nukunukuazuki
DOODLEお題:【 雪山 】をお借りいたした。武功の高い神仙二人は雪山も軽くひとっ飛び。いろんな土地へお出かけ後、帰る場所は雪山⛰️
四季山荘へのお土産は忘れません😊
#四季の山ドロライ
nukunukuazuki
DOODLEお題:【 ねつ 】をお借りいたしました。阿絮のイタズラなコテン❤️に、老温の熱が上昇すればよいと思います。大丈夫、周りには氷雪がたくさんあるよ😅
#四季の山ドロライ
nukunukuazuki
DOODLEお題:【 お兄ちゃん 】をお借りいたしました。地獄かと思うような場所で生きてきた、兄のような人と妹のような人。もっと「お兄ちゃん」と呼んでほしかった…(涙)
#四季の山ドロライ
maru8sh
MOURNING過去作の会話文に少し加筆しただけなので、ほぼ再掲になりますがにぎやかしに…七夕について話す神仙な温周です。#四季の山ドロライ
「今日は七夕だよ、阿絮。夜は一緒に星を見よう?」
唐突な温客行の言葉に周子舒は虚をつかれ目を見開いた。うつらうつらとしていた意識がはっきりと覚醒し、隣に寝そべる男へと視線を向ける。
「…もう日付が変わったか?」
「とっくだよ、阿絮。そろそろ空が白み始めてもおかしくない刻限だ」
「そうか…まだ真夜中かと思っていた」
「ふふっ」
「なんだ?何を笑ってる」
「いや、昨夜は随分と早く寝台に入ったから…阿絮がそう思うのも仕方ないかなぁって」
「老温」
「うん?」
「だらしない顔になってるぞ」
「阿絮は耳朶が赤くなってるね?」
「余計なことを言うのはこの口か」
「んんっ」
唇をきゅっと指でつままれた温客行は『酷いよ、あしゅ~』と口にしたものの、言葉にはならず、もごもごと奇妙な音が漏れ出る結果となる。それがまぁ、なんとも間抜けな様子で。端正な顔の男には似つかわしくないそのさまに周子舒は思わず吹き出してしまった。
3299唐突な温客行の言葉に周子舒は虚をつかれ目を見開いた。うつらうつらとしていた意識がはっきりと覚醒し、隣に寝そべる男へと視線を向ける。
「…もう日付が変わったか?」
「とっくだよ、阿絮。そろそろ空が白み始めてもおかしくない刻限だ」
「そうか…まだ真夜中かと思っていた」
「ふふっ」
「なんだ?何を笑ってる」
「いや、昨夜は随分と早く寝台に入ったから…阿絮がそう思うのも仕方ないかなぁって」
「老温」
「うん?」
「だらしない顔になってるぞ」
「阿絮は耳朶が赤くなってるね?」
「余計なことを言うのはこの口か」
「んんっ」
唇をきゅっと指でつままれた温客行は『酷いよ、あしゅ~』と口にしたものの、言葉にはならず、もごもごと奇妙な音が漏れ出る結果となる。それがまぁ、なんとも間抜けな様子で。端正な顔の男には似つかわしくないそのさまに周子舒は思わず吹き出してしまった。
リンネ
DONE傘の数え方は一般的には何本だと思いますが敢えてです温周、少しだけ晋舒を匂わせ
#四季の山ドロライ
お題:あいあいがさ お借りしました
雨に濡れても ぽつり、と頭のてっぺんに雨粒を感じた。すると、当たり前のように傘が差し出された。
いつの間に用意していたのか、一緒に山荘を出る時には持っていなかった気がするのに。
傘を持つその手の向こうの顔を見上げれば、子舒が何を言いたいのかわかったのだろう。温客行は得意げに「出しなに今日は雨になると、成嶺が言ったのだ」と笑った。
それならば弟子の手柄だなと返してやると、ではあの子に土産の菓子をひとつ追加してやろうと更に笑みを深くする。
今頃は干した薬草を取り込んだり窓や戸を閉めて回ったり、慌ただしくしているだろう。家の中のことは料理以外任せられるようになってきた。
