張間の家の鯉
DOODLE自分の創作です。二人が高校生だった頃の話です。
南田は他人の心を推し量って寄り添うことがとても苦手だったのですが(今でもそう)、吉永としては寄り添われなかったこと、踏み込まれなかったことがむしろありがたかったようです。 3
張間の家の鯉
DOODLE自分で作った話のうち、思い入れのある二人です。少なくとも3 年?4 年?は頭の中に居るような気がします。触覚の方が「南田」、黒眼の方が「吉永」という名です。名が決まる以前はそれぞれ「A(仮)」、「B(仮)」と呼んでいました。呼び名が付いて良かったです。 2