ml_snyu
MOURNING⚠️キス、血液に注意ドミナント
😈を討伐しに来た戦士ナイキラ永をお持ち帰りするまっまと闇落ちさせられちゅ〜のレオ
支部には修正後をあげなおしました!
https://www.pixiv.net/artworks/121869361 7
つーさん
DONEバレンタインに書いたみけレオの小咄。うちのママはこう、解りづらいけど超重い愛をレオぴに注いでる感じだと思う。普段も大概重そうなんだけど、実際はもっと重い、みたいな。
愛を溶かしたチョコレートを(みけレオ) バレンタインデー。
世の中の男女が心躍らせるイベントだ。日本では女性が好意を寄せる男性にチョコレートを渡すイベントとして認識されているが、外国ではまた違う。それはともかく、アイドル達もイベントごととあって大忙しだ。ESも大賑わいである。
その中で、すれ違うアイドル達に声をかけ、チョコレートを配っている人物がいた。
「皆!ハッピーバレンタイン!ママからのチョコレートだぞぉ!」
大きな体躯に、大きな声。身振りも手振りも無駄に大きな存在感の塊のような男、三毛縞斑。お祭り男は今日も元気だった。
バレンタインと言えば女子からのチョコレートでは?百歩譲って、アイドルからファンへとかそういうのでは?と思いつつも、声をかけられたアイドル達は三毛縞からのチョコレートを受け取っていく。愛らしい包み紙の丸いチョコレートだ。ちょっとした大玉である。
2975世の中の男女が心躍らせるイベントだ。日本では女性が好意を寄せる男性にチョコレートを渡すイベントとして認識されているが、外国ではまた違う。それはともかく、アイドル達もイベントごととあって大忙しだ。ESも大賑わいである。
その中で、すれ違うアイドル達に声をかけ、チョコレートを配っている人物がいた。
「皆!ハッピーバレンタイン!ママからのチョコレートだぞぉ!」
大きな体躯に、大きな声。身振りも手振りも無駄に大きな存在感の塊のような男、三毛縞斑。お祭り男は今日も元気だった。
バレンタインと言えば女子からのチョコレートでは?百歩譲って、アイドルからファンへとかそういうのでは?と思いつつも、声をかけられたアイドル達は三毛縞からのチョコレートを受け取っていく。愛らしい包み紙の丸いチョコレートだ。ちょっとした大玉である。
つーさん
DONE雰囲気シリアス。うちのみけレオの解釈はこういうのですって感じの。互いに対して執着してて、双方向で支え合うことでどうにかなってる拗らせた感じの親友が性癖です。
こう、守らせてくれてありがとう、みたいなママというか。
みけレオ小咄――レオさんは君のまま、君の愛する世界を生きれば良い。
三毛縞斑は月永レオにそう告げる。どうか幸福でと。君を害する者は全て、自分が排除すると微笑んで。
――俺はもう大丈夫だよ。だからママも自分を大事にして。
月永レオは三毛縞斑にそう告げる。誰かの為に己をすり減らし、人に寄り添えない怪物だと己を卑下しないでくれと。
彼らの関係は端から見れば庇護者と被庇護者にしか見えないだろう。
それは確かに間違っていない。何一つ間違ってはいなかった。感受性が強く傷つきやすい月永レオという天才を、三毛縞斑という怪物が大切に大切に守っている。それは紛れもない事実だ。
けれど、それだけの関係ならば、彼らはこんな風に互いを唯一無二の存在として、身を寄せ合うことはなかっただろう。
3137三毛縞斑は月永レオにそう告げる。どうか幸福でと。君を害する者は全て、自分が排除すると微笑んで。
――俺はもう大丈夫だよ。だからママも自分を大事にして。
月永レオは三毛縞斑にそう告げる。誰かの為に己をすり減らし、人に寄り添えない怪物だと己を卑下しないでくれと。
彼らの関係は端から見れば庇護者と被庇護者にしか見えないだろう。
それは確かに間違っていない。何一つ間違ってはいなかった。感受性が強く傷つきやすい月永レオという天才を、三毛縞斑という怪物が大切に大切に守っている。それは紛れもない事実だ。
けれど、それだけの関係ならば、彼らはこんな風に互いを唯一無二の存在として、身を寄せ合うことはなかっただろう。
aoi_brnrmob
MOURNINGみけレオ小話時系列はたぶんズ!!のどこか 未読ストあり
Forever,Forever ふわふわと頭を撫でられたような気がした。優しく穏やかで、見知った手のひらの感触。そして、慣れたように自分の名前を呼ぶ声。
夢かもしれない。いや、きっと夢だ。寮の同室相手でレオの頭を撫でてくれる人はいない。一人寝ならばもっとあり得ないだろう。
「レオさん」
ああ、いつまでも眠っていたい。惰眠を貪ることは自らの才能への冒涜だったが、反対に唯一の休息でもある。なぜなら、食事をしていても性欲に侵されても、メロディは待ってはくれないからだ。けれど、睡眠中だけは音楽の女神様も手出しの出来ない時間だった。
だから、もう一眠りしよう。適当に理由をこじつけて、んん、と呻きながら布団を頭まで被った。
「朝食が出来てるぞ。アメリカ風に、パンケーキにベーコンとメープルシロップを乗せてみたんだが。レオさんのぶんも、ママが食べてしまおうかなあ」
5696夢かもしれない。いや、きっと夢だ。寮の同室相手でレオの頭を撫でてくれる人はいない。一人寝ならばもっとあり得ないだろう。
「レオさん」
ああ、いつまでも眠っていたい。惰眠を貪ることは自らの才能への冒涜だったが、反対に唯一の休息でもある。なぜなら、食事をしていても性欲に侵されても、メロディは待ってはくれないからだ。けれど、睡眠中だけは音楽の女神様も手出しの出来ない時間だった。
だから、もう一眠りしよう。適当に理由をこじつけて、んん、と呻きながら布団を頭まで被った。
「朝食が出来てるぞ。アメリカ風に、パンケーキにベーコンとメープルシロップを乗せてみたんだが。レオさんのぶんも、ママが食べてしまおうかなあ」