yuri_i71100
DONEバンモモWebオンリー「百の恋と万の愛情を」
開催おめでとうございます♡
こちらはオンリー内企画、ワンドロワンライ第2回目に参加して書いたお話になります。
✿ワンライお題:コーヒー
✿旧時代設定
✿テーマ:ピクニックに行くバモ
✿鎌倉の海沿いでデート
体の関係を匂わせる発言があり、えっちな雰囲気もあるかも?
こちらの続きのお話もありますので、チェックしてみてください。
かがやける日々の正体ずっとずっとつらかった。あの日々もあって良かったのだと背中を押してくれて、大丈夫だよ、そのままでいいよ、と言われた気がして、ものすごく救われた。初めてRe:valeのライブに行って曲を聴いたときの衝撃。全てをひっくり返す轟音。あれこそが百にとってターニングポイントだった。
「春原くん、毎日楽しそうだね」
「百くん、最近輝いてていいね」
最近そう言われることが増えて、その度にどうしてそうなれたの? 何かきっかけとかあったの? と聞かれる。
その度に、推しができたから、と笑って答えているのだけれど。
本当の正体は他のところにある。
「バンさんはね、めちゃくちゃ格好良いんだよ。目が合うとファンサしてくれる。モモもバンさんやユキに会ったら絶対好きになるから。ね、ライブ、行こうよ!」
2680「春原くん、毎日楽しそうだね」
「百くん、最近輝いてていいね」
最近そう言われることが増えて、その度にどうしてそうなれたの? 何かきっかけとかあったの? と聞かれる。
その度に、推しができたから、と笑って答えているのだけれど。
本当の正体は他のところにある。
「バンさんはね、めちゃくちゃ格好良いんだよ。目が合うとファンサしてくれる。モモもバンさんやユキに会ったら絶対好きになるから。ね、ライブ、行こうよ!」
yuri_i71100
DONEバンモモWebオンリー「百の恋と万の愛情を」
開催おめでとうございます♡
オンリー内企画、ワンドロワンライ第1回目に参加して書いたお話になります。
✿お付き合い始めたばかりのバモ設定
✿ワンライお題:初めての〇〇
✿テーマ:初めての羨望、感傷、後悔
糖度低めです。
命が感傷を追い越していくテレビ局に一度足を踏み入れてしまえば、昼なのか、夜なのか全くわからなくなる。煌々とライトは照らされ、大きな音で溢れているスタジオ。テレビ局に入れば、朝でなくても「おはようございます」など挨拶が交わされるくらいだ。そんな場所に出入りしていたら、当然のように不規則な生活になりやすく、体調も崩しやすい。
万理もマネージャーとしてこの業界に入ったとき、頭の片隅で元相方の体調を心配したことがある。でも、意外なことに元相方である千の体調不良の噂や仕事に穴を開けた、ということも耳にしたことがなくて。
(なんだ、あいつ、体調管理とか出来るタイプだったのか。百くんがいるから違うのかな)
なんてことをーーきっと千が聞いたら、眉間に皺を寄せるだろうーー思ったものだ。
2749万理もマネージャーとしてこの業界に入ったとき、頭の片隅で元相方の体調を心配したことがある。でも、意外なことに元相方である千の体調不良の噂や仕事に穴を開けた、ということも耳にしたことがなくて。
(なんだ、あいつ、体調管理とか出来るタイプだったのか。百くんがいるから違うのかな)
なんてことをーーきっと千が聞いたら、眉間に皺を寄せるだろうーー思ったものだ。
yuri_i71100
PASTバンモモWebオンリー「百の恋と万の愛情を」
開催おめでとうございます♡
初めて書いたバンモモ。
すこしだけえっちです。
バモに飢えていたせみさんに送りつけたものです。
モモちゃんがユキさんもバンさんも大好きで選べなくて2人の間を行ったり来たりしてる設定ですが、このお話にユキさんは出てきません。
バンさんの独占欲で蕩けちゃうモモちゃんがテーマ、ですかね? 1259
みかんっ。
DONE構ってほしい万理さんの話。前にも似たような話書いたけど気にしないでください←
※万理さんに彼女が居た描写があります。
待てと言われど「私と仕事、どっちが大事なの?」
そう言ってきたのは前に付き合っていた彼女だっただろうか。その頃はようやく今の仕事に慣れてきて楽しくなってきた頃で、急な仕事をお願いされてふたつ返事で了承してしまって忘れていたのだ、彼女との約束を。まあ結局は彼女とは合わなかったのだ。仕事との向き合い方の価値観と生活感とその他諸々が。
それはさておき今である。久しぶりに百が家に遊びに来てくれたのだが先程からずっとスマホ画面とにらめっこをしている。勿論ひと言断りを入れてからスマホと対面し始めたのだがかれこれ1時間はこうしてラビチャ画面の向こう側の相手と話し込んでいるようだ。
返信を待つ隙間時間に教えてくれた相手情報からするとちょっと大きな企画を抱えたお偉いさんの連絡先をなんとか入手したそうで、交渉の場を設けるための交渉、みたいな事をしているらしい。営業ならマネージャーである岡崎や事務所の専門スタッフに任せればいいものの、そう言っている彼らも事務所髄一の交渉術やトーク力は百には敵わずいつの間にかポン、と大きな仕事を持ってくるので無下に出来ないのだという。万理としても友人と恋人が居て応援しているグループが大きな舞台で活躍するのは嬉しい。
2055そう言ってきたのは前に付き合っていた彼女だっただろうか。その頃はようやく今の仕事に慣れてきて楽しくなってきた頃で、急な仕事をお願いされてふたつ返事で了承してしまって忘れていたのだ、彼女との約束を。まあ結局は彼女とは合わなかったのだ。仕事との向き合い方の価値観と生活感とその他諸々が。
それはさておき今である。久しぶりに百が家に遊びに来てくれたのだが先程からずっとスマホ画面とにらめっこをしている。勿論ひと言断りを入れてからスマホと対面し始めたのだがかれこれ1時間はこうしてラビチャ画面の向こう側の相手と話し込んでいるようだ。
返信を待つ隙間時間に教えてくれた相手情報からするとちょっと大きな企画を抱えたお偉いさんの連絡先をなんとか入手したそうで、交渉の場を設けるための交渉、みたいな事をしているらしい。営業ならマネージャーである岡崎や事務所の専門スタッフに任せればいいものの、そう言っている彼らも事務所髄一の交渉術やトーク力は百には敵わずいつの間にかポン、と大きな仕事を持ってくるので無下に出来ないのだという。万理としても友人と恋人が居て応援しているグループが大きな舞台で活躍するのは嬉しい。