kurutta_ningen2
DONE深エジWEBオンリー『星と成るキミに栄光を』に展示させていただいているSSです。タイトル通り深エジに巻き込まれる不憫な松です。
パスワード:深エジ背番号を続けて 8
kurutta_ningen2
DONE風邪を引いて二日程学校を休んでいた深津さんが、ピョンしか話せなくなっていた(タイトル)ピョンしか話せなくなった深とそれに振り回される沢のお話
pass:深エジ背番号 7
てりたま(迷)
PROGRESS(何も出てないけどワンクッションだけ)2/16pixivに公開予定の漫画作業中です
だいぶラフな仕上がりになりそう。間にあえ~~!
2/11に配布したペーパーはポイピクにあげようかな
どうしようかなと思っている
WEBオンリーたのしみですね!
てりたま(迷)
PROGRESSポイピク作ってみました深エジWEBオンリー用にと、作業進捗をのせたいかなぁ…?って!
とりあえず手元にあるのをちょちょちょっとあげておきます
2/11のTOKYO FES/BURST OUT3、深エジ新刊予定です。前の本のほんのり続きのような…そんなかんじです 5
Jotakakkiki
DONE流花を得るために魂の取引して書いた深沢です・オリジナル山王ルールごめん
・山王について浅い知識で書いてごめん
In your palmIn your palm
ねえ、という天からの声に、少年は肩を跳ねさせた。
姿勢を最大限に低くして、周囲に誰もいないことを確かめたつもりでいて不意を突かれた。まさか頭上に人間がいるとは誰も思うまい。しかもこんな時間に。
こぢんまりとした質素な裏門の柵を握りしめたまま反射的に見上げる。少年が気配を消して伝ってきた塀の縁に、彼は立っていた。
「“アトサマ“ってどういう意味?」
「え…」
この状況にそぐわない唐突な質問。動揺した少年は答えることができない。自身の不審な行動を咎められるに違いないと、ありったけの言い訳を考えていた最中だったからだ。彼は寮を取り囲む塀の上に立ち、早朝の陽を直に浴びて外側を眺めていたが、膝を折る。
20049ねえ、という天からの声に、少年は肩を跳ねさせた。
姿勢を最大限に低くして、周囲に誰もいないことを確かめたつもりでいて不意を突かれた。まさか頭上に人間がいるとは誰も思うまい。しかもこんな時間に。
こぢんまりとした質素な裏門の柵を握りしめたまま反射的に見上げる。少年が気配を消して伝ってきた塀の縁に、彼は立っていた。
「“アトサマ“ってどういう意味?」
「え…」
この状況にそぐわない唐突な質問。動揺した少年は答えることができない。自身の不審な行動を咎められるに違いないと、ありったけの言い訳を考えていた最中だったからだ。彼は寮を取り囲む塀の上に立ち、早朝の陽を直に浴びて外側を眺めていたが、膝を折る。