬弥の方は特に隠すことでもないとばかりに、素直にその問いに答える。
「へえ、その間ってどんな感じだったの?」
ONno_non
DONE喫煙と彰冬 2000字ほどのお話です。(先日ふせったーに載せていたものからほんのり調整しております…)
※喫煙 ※同棲 ※成人 捏造3点盛り
けぶりは天に届くのかㅤ
夜の帳が下りる頃、冬弥はライブハウスから地上へと降り立った。
夜は冬弥を迎え入れるように心地よい風を送った。冬弥は好きになびく髪を気にかけることもなく、夜を受け入れる。
「お、青柳君じゃん」
外の暗闇から不意に声をかけられる。振り返り音の発信源を探せば、そこには今では馴染みとなったライブハウスのオーナーがにこやかに手を振っていた。
「お疲れ様です」
「さっきのBAD DOGSのパフォーマンス、最高だったぜ! 相変わらずやるな」
「ありがとうございます」
生真面目に軽く頭を下げた冬弥に、オーナーは豪快に笑う。頭をもとの位置に戻した際、風が気まぐれに運ぶ硝煙の匂いに、冬弥は気づかないふりをしようとした。
「それで早速なんだが…ちょっと向こうで一服しながら話さねぇか? 実は打診してもらいたいことがあってな。お前らにとっても悪い話じゃないと思うぜ?」
2139夜の帳が下りる頃、冬弥はライブハウスから地上へと降り立った。
夜は冬弥を迎え入れるように心地よい風を送った。冬弥は好きになびく髪を気にかけることもなく、夜を受け入れる。
「お、青柳君じゃん」
外の暗闇から不意に声をかけられる。振り返り音の発信源を探せば、そこには今では馴染みとなったライブハウスのオーナーがにこやかに手を振っていた。
「お疲れ様です」
「さっきのBAD DOGSのパフォーマンス、最高だったぜ! 相変わらずやるな」
「ありがとうございます」
生真面目に軽く頭を下げた冬弥に、オーナーは豪快に笑う。頭をもとの位置に戻した際、風が気まぐれに運ぶ硝煙の匂いに、冬弥は気づかないふりをしようとした。
「それで早速なんだが…ちょっと向こうで一服しながら話さねぇか? 実は打診してもらいたいことがあってな。お前らにとっても悪い話じゃないと思うぜ?」