nayotakesmhr
MOURNINGふと思い付いた幼児退行ネタきゅーつー編きゅーつーふんわり履修だし書きたいところだけ。
荒○先輩幼児退行してます。
見た目はいつもの荒○先輩、中身が幼児な荒○先輩。
状況が状況なだけにSEES面々(特に真○先輩)が過保護気味。
ネタだけ投下状態。 530
nayotakesmhr
MOURNINGふと思い付いた幼児退行ネタきゅーつー編きゅーつーふんわり履修だし書きたいところだけ。
荒○先輩幼児退行してます。
見た目はいつもの荒○先輩、中身が幼児な荒○先輩。
真○が過保護。
2年前の事故のショックで幼児退行と記憶喪失起こしてます。
ちょっと愛され気味なのか腐と形容出来ない感じ。
映画軸とリロ準拠。
許せる人だけ
y/n 614
mitsuhitomugi
DONE高1の荒垣さんの誕生日小説です。盛大な遅刻!!!
変哲もない誕生日昇降口を抜けると、強い日差しが一気に襲い掛かってきた。あまりの眩しさに思わず目を細める。耳には喧しい蝉の声がひっきりなしに聞こえてきて、鬱陶しいことこの上ない。あまりの不快感に、荒垣はうんざりした心持ちで溜息を吐いた。
8月11日。本来ならば夏休み真っ只中だが、荒垣はまるで普通の平日のように学校に来る羽目になった。原因は普段の授業態度にある。無断欠席の常習犯でまともに出席すらしない日もあるのを見咎め、担任が強制的に受講者名簿に荒垣の名を加えたのだった。
「ったく、なんだって夏休みにこんな……」
「お前が普段サボってばかりいるせいだろ」
隣で額の汗を拭いながら真田が言った。荒垣とは対照的に授業は皆勤、日頃の自主学習も欠かさず当然成績も申し分ない真田が何故わざわざ夏期講習など受けにきたのかは判らない。真田とはもう随分長い付き合いだが、時折思考が掴めないことがある。
37338月11日。本来ならば夏休み真っ只中だが、荒垣はまるで普通の平日のように学校に来る羽目になった。原因は普段の授業態度にある。無断欠席の常習犯でまともに出席すらしない日もあるのを見咎め、担任が強制的に受講者名簿に荒垣の名を加えたのだった。
「ったく、なんだって夏休みにこんな……」
「お前が普段サボってばかりいるせいだろ」
隣で額の汗を拭いながら真田が言った。荒垣とは対照的に授業は皆勤、日頃の自主学習も欠かさず当然成績も申し分ない真田が何故わざわざ夏期講習など受けにきたのかは判らない。真田とはもう随分長い付き合いだが、時折思考が掴めないことがある。
mitsuhitomugi
DONE真田と荒垣の幼少期の話です。勢い任せに書いたらそれなりの文量になったので上げます。過去捏造設定甚だしい(特に真田家)のでご注意ください。
転校生 その日は、明彦が初めて月光館学園の生徒として教室に入った日だった。転校生がそんなに珍しかったのか、明彦はあっという間に同級生達に取り囲まれ、為す術無く見世物同然の存在となった。元来臆病な性格の明彦には、自分に向けられた関心が好意によるものだとは到底思えなかった。子供たちが皆一様に首に赤や黒のリボンを着け、同じ白いシャツの上に同じ黒い上着を羽織っていることすら不気味に思えた。こちらへ向けてしきりに何か呼びかけてくる、その嵐のような騒々しさに狼狽えて、明彦は少しも声を発することができなかった。どこから来たの、前の学校はどんなところだったの、と矢継早に質問を投げかけられる中、明彦は黙り込んだまま、ここに自分を知る者が一人もいない事実を突きつけられていた。
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