miNa1423
CAN’T MAKEアオオモをどうしても同棲させたくなって書いた話。1万字ぐらい書いたけど、スランプにはいって、プロットもまとまらなくなったので、しばらく寝かせようと思います。
かけるようになったら消します。
アオオモ 同棲話「……失礼します」
数度ノックをしても反応がないのでいないのは分かっていたのだが、上司の部屋に入るのは気分の良い物ではない。
ドアノブが音を立てないようにゆっくりと回し、足音を立てないようにそっと忍び足をする。こういったときはたいていやましいことがあり、この男、アオキももちろんやましいところがあった。上司であるオモダカから頼まれた仕事の納期をまるまる一週間遅れ。顧客と連絡がつかなかった、交渉が難儀したなどのアオキなりの理由はあるのだが、面倒だったので後に回していたのも事実でアオキは若干の疾しさを抱えていた。
部屋の電気はついているが、不在の様子に、ほっと息をつき、机の上に書類を置いてさっさとお暇しようとした時、ふと目についたものがあった。
2314数度ノックをしても反応がないのでいないのは分かっていたのだが、上司の部屋に入るのは気分の良い物ではない。
ドアノブが音を立てないようにゆっくりと回し、足音を立てないようにそっと忍び足をする。こういったときはたいていやましいことがあり、この男、アオキももちろんやましいところがあった。上司であるオモダカから頼まれた仕事の納期をまるまる一週間遅れ。顧客と連絡がつかなかった、交渉が難儀したなどのアオキなりの理由はあるのだが、面倒だったので後に回していたのも事実でアオキは若干の疾しさを抱えていた。
部屋の電気はついているが、不在の様子に、ほっと息をつき、机の上に書類を置いてさっさとお暇しようとした時、ふと目についたものがあった。