とのべ
DONE犬E旬初めて犬飼さんの家に遊びに行ったら頭抱えた旬くんの話
未開封の乾麺の消費期限は6年前だった色々あったが犬飼と無事に交際が始まり、初めて犬飼の家に遊びに来た旬は絶句した
あまりにも生活感が感じられない空間に、引っ越したばかりなのかと思い確認してみれば10数年は此処で寝泊まりしているとの回答にこめかみがズキズキと痛んでくる
ハンター協会は常に人手不足
それは理解しているし、交際の折に犬飼から時間が取れないと散々言われそれでもと了承し理解も覚悟もしていたがまさかここまでとは…
「犬飼さん…冷蔵庫開けても大丈夫ですか?」
「え、あぁ構いませんが…」
「ありがとうございます」
初回から冷蔵庫を開けるのは非常識なのは百も承知だが、あまりにも生活感がなさすぎる為に強硬する
流石に寝室を確認するよりも台所確認の方がまだハードルは低かった
920あまりにも生活感が感じられない空間に、引っ越したばかりなのかと思い確認してみれば10数年は此処で寝泊まりしているとの回答にこめかみがズキズキと痛んでくる
ハンター協会は常に人手不足
それは理解しているし、交際の折に犬飼から時間が取れないと散々言われそれでもと了承し理解も覚悟もしていたがまさかここまでとは…
「犬飼さん…冷蔵庫開けても大丈夫ですか?」
「え、あぁ構いませんが…」
「ありがとうございます」
初回から冷蔵庫を開けるのは非常識なのは百も承知だが、あまりにも生活感がなさすぎる為に強硬する
流石に寝室を確認するよりも台所確認の方がまだハードルは低かった
とのべ
DONE2/7は犬旬の真ん中バースデーらしいですね!解釈違ってたらすみません
旬君出てきません
「真ん中、バースデー…?」
教会のディスクで休憩時間も投げ出し資料と向き合っていた時にふと入ってきた単語が気になりオウム返ししてしまう
「あ、すみません犬飼課長…煩かったですよね」
「あぁ、いえ、聞き慣れない単語でしたので…つい」
一体どう言う意味なんです?と女性社員に促せば
普段大人しい印象の彼女たちが、きゃあきゃあとテンション高く説明され、気圧される
女性は恋愛話をすると豹変する…とは聞いた事があったがなるほど…と地味に納得してしまった
色々掻い摘んで要は恋人同士の誕生日を足すだか、引いてでた数字の月日の事を真ん中バースデー…と言うらしい、なるほど、全くわからない
男女で大分考えは違うのは理解しているが、流石にこれはこじつけでは…なんて思うが口を噤む
681教会のディスクで休憩時間も投げ出し資料と向き合っていた時にふと入ってきた単語が気になりオウム返ししてしまう
「あ、すみません犬飼課長…煩かったですよね」
「あぁ、いえ、聞き慣れない単語でしたので…つい」
一体どう言う意味なんです?と女性社員に促せば
普段大人しい印象の彼女たちが、きゃあきゃあとテンション高く説明され、気圧される
女性は恋愛話をすると豹変する…とは聞いた事があったがなるほど…と地味に納得してしまった
色々掻い摘んで要は恋人同士の誕生日を足すだか、引いてでた数字の月日の事を真ん中バースデー…と言うらしい、なるほど、全くわからない
男女で大分考えは違うのは理解しているが、流石にこれはこじつけでは…なんて思うが口を噤む
とのべ
DONEhttps://poipiku.com/650712/11309258.htmlコレの続きになります
犬旬の旬サイドの話?独白
※別れ話注意
犬飼さんが厄介な彼女みたいになってしまった気がする…
S級に認定された日、最初に祝ってほしかった人に別れを告げられた
「私は貴方の信頼すら得られなかったのですね」
強くなることが楽しかった
だが、それよりも彼と肩を並べて戦える事を密かに夢見ていた
「私は貴方に相応しくない…」
「そんな事ないです、なんで…!」
頑張りましたねと褒めて欲しくて、ひたすら走り続けた結果は悲惨だった
「では何故、話して頂けなかったのですか」
「それは…」
プライドが邪魔をして口ごもる
そんな旬を見かねたのか、小さくため息をつく犬飼にビクリと体が跳ね俯いてしまう
「貴方にとって、私はなんだったのですか」
「晃さんは、俺の…」
弁明しようと顔を上げ後悔した
普段サングラスで隠れている瞳が静かに旬を見つめている、情の欠片も感じない冷たい視線に全てが遅いのだと、ようやく理解した
960「私は貴方の信頼すら得られなかったのですね」
強くなることが楽しかった
だが、それよりも彼と肩を並べて戦える事を密かに夢見ていた
「私は貴方に相応しくない…」
「そんな事ないです、なんで…!」
頑張りましたねと褒めて欲しくて、ひたすら走り続けた結果は悲惨だった
「では何故、話して頂けなかったのですか」
「それは…」
プライドが邪魔をして口ごもる
そんな旬を見かねたのか、小さくため息をつく犬飼にビクリと体が跳ね俯いてしまう
「貴方にとって、私はなんだったのですか」
「晃さんは、俺の…」
弁明しようと顔を上げ後悔した
普段サングラスで隠れている瞳が静かに旬を見つめている、情の欠片も感じない冷たい視線に全てが遅いのだと、ようやく理解した
とのべ
DONE犬E旬です犬飼さんの独白?ぽいのかな
説明文みたいですごめんなさい
協会の監視員と協会所属のハンター
最初はそれだけの関係だった
見かける度に怪我をしているのを見かねて声をかけたか、事務方からの苦情で旬の資料に目を通したのが先だったか覚えていない
きっかけは何であれ、犬飼が気にかけていたのは事実だった
ロビーで見かければ会釈くらいだったのが、次第に挨拶をし、会話を交えたりと交流が増えた
警戒してた旬も次第に慣れ、冗談を交わし隈の酷い犬飼を心配したりと、お互い年の離れた友人の様な関係になっていた
その関係を壊したのは犬飼でもあり、決定打を与えたのは旬だった
公私分けをしていた犬飼が唯一、旬の事だけは分別が出来ず自身の気持ちに気が付いてしまった
歳の差は無論、何より同性という点で悩みに悩んだ結果
1291最初はそれだけの関係だった
見かける度に怪我をしているのを見かねて声をかけたか、事務方からの苦情で旬の資料に目を通したのが先だったか覚えていない
きっかけは何であれ、犬飼が気にかけていたのは事実だった
ロビーで見かければ会釈くらいだったのが、次第に挨拶をし、会話を交えたりと交流が増えた
警戒してた旬も次第に慣れ、冗談を交わし隈の酷い犬飼を心配したりと、お互い年の離れた友人の様な関係になっていた
その関係を壊したのは犬飼でもあり、決定打を与えたのは旬だった
公私分けをしていた犬飼が唯一、旬の事だけは分別が出来ず自身の気持ちに気が付いてしまった
歳の差は無論、何より同性という点で悩みに悩んだ結果