m1ose1
DOODLEオフェ納。今夜は現パロ祭り。同棲してる。【オフェ納】そこ隠すんだ シャツの前をすっかりはだけた後で、メガネをかけたままなのに気がついた。脱衣所でしばらく逡巡したものの、疲労にかまけてルーティンから外れることにした。洗濯機の上にメガネを置いておく。今日は一番風呂だった。普段は熱めの湯を好まないので後に入るのに。熱そう。熱い。熱すぎ。体を湿らすのも程々にシャンプーのポンプを押す。チュコ。チュ。
「……」
またもルーティンを外れる。ボディーソープを手にとって泡立てた。なんだか、いつもと少し違った香りに感じる。先にシャンプーをしなかったからだろうか。
・
「シャンプーの詰め替え渡しそびれたな……」
所定の場所にメガネを置き忘れてたから、てっきり戻ってくると思っていた。相当疲れているのだろう。詰め替えを持って風呂場に行く。
522「……」
またもルーティンを外れる。ボディーソープを手にとって泡立てた。なんだか、いつもと少し違った香りに感じる。先にシャンプーをしなかったからだろうか。
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「シャンプーの詰め替え渡しそびれたな……」
所定の場所にメガネを置き忘れてたから、てっきり戻ってくると思っていた。相当疲れているのだろう。詰め替えを持って風呂場に行く。
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DONE24/12/15残ハル22の無配です。オフェ納ver。【オフェ納】suppress one's emotions 俺を刺したナイフを取り落とした彼に、部員たちの視線が釘付けになった。
「すみません」
とだけ呟いた彼——イソップが舞台から去り、リハーサルが中断する。遣る瀬無い空気と、イレギュラーに対する戸惑いの緊張。突如として刺された(演技だが)俺に、「大丈夫か」と尋ねる声に軽く答え、
「俺が行ってくるよ。ちょっと休憩な」
遠くへは行っていなかった。舞台袖の隅の隅で縮まる彼。さながら、衝動で人殺しをしてしまって身を隠している、といった風だった。まぁ実際、同じようなことをしてしまったわけで。
「急にどうしたんだ」
「明日は、本番は、ちゃんとします」
「できるさ。昨日まで出来てたんだから。大丈夫だ」
「……魔が刺して人のあるべき最期を歪めてしまった。例え演技でも」
644「すみません」
とだけ呟いた彼——イソップが舞台から去り、リハーサルが中断する。遣る瀬無い空気と、イレギュラーに対する戸惑いの緊張。突如として刺された(演技だが)俺に、「大丈夫か」と尋ねる声に軽く答え、
「俺が行ってくるよ。ちょっと休憩な」
遠くへは行っていなかった。舞台袖の隅の隅で縮まる彼。さながら、衝動で人殺しをしてしまって身を隠している、といった風だった。まぁ実際、同じようなことをしてしまったわけで。
「急にどうしたんだ」
「明日は、本番は、ちゃんとします」
「できるさ。昨日まで出来てたんだから。大丈夫だ」
「……魔が刺して人のあるべき最期を歪めてしまった。例え演技でも」