結月(ゆづき)
DOODLE短編集②#CPにリプできたセリフ又はシチュもしくはアイテムで短編ssを書く
頂いていた残りを書きましたー。いい所でぶった切った感が否めないけど、そこは妄想で補完をお願いいたしますm(_ _)m
短編集②短編集②
● アイテム「翼」でアスキラ●
アカツキ島のマルキオ導師が運営している孤児院。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の後、心に深い傷を負ったキラを癒す為に、ラクスと共にアスランもまた孤児院に身を寄せていた。
カガリはオーブ再建に向けて歩き出し、アスランもまたそれを手伝う日々。ラクスは孤児院の子供達の世話をしながら、半分抜け殻のようになってしまったキラの世話もしていた。
アスランも夜になるとこの孤児院に戻り、キラと同じ部屋で寝起きを共にしていた。
「キラ? ラクス、キラがどこに行ったか分かるか?」
夕食後、気が付いた時にはキラの姿が無かった。後片付けの手伝いをしていた為気が付くのが遅れた。
「キラでしたら⋯⋯」
5014● アイテム「翼」でアスキラ●
アカツキ島のマルキオ導師が運営している孤児院。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の後、心に深い傷を負ったキラを癒す為に、ラクスと共にアスランもまた孤児院に身を寄せていた。
カガリはオーブ再建に向けて歩き出し、アスランもまたそれを手伝う日々。ラクスは孤児院の子供達の世話をしながら、半分抜け殻のようになってしまったキラの世話もしていた。
アスランも夜になるとこの孤児院に戻り、キラと同じ部屋で寝起きを共にしていた。
「キラ? ラクス、キラがどこに行ったか分かるか?」
夕食後、気が付いた時にはキラの姿が無かった。後片付けの手伝いをしていた為気が付くのが遅れた。
「キラでしたら⋯⋯」
結月(ゆづき)
DONE #CPにリプできたセリフ又はシチュもしくはアイテムで短編ssを書く をやって見た!①短編集①
とりあえず3本書きました。
●アカツキ島の教会が舞台のシンキラ●
「⋯⋯ここは変わらないね」
アカツキ島にある教会。前まで孤児院の子供達の賑やかな声が響き渡っていたが、今はキラとシン以外の人が居ない為とても静かだった。
「ここにずっと居たんですか?」
「うん。孤児院があって、そこで皆と暮らしてたんだけど襲撃にあってね。それからはずっと来れてなかったけど、ファウンデーションでの時、1人でここに来たんだ」
「それって⋯⋯」
「そう。僕が洗脳されて、暴走しちゃった後だね」
あの時、1人私服に着替えてどこへ行ったのか心配していたが、ここに来ていたのかとシンは納得する。
「この像は以前からこの状態なんですか?」
2212とりあえず3本書きました。
●アカツキ島の教会が舞台のシンキラ●
「⋯⋯ここは変わらないね」
アカツキ島にある教会。前まで孤児院の子供達の賑やかな声が響き渡っていたが、今はキラとシン以外の人が居ない為とても静かだった。
「ここにずっと居たんですか?」
「うん。孤児院があって、そこで皆と暮らしてたんだけど襲撃にあってね。それからはずっと来れてなかったけど、ファウンデーションでの時、1人でここに来たんだ」
「それって⋯⋯」
「そう。僕が洗脳されて、暴走しちゃった後だね」
あの時、1人私服に着替えてどこへ行ったのか心配していたが、ここに来ていたのかとシンは納得する。
「この像は以前からこの状態なんですか?」
結月(ゆづき)
DONE③拉致されて実験される(自由軸のイザキラ)です。性癖パネル③拉致されて実験される(自由軸のイザキラ) 「は? クライン総裁、今なんと?」
ザフト軍情報将校の執務室でイザークは通信先の相手に訪ねる。
『はい。昨日からキラの行方が分からなくなっております。私もミレニアムからの報告を受け、手を尽くしましたが⋯⋯』
通信先の相手であるラクスの表情は暗い。恐らく休む事もなくコンパス本部で情報を集めているのだろう。
