とのべ
涂鸦お題 好きなもの水篠兄妹 短いです
だって初めて焼いてくれたやつだもん「わっ…珍しい」
「…珍しいってなんだよ」
学校から寄り道もせず帰宅したら、兄である旬が既に家に居る事に驚きつい本音が零れてしまう。
普段であれば早くても日が暮れてからや、遅ければ葵が自室に引きこもった後に帰宅するのだ、まだ日が明るい時間帯に居る方が不自然だった。
「なに?また怪我でもしたの?」
「なんでそうなるんだよ…」
がっくりと肩を下げる旬の姿をケラケラと笑いながらも安堵する、怪我さえしてなけれなんでも良かった
「折角早く終わったからコレ、作ろうかと思って買ってきたんだけどな…」
無造作にキッチンテーブルに置かれていたビニール袋から音をたてながら見慣れた赤い箱が現れ、葵に差し出される。
「作る気失せたから勝手に作って食べろよ」
662「…珍しいってなんだよ」
学校から寄り道もせず帰宅したら、兄である旬が既に家に居る事に驚きつい本音が零れてしまう。
普段であれば早くても日が暮れてからや、遅ければ葵が自室に引きこもった後に帰宅するのだ、まだ日が明るい時間帯に居る方が不自然だった。
「なに?また怪我でもしたの?」
「なんでそうなるんだよ…」
がっくりと肩を下げる旬の姿をケラケラと笑いながらも安堵する、怪我さえしてなけれなんでも良かった
「折角早く終わったからコレ、作ろうかと思って買ってきたんだけどな…」
無造作にキッチンテーブルに置かれていたビニール袋から音をたてながら見慣れた赤い箱が現れ、葵に差し出される。
「作る気失せたから勝手に作って食べろよ」
とのべ
涂鸦お題 中身交換水篠兄妹
なんとか見られずに済んだ「あれ…?」
昔の…と言っても数ヶ月前の話だが、少しでも節約をしようと数年前から続けてきた弁当を取り出して、手にした軽さにふと、困惑する
今朝詰めた弁当はこんなに軽かっただろうか…?
不思議に思いながら、袋から現れた弁当箱の柄に声が漏れる…やってしまった
現れた箱は小さく、箱にはデフォルメされた黄色いゴーグルをしたキャラが様々な構図で描かれていた
「…あー…」
お兄ちゃんのお弁当が食べたい…と昨日久しぶりに言われ、今朝2人分の弁当を作ったのだが、取り違えてしまったようだ
「…、マズイ…」
葵のは少しでも見栄えを良くしようと、旬のなけなしのセンスで四苦八苦しながら弁当箱に詰めたのだ、その弁当が手元にあると言う事は、葵の元には本来旬が食べる予定の弁当箱があることに気が付き、焦る
636昔の…と言っても数ヶ月前の話だが、少しでも節約をしようと数年前から続けてきた弁当を取り出して、手にした軽さにふと、困惑する
今朝詰めた弁当はこんなに軽かっただろうか…?
不思議に思いながら、袋から現れた弁当箱の柄に声が漏れる…やってしまった
現れた箱は小さく、箱にはデフォルメされた黄色いゴーグルをしたキャラが様々な構図で描かれていた
「…あー…」
お兄ちゃんのお弁当が食べたい…と昨日久しぶりに言われ、今朝2人分の弁当を作ったのだが、取り違えてしまったようだ
「…、マズイ…」
葵のは少しでも見栄えを良くしようと、旬のなけなしのセンスで四苦八苦しながら弁当箱に詰めたのだ、その弁当が手元にあると言う事は、葵の元には本来旬が食べる予定の弁当箱があることに気が付き、焦る
とのべ
完毕お題 足#ワンドライドギルド
E旬時代の水篠兄妹のお話
お題が全く活かされてない
付けるカ所で意味変わるなんて知らない「見て見ておにーちゃん」
可愛くない!?と見せられたのは細長い色鮮やかな紐だった
「え、何だそれ…髪紐?」
「ミ サ ン ガ!!」
ちゃんと見てよ!と渡された髪ゴムもといミサンガは、水色を基調とし、薄緑とオレンジが控えめに主張をしていた
葵が通う高校で流行っていて、友人たちと編んだらしい
「こんな細いの編むなんて器用だな…」
「でっしょー!」
ふふんっと得意げに胸を張る葵に半笑になってしまうが十分高校生活を満喫している様子に安心する
「で、それお兄ちゃんの分だからあげる」
「えぇ?いや、お前がつけろよ」
「私はこっちがあるもーん!」
じゃーん!ともう一組ミサンガを取り出す
葵が新たに取り出したのは、薄緑が基調の水色とオレンジ柄だった
767可愛くない!?と見せられたのは細長い色鮮やかな紐だった
「え、何だそれ…髪紐?」
「ミ サ ン ガ!!」
ちゃんと見てよ!と渡された髪ゴムもといミサンガは、水色を基調とし、薄緑とオレンジが控えめに主張をしていた
葵が通う高校で流行っていて、友人たちと編んだらしい
「こんな細いの編むなんて器用だな…」
「でっしょー!」
ふふんっと得意げに胸を張る葵に半笑になってしまうが十分高校生活を満喫している様子に安心する
「で、それお兄ちゃんの分だからあげる」
「えぇ?いや、お前がつけろよ」
「私はこっちがあるもーん!」
じゃーん!ともう一組ミサンガを取り出す
葵が新たに取り出したのは、薄緑が基調の水色とオレンジ柄だった
とのべ
完毕TTさんのぽっちゃり旬君からろくろ回したやつです水篠兄妹めいん
「お兄ちゃん…太った?」
「え…」
夕食後リビングでぼんやりとテレビを観ていたら、風呂から上がってきた葵にいきなり切り出された
「え?いや、多分変わってないと思うけど…てか、ちゃんと髪乾かせって」
「いーや、ぜっったい太ったって!!」
ほら!と半袖からのぞく旬の二の腕を軽くつまむとムニッと餅の様な触感がした
「前はもっと鶏皮みたいだったじゃん!」
「とりっ…!?」
「お兄ちゃん姿勢悪いし、服装もダボッとしたの着てるから確証無かったけど、うん、太ったね」
容赦なくシャツを捲られ今度は脇腹をムニムニと摘まれ
る
「一体隠れて何食べてるの?私の分は?!」
「うっわ!!やめろって!!」
ムニムニといつまでもつまんでいる手を引っ剥がし、騒ぐ葵を他所に旬は、風呂!と叫んで脱衣所に消えた
798「え…」
夕食後リビングでぼんやりとテレビを観ていたら、風呂から上がってきた葵にいきなり切り出された
「え?いや、多分変わってないと思うけど…てか、ちゃんと髪乾かせって」
「いーや、ぜっったい太ったって!!」
ほら!と半袖からのぞく旬の二の腕を軽くつまむとムニッと餅の様な触感がした
「前はもっと鶏皮みたいだったじゃん!」
「とりっ…!?」
「お兄ちゃん姿勢悪いし、服装もダボッとしたの着てるから確証無かったけど、うん、太ったね」
容赦なくシャツを捲られ今度は脇腹をムニムニと摘まれ
る
「一体隠れて何食べてるの?私の分は?!」
「うっわ!!やめろって!!」
ムニムニといつまでもつまんでいる手を引っ剥がし、騒ぐ葵を他所に旬は、風呂!と叫んで脱衣所に消えた