ohugashi
DONE※ギヴンドラマCD.Vol2ゆきまふベッドシーンの絵起こしです
お誕生日なので愛と妄想をぶちこみました
これから聴くよ〜って方はセリフ入ってるのでご注意ください🙏
なんでも許せる方向け
sirome0_0
DONE由紀と手をつながなくなったのはいつからだろう手「真冬、ほら。」
【手を繋いで海へ…】
「うん。」
由紀とは手なんて、多分小学生の頃以来繋いでいなかったと思う。
どんな手だったっけ…。
"真冬、行こーぜ"
「手、繋ぐの」
"嫌なのか"
「由紀さっきトイレ行って手、洗った」
"あ…"
「…」
"冗談だって、ジョーダン。"
繋いでいるのは由紀と全く違う手なのに。
「…冬、おーい、…真冬。」
「何、上ノ山くん。」
「お前、また何か思い出してただろ。」
「ごめ…」
「謝んなくていいけど。いや、ちょっとムカつく…たぶんお前にとっちゃなかなか忘れらんない奴なんだろうけど、あんな歌まで残すくらいお前のこと好きだった奴のこと忘れろって言うのは「上ノ山くん。」何だよ、」
540【手を繋いで海へ…】
「うん。」
由紀とは手なんて、多分小学生の頃以来繋いでいなかったと思う。
どんな手だったっけ…。
"真冬、行こーぜ"
「手、繋ぐの」
"嫌なのか"
「由紀さっきトイレ行って手、洗った」
"あ…"
「…」
"冗談だって、ジョーダン。"
繋いでいるのは由紀と全く違う手なのに。
「…冬、おーい、…真冬。」
「何、上ノ山くん。」
「お前、また何か思い出してただろ。」
「ごめ…」
「謝んなくていいけど。いや、ちょっとムカつく…たぶんお前にとっちゃなかなか忘れらんない奴なんだろうけど、あんな歌まで残すくらいお前のこと好きだった奴のこと忘れろって言うのは「上ノ山くん。」何だよ、」
sirome0_0
DONEあと、どこかでほんとに由紀くんが作った【海へ】が聴きたい、聴けないままなのほんとに…
真冬くんの腹の穴の中で、由紀くんしか知らな
い【海へ】を一人口ずさんでたらほんとに😭😭😭
だって結局、曲の中に吉田由紀を感じさせることはできても、上様は由紀くんを知らないわけで
由紀くんの「〜〜〜♪」
「由紀、」
「ん」
由紀は、真冬がよく歌っていた鼻歌を高校になってからもよく真似して歌っていた。
無意識なのか意識的になのかはわからないけど、多分そうやって真冬と会えない時間も二人の時間を大切にしていたのだと思う。
「曲、出来そうなのか」
「楽勝」
あーあ、次のLIVE楽しみだな、そう言って二カッと笑った由紀が俺には眩しかった。
でも、その日はいつまで経っても来なかった。
200「由紀、」
「ん」
由紀は、真冬がよく歌っていた鼻歌を高校になってからもよく真似して歌っていた。
無意識なのか意識的になのかはわからないけど、多分そうやって真冬と会えない時間も二人の時間を大切にしていたのだと思う。
「曲、出来そうなのか」
「楽勝」
あーあ、次のLIVE楽しみだな、そう言って二カッと笑った由紀が俺には眩しかった。
でも、その日はいつまで経っても来なかった。
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DONE『海へ』制作の裏側。⚠由紀くんが作曲中の内容を捏造しています。
ただ、君と海を見たかった。いつか忘れちゃうから、こうしてうたに残しておこう。
真冬は、忘れないって言ったけどそんなの無理だ。
人の記憶は日々更新される。
きっと、どれだけ意識して覚えておこうとしても忘れる。
だから、真冬がこの歌を歌う日が続く限りこの日のことを思い出せるように残しておこう。
この曲を作るきっかけはただそれだけだった。
真冬に聴かせたかった。
それくらい、真冬が初めて歌った曲も見たものも全部俺の言葉で表現できれば、残すことができれば幸せだと信じ込んでいた。
ただ、ひたすらに真冬が好きだった。
それでも俺たちの間には溝ができた。
別々の高校へ進んだあの日から。
幼い時からよく一緒にいた4人は、いつの間にか1人と3人のグループになってしまった。
858真冬は、忘れないって言ったけどそんなの無理だ。
人の記憶は日々更新される。
きっと、どれだけ意識して覚えておこうとしても忘れる。
だから、真冬がこの歌を歌う日が続く限りこの日のことを思い出せるように残しておこう。
この曲を作るきっかけはただそれだけだった。
真冬に聴かせたかった。
それくらい、真冬が初めて歌った曲も見たものも全部俺の言葉で表現できれば、残すことができれば幸せだと信じ込んでいた。
ただ、ひたすらに真冬が好きだった。
それでも俺たちの間には溝ができた。
別々の高校へ進んだあの日から。
幼い時からよく一緒にいた4人は、いつの間にか1人と3人のグループになってしまった。
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DONEsyhのLIVEで、由紀を見つけた話。君がいた。由紀がいた。
柊の声の中に、柊たちが作った曲の中に、由紀がいた。
どうして俺は由紀の作った音楽を今まで聴こうとしなかったのだろう。どうしてLIVEに出るとはにかんだ彼を否定したのだろう。
『じゃあ、俺のために死ねるの』
ある冬の日、半ば衝動的に口から飛び出た言葉を、言ってすぐに後悔した。
ひどい嫉妬だった。
由紀が夢中になれるものを俺はどうしても応援できなかった。
こんなにも、まっすぐに届けようとしてくれていたのに。
俺が由紀を忘れる日なんて、本当に来ないよ···。
この曲を聴くことができて良かった。
この曲を作ってくれて、届けてくれてありがとう。
あぁ、真っ直ぐステージを見ていても涙で何も見えないや。
柊は、どんな顔で歌っているのだろう、上ノ山くんは···シズちゃんは···。
547柊の声の中に、柊たちが作った曲の中に、由紀がいた。
どうして俺は由紀の作った音楽を今まで聴こうとしなかったのだろう。どうしてLIVEに出るとはにかんだ彼を否定したのだろう。
『じゃあ、俺のために死ねるの』
ある冬の日、半ば衝動的に口から飛び出た言葉を、言ってすぐに後悔した。
ひどい嫉妬だった。
由紀が夢中になれるものを俺はどうしても応援できなかった。
こんなにも、まっすぐに届けようとしてくれていたのに。
俺が由紀を忘れる日なんて、本当に来ないよ···。
この曲を聴くことができて良かった。
この曲を作ってくれて、届けてくれてありがとう。
あぁ、真っ直ぐステージを見ていても涙で何も見えないや。
柊は、どんな顔で歌っているのだろう、上ノ山くんは···シズちゃんは···。