セプナ
DONE⚠️🍝🏔の七浦と八木山の前日譚⚠️NPCの性格口調など諸々捏造。
本編のネタバレはなし。
勢いだけで書いたので拙い部分あるかも…
前日譚 自宅にて陳腐なミステリー小説に頭を捻るも、一向に進まない執筆作業を中止して一服する。俺の手を止まらせる理由は、とある不安の種のせいだった。机上に置いたスマートフォンが着信音を響かせる。あぁ、噂をすれば。
『ヤギ、聞いたか?狂気山脈!』
嬉々として話すのは親友の七浦。少々無茶な登山をするために、付いて行くようになった。こっちの心配を他所に、彼は嬉しそうに毎度登山を楽しんでいるわけだ。
七浦はつい最近発見されたと言う狂気山脈の話題を振ってきた。エベレストを超える新世界最高峰……まさに世界的ニュースだ。知らないわけがない。……それこそが、執筆作業の手を止める不安の種なのだ。
「知ってる。お前、登るなんて言い出すなよ」
2028『ヤギ、聞いたか?狂気山脈!』
嬉々として話すのは親友の七浦。少々無茶な登山をするために、付いて行くようになった。こっちの心配を他所に、彼は嬉しそうに毎度登山を楽しんでいるわけだ。
七浦はつい最近発見されたと言う狂気山脈の話題を振ってきた。エベレストを超える新世界最高峰……まさに世界的ニュースだ。知らないわけがない。……それこそが、執筆作業の手を止める不安の種なのだ。
「知ってる。お前、登るなんて言い出すなよ」
セプナ
SPOILER⚠️ナポリ山脈シナリオネタバレ⚠️七浦(NPC)の過去口調性格捏造
大方本筋をなぞった内容だけど、書いてみたかったし読みたかった七浦視点。
pixiv ver【https://www.pixiv.net/content_upload_share.php?i=18250537&t=ほら、やっぱり来た%E3%80%82&sf_flg=0&type=novel&is_new_series=0】 1962
セプナ
DONE⚠️オルスタ氵召男×🍝🏔のクロスオーバー⚠️シナリオネタバレはありません。
⚠️とあるNPCの性格・口調の捏造
本編開始前、全員初対面想定、🗻ちゃん主観。
山男どもの邂逅を見てみたかった。
pixiv ver【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17952557】 4412
@looksick
SPOILERいつか続き書きたい。書きかけ 何処まで話すか。
杉山の病室に彼と八木山とえべたんとで集まり、三者三様に唸った。
それも仕方のないことだろう。何せ三人がその目で見て経験した出来事は、現実からあまりにかけ離れていたのだから。
──ニュージーランド政府の高官とニュージーランド航空の重役が、話を聞きたいとアポイントメントを求めてきたのはつい先程である。三人は二日後に応じると返答をした。両者が顛末を知りたがるのは当然で、八木山達もそれを無下にするつもりはなかった。
ニュージーランド航空の旅客機が南極上空で行方不明になり、捜索のためにニュージーランド政府の出資で第一次登山隊が組まれたという経緯がある。それがK2率いる第二次登山隊が狂気山脈へ挑む元々の発端なので、彼等には知る権利があるのだ。
674杉山の病室に彼と八木山とえべたんとで集まり、三者三様に唸った。
それも仕方のないことだろう。何せ三人がその目で見て経験した出来事は、現実からあまりにかけ離れていたのだから。
──ニュージーランド政府の高官とニュージーランド航空の重役が、話を聞きたいとアポイントメントを求めてきたのはつい先程である。三人は二日後に応じると返答をした。両者が顛末を知りたがるのは当然で、八木山達もそれを無下にするつもりはなかった。
ニュージーランド航空の旅客機が南極上空で行方不明になり、捜索のためにニュージーランド政府の出資で第一次登山隊が組まれたという経緯がある。それがK2率いる第二次登山隊が狂気山脈へ挑む元々の発端なので、彼等には知る権利があるのだ。
@looksick
SPOILERタイトルの通り。何に使おうか忘れた文章 性分と言ってしまえばそれまでだ。
しかし、八木山にとって安眠をおびやかすその性分というやつは、もはや呪縛と言っても過言ではなかった。
己の心配性を恨めしいと思ったことなど、数え出したらきりがない。
気になって仕方がない。
気になって眠れない。
自分を取り巻く愛すべきものたちが、望まぬ結末を迎えてしまうのではないかと、恐ろしくてたまらない。
──だから、彼は立ち上がったのだ。
だから彼は共に歩み、並び立ったのだ。
己が存在で以て、少しでも忍び寄る不安要素を遠ざける一助となるために。
あるいは、事実を現実のものとして見届けるために。
性分、と言ってしまえばそれまでだろう。
しかしもはや呪縛と言っても、過言ではない──
322しかし、八木山にとって安眠をおびやかすその性分というやつは、もはや呪縛と言っても過言ではなかった。
己の心配性を恨めしいと思ったことなど、数え出したらきりがない。
気になって仕方がない。
気になって眠れない。
自分を取り巻く愛すべきものたちが、望まぬ結末を迎えてしまうのではないかと、恐ろしくてたまらない。
──だから、彼は立ち上がったのだ。
だから彼は共に歩み、並び立ったのだ。
己が存在で以て、少しでも忍び寄る不安要素を遠ざける一助となるために。
あるいは、事実を現実のものとして見届けるために。
性分、と言ってしまえばそれまでだろう。
しかしもはや呪縛と言っても、過言ではない──