mogichan_4mogi
PROGRESSペパアオ姫初め、鋭意執筆中!!休み気分もほどほどに「じゃあ、また休み明けにね!」
「じゃ、うちも行くね。(……行くの面倒だけど)」
「うん! ネモもボタンも、道中気をつけて!」
冬のスクールホリデーの季節。実家に帰省したり、他の地方への短期休暇へ出かける生徒も多い中、アオイの親友も例外ではなかった。ネモはこの時期は必ず姉と両親と過ごすらしい。ボタンはガラル地方の実家に帰省するそうで、父親が面倒くさくて足が重いらしい。
アカデミーを出る2人の背中を見送ったアオイは、コサジタウンの実家に帰るわけでもなく、早足で寮の自室へと歩き出す。
母からは『編入して1年目なんだし、アカデミーライフを楽しんでね!』とスマホロトム越しに連絡を取り合った。いつでも帰れる距離にあるため、アオイも母の言葉に甘えたのだ。
1525「じゃ、うちも行くね。(……行くの面倒だけど)」
「うん! ネモもボタンも、道中気をつけて!」
冬のスクールホリデーの季節。実家に帰省したり、他の地方への短期休暇へ出かける生徒も多い中、アオイの親友も例外ではなかった。ネモはこの時期は必ず姉と両親と過ごすらしい。ボタンはガラル地方の実家に帰省するそうで、父親が面倒くさくて足が重いらしい。
アカデミーを出る2人の背中を見送ったアオイは、コサジタウンの実家に帰るわけでもなく、早足で寮の自室へと歩き出す。
母からは『編入して1年目なんだし、アカデミーライフを楽しんでね!』とスマホロトム越しに連絡を取り合った。いつでも帰れる距離にあるため、アオイも母の言葉に甘えたのだ。
A_wa_K
DONE※エンディングロール後の全要素クリア済み前提ネタ※ペパー先輩、幸せになって欲しい。
おかえりなさい。「門限は17時なので、それより早くは帰ってこないで下さいね!」
扉が閉まる直前に向けられたのは、正に満面の笑み。
いつでも部屋に来いとは言ったものの、昼過ぎに突然やってきた親友はあれよあれよという間にオレを自室から追い出したのであった。
「……門限って、その時間までに帰ってこないといけないちゃんじゃねぇのか?」
親友と彼女のポケモン達に背中を押さるがまま、廊下へと押し出されたオレとマフィティフ。呆然とオレが呟けば、マフィティフも同意の声を上げてくれるが。
「ペパー!」
低いマフィティフの鳴き声をかき消すかの如くの勢いで開かれた閉ざされたばかりの扉。勿論、そこに居るのはオレの親友だ。
「キッチン、ちゃんと綺麗に掃除するから借りても良いかな?」
1661扉が閉まる直前に向けられたのは、正に満面の笑み。
いつでも部屋に来いとは言ったものの、昼過ぎに突然やってきた親友はあれよあれよという間にオレを自室から追い出したのであった。
「……門限って、その時間までに帰ってこないといけないちゃんじゃねぇのか?」
親友と彼女のポケモン達に背中を押さるがまま、廊下へと押し出されたオレとマフィティフ。呆然とオレが呟けば、マフィティフも同意の声を上げてくれるが。
「ペパー!」
低いマフィティフの鳴き声をかき消すかの如くの勢いで開かれた閉ざされたばかりの扉。勿論、そこに居るのはオレの親友だ。
「キッチン、ちゃんと綺麗に掃除するから借りても良いかな?」