「……しかし、何故一柄しか持ってこなかった?」
1014いつの間に用意していたのか、一緒に山荘を出る時には持っていなかった気がするのに。
傘を持つその手の向こうの顔を見上げれば、子舒が何を言いたいのかわかったのだろう。温客行は得意げに「出しなに今日は雨になると、成嶺が言ったのだ」と笑った。
それならば弟子の手柄だなと返してやると、ではあの子に土産の菓子をひとつ追加してやろうと更に笑みを深くする。
今頃は干した薬草を取り込んだり窓や戸を閉めて回ったり、慌ただしくしているだろう。家の中のことは料理以外任せられるようになってきた。
「……しかし、何故一柄しか持ってこなかった?」
nukunukuazuki
DOODLEお題【しゅんせつ】お借りいたしました。春節の可愛い被り物を被せたい🩷と、謎時空の二人になってしまいました😱毎度のお目汚し、失礼いたしました🙇♀️#四季の山ドロライ
nukunukuazuki
DOODLEお題【わかれ】をお借りいたしました。人の一生分の何十倍もの別れが、神仙二人の心に降り積もっていくのだと思うと涙がでてきます😢一人じゃ耐えられないよね😢#四季の山ドロライ
nukunukuazuki
DOODLEお題【ぬくもり】をお借りいたしました。神仙二人には、お互いの温もりを感じながら、ずっと幸せでいてほしいです。(内力で温めた白湯なら飲めますか?)#四季の山ドロライ
nukunukuazuki
DOODLEお題【ねいろ】をお借りいたしました。寝るときのまわりの色も、安眠に大切だとか…。眠る時も目覚める時も、阿絮の目に映るのは老温の白銀の髪だといいな💕
#四季の山ドロライ
アモギサンテ。
DONE第58回 #四季の山ドロライお題【ひなたぼっこ】お借りしました!
滑り込み初ドロライ♪ヽ(´▽`)/✨️
⚠️捏造過多、温周、登山後推奨
温の帰りが遅れて不安定になる周はきっといる… 4
maru8sh
DONEお題【うそ】お借りしました。4月1日の阿絮と北淵の会話。ギャグです。(老温は喋らないけど温周な話)
#四季の山ドロライ
「子舒、探したぞ」
「なんだ、北淵。俺に何か用か?」
「温殿に何をした」
「…は?」
「温殿が死にそうな顔で項垂れていたぞ」
「老温が…」
「一体何をしたんだ」
「いや、ちょっと待て…何故それが俺のせいだと?」
「むしろお前以外が原因で温殿がああなるとは思えん。心あたりはないのか」
「…………」
「あるんだな?」
「俺は老温の問いに答えただけなんだが…」
「問いとはなんだ」
「あいつには前々から初恋の相手をしつこく聞かれていたんだ。それに対して今日、教えてやっただけだぞ」
「…嫌な予感しかしないんだが、お前は温殿に対して何と?」
「俺の初恋の相手はお前じゃない、と」
「………子舒」
「ん?」
「完全にお前が原因だ」
「そうなるのか…」
1499「なんだ、北淵。俺に何か用か?」
「温殿に何をした」
「…は?」
「温殿が死にそうな顔で項垂れていたぞ」
「老温が…」
「一体何をしたんだ」
「いや、ちょっと待て…何故それが俺のせいだと?」
「むしろお前以外が原因で温殿がああなるとは思えん。心あたりはないのか」
「…………」
「あるんだな?」
「俺は老温の問いに答えただけなんだが…」
「問いとはなんだ」
「あいつには前々から初恋の相手をしつこく聞かれていたんだ。それに対して今日、教えてやっただけだぞ」
「…嫌な予感しかしないんだが、お前は温殿に対して何と?」
「俺の初恋の相手はお前じゃない、と」
「………子舒」
「ん?」
「完全にお前が原因だ」
「そうなるのか…」