「⋯⋯キラの、ヤマト准将の昨日の足取りは?」
『ミレニアムのコノエ艦長からの報告では、コンパスにあるコロニーから助けを求める通信が入り、そこへ隊長であるキラと強い希望でシンがそちらへ向かったそうです』
「⋯⋯ふむ。それで、アスカ大尉は?」
『シンはミレニアムへ戻っています。コロニーの救援を終え、ミレニアムに戻る前にキラが単独でどこかへ向かったと報告を受けております』
4620ザフト軍情報将校の執務室でイザークは通信先の相手に訪ねる。
『はい。昨日からキラの行方が分からなくなっております。私もミレニアムからの報告を受け、手を尽くしましたが⋯⋯』
通信先の相手であるラクスの表情は暗い。恐らく休む事もなくコンパス本部で情報を集めているのだろう。
「⋯⋯キラの、ヤマト准将の昨日の足取りは?」
『ミレニアムのコノエ艦長からの報告では、コンパスにあるコロニーから助けを求める通信が入り、そこへ隊長であるキラと強い希望でシンがそちらへ向かったそうです』
「⋯⋯ふむ。それで、アスカ大尉は?」
『シンはミレニアムへ戻っています。コロニーの救援を終え、ミレニアムに戻る前にキラが単独でどこかへ向かったと報告を受けております』
そらの
DOODLEIF設定の種運命時のイザキラに到るはずのお話。・捏造設定多数あり・シホについてはほぼ捏造・公式男女CPは基本的に準拠・ヤキン後イザキラ顔合わせ→終戦条約締結までアスラクキラがプラントにいた設定・イザが議長に疑念を抱くことからラク暗殺がおこなわれずに話が展開する。完結してない。できるかもわからない。
軍人になれなかった男(仮題)(イザキラ)序章
痛い! 痛い! 痛い! そう叫ぶ己の声を忘れない。焼け付くような痛みを忘れない。己の血が玉となって無重力に舞うのを忘れない。何一つ忘れはしない。
アカデミーで切磋琢磨した友人がいた。その友人らと将来を有望視され、クルーゼ隊の一員になった。戦場を知らないこどもであった己は、この友人らと終戦を迎えるのだろうと思っていた。友人らの中でも、己と憎らしいことだがアスラン・ザラは白服を纏うことになる。そうして国防の担い手となるのだと思い込んでいた。しかしそんな空想など、戦場に出るなりすぐに打ち砕かれてしまった。ラスティ、ミゲル、そしてニコル。どうして彼らは死なねばならなかったのだろう。彼らも国を守りたいという志を持った志願兵だ。ニコル・アマルフィなど己より二つ下の一五歳でピアニストとしての才能を有した、やさしい少年であった。争いを好まず、反りの合わないアスランと己との些細な衝突でも、いつも仲裁に入るような少年だった。なんで。何故だと目の前が真っ赤になった。込み上げ溢れ出す涙の熱さで頬が焼けるかとさえ思った。けれどそれが零れ落ちてしまえば、残るのは冷たさだけでそれは憎しみによく似ていた。
61873痛い! 痛い! 痛い! そう叫ぶ己の声を忘れない。焼け付くような痛みを忘れない。己の血が玉となって無重力に舞うのを忘れない。何一つ忘れはしない。
アカデミーで切磋琢磨した友人がいた。その友人らと将来を有望視され、クルーゼ隊の一員になった。戦場を知らないこどもであった己は、この友人らと終戦を迎えるのだろうと思っていた。友人らの中でも、己と憎らしいことだがアスラン・ザラは白服を纏うことになる。そうして国防の担い手となるのだと思い込んでいた。しかしそんな空想など、戦場に出るなりすぐに打ち砕かれてしまった。ラスティ、ミゲル、そしてニコル。どうして彼らは死なねばならなかったのだろう。彼らも国を守りたいという志を持った志願兵だ。ニコル・アマルフィなど己より二つ下の一五歳でピアニストとしての才能を有した、やさしい少年であった。争いを好まず、反りの合わないアスランと己との些細な衝突でも、いつも仲裁に入るような少年だった。なんで。何故だと目の前が真っ赤になった。込み上げ溢れ出す涙の熱さで頬が焼けるかとさえ思った。けれどそれが零れ落ちてしまえば、残るのは冷たさだけでそれは憎しみによく似ていた。