azukinoyosei
DONEレオまこレオが真をデートに誘う話
オーケストラデートするレオまこツキナガに突然「「ゆうくん」この日、○○時に迎えに行くから星奏館にいろよ」
と急に言われ何で好きでもない奴と……とげんなりしながら律儀に約束を守るマコト。
前日、ツカサから謎の荷物を受け取り中を開けると「明日はコレを着ろ」、メモ付きで高そうなスーツも入っていた。
当日、いつにも増してアイドルキラキラ粒子を纏ったツキナガが迎えにくる。「待たせたな、スーツ似合ってるぞ」車の助手席に座らされ、そのままツキナガの運転でどこかに出発する。
「あの、今からどこに……」「いいからいいから」「……はぁ」「~~~♪♪」
「これ、渡しとくな」関係者と書かれた名札を渡される。特に会話もないままコンサートホールに到着し裏口から入った。一般人は通れないような通路を通り大ホールのボックス席に辿りつくと「えっ、ちょ!これって」とマコトは直ぐに気づきあたふたする。「「ゆうくん」、この前チケットの抽選外れた〜ってSNSで嘆いてただろ?」それはマコトの好きなRPGゲームのオケコンサートだった。何食わぬ顔でパンフレットを渡されマコトは困惑する。
3424と急に言われ何で好きでもない奴と……とげんなりしながら律儀に約束を守るマコト。
前日、ツカサから謎の荷物を受け取り中を開けると「明日はコレを着ろ」、メモ付きで高そうなスーツも入っていた。
当日、いつにも増してアイドルキラキラ粒子を纏ったツキナガが迎えにくる。「待たせたな、スーツ似合ってるぞ」車の助手席に座らされ、そのままツキナガの運転でどこかに出発する。
「あの、今からどこに……」「いいからいいから」「……はぁ」「~~~♪♪」
「これ、渡しとくな」関係者と書かれた名札を渡される。特に会話もないままコンサートホールに到着し裏口から入った。一般人は通れないような通路を通り大ホールのボックス席に辿りつくと「えっ、ちょ!これって」とマコトは直ぐに気づきあたふたする。「「ゆうくん」、この前チケットの抽選外れた〜ってSNSで嘆いてただろ?」それはマコトの好きなRPGゲームのオケコンサートだった。何食わぬ顔でパンフレットを渡されマコトは困惑する。
toko3_1126
MOURNINGレオまこ大学生パロ自分の人を魅了する才能に振り回されながら、男女の痴話喧嘩に巻き込まれたりする真の話。
今のところレオまこ要素なし
ジュース 晴天。花が冬眠から目覚めて凛と咲き始め、ほのかに甘い匂いが漂ってくる。一日を始めるには最高のキャンパスライフ日和である。
「このクソビッチ!」
そう言い放った見知らぬ女性は真に罵倒を浴びせながら、手に持っていたジュースをこちらに向かって投げつけた。
否、甘い香りの正体は人工的に造られた甘味だったようだ。
なんとまぁ、手厚いご挨拶である。
ぽたぽたと前髪から垂れてくるオレンジ色の液体を舐め取ってみるとほんのり甘い人工的な味。服も体もベトベトだ。
人気のない場所に呼び出されたのは真をベトベトにして人前に出れなくするためか、はたまた自分の悪行を他人に見せないためか。
目の前の女性の真意など、真にはどうでもよかった。昼は食堂で友人と食べる予定を入れている。このままの格好では人一倍世話焼きな友人の胃を痛めてしまうであろう。
5592「このクソビッチ!」
そう言い放った見知らぬ女性は真に罵倒を浴びせながら、手に持っていたジュースをこちらに向かって投げつけた。
否、甘い香りの正体は人工的に造られた甘味だったようだ。
なんとまぁ、手厚いご挨拶である。
ぽたぽたと前髪から垂れてくるオレンジ色の液体を舐め取ってみるとほんのり甘い人工的な味。服も体もベトベトだ。
人気のない場所に呼び出されたのは真をベトベトにして人前に出れなくするためか、はたまた自分の悪行を他人に見せないためか。
目の前の女性の真意など、真にはどうでもよかった。昼は食堂で友人と食べる予定を入れている。このままの格好では人一倍世話焼きな友人の胃を痛めてしまうであろう。