snowycitysite
DOODLEちょっと下世話な設定のお話全自AU一気に話してるのでタグ付けがカオス
以下の要素を含みます
・精神👠🚫(肉体リバ)
・🔫🚫二つ
・👠🚫と🔫🚫の同時存在
・監禁、無理矢理などの倫理にもとる話 635
snowycitysite
DONEweek1想定後半です最早このAU自体をらっきょパロと言ったほうが良いのではなかろうか
今回はBFが活躍します
FNFAU_TalerBF Week1-Ashen Dream-(後半) Ⅳ
悪夢、と言うのが自分にとって悪い夢であるのなら、それは間違いなく悪夢ではなかった。
君に殺される夢。刺殺、銃殺、絞殺、毒殺。ありとあらゆる方法でもって、君に破壊される夢。
それは自分にとって──正しく、夢のような事実だったのだ。
BFは目を覚ました。ざらざらとした床の感触が頬や額に満ちている。遠く見える星々や少し寒く感じる風の強さから、自分は外にいるのだと知った。
起き上がると、ほっぺたから砂利がパラパラと剥がれ落ちた。変な所で寝ていたものだ。ごしごしと砂や泥を擦り落としながら周囲を見渡す。明らかに庭園だと分かるその庭は、どう見たって自分の知らないところだった。
なるほど、夢か。BFはそう判断した。知らないところに突然放り出されるなんて夢以外には有り得ないからだ。そして同時に、どうして知らない夢に迷い込んだのかも、彼には見当が付いていた。
15269悪夢、と言うのが自分にとって悪い夢であるのなら、それは間違いなく悪夢ではなかった。
君に殺される夢。刺殺、銃殺、絞殺、毒殺。ありとあらゆる方法でもって、君に破壊される夢。
それは自分にとって──正しく、夢のような事実だったのだ。
BFは目を覚ました。ざらざらとした床の感触が頬や額に満ちている。遠く見える星々や少し寒く感じる風の強さから、自分は外にいるのだと知った。
起き上がると、ほっぺたから砂利がパラパラと剥がれ落ちた。変な所で寝ていたものだ。ごしごしと砂や泥を擦り落としながら周囲を見渡す。明らかに庭園だと分かるその庭は、どう見たって自分の知らないところだった。
なるほど、夢か。BFはそう判断した。知らないところに突然放り出されるなんて夢以外には有り得ないからだ。そして同時に、どうして知らない夢に迷い込んだのかも、彼には見当が付いていた。
snowycitysite
DONE自AUのWeek1に値する話、前半です。前提にPico×BFが存在します作者の書き癖上Pico視点なのに名前があまり出てこなくて読みづらいかも知れません
あとかなり空の境界に影響受けてます
FNFAU_TalerBF Week1-Ashen Dream-(前半) 私は痛み。私は獣。
グリムの悲鳴、イソップの嘲笑、アンデルセンの落涙。
選ばれ、捨てられ、忘れられたページの切れ端。
故にこそ私は呪おう。この世にのさばり、謳歌し、贅を尽くすお前たちを憎もう。
消えて逝ったモノの為に、変わって逝ったモノの為に、お前たちへの復讐を誓おう。
幼少期の忘却。
それを以て、我らは現在に返り咲かん。
Ⅰ
鈍色の空がただでさえ陰鬱な気分を更に落ち込ませる。二人で隣町に向かったのは、そんな秋口のことだった。
この街は大都市と言うほどの規模でもなく、かといって郊外と言うほど田舎な訳でもない。そんな半端さ故に交通の便がいまいち良くなかった。バスや電車の本数は少ないし、車で行くと何処かで大都市から流れてきた渋滞に捕まる。便利なようでいて煩わしさが勝つ、寂れた住宅街と言うのが正しい街だ。
9397グリムの悲鳴、イソップの嘲笑、アンデルセンの落涙。
選ばれ、捨てられ、忘れられたページの切れ端。
故にこそ私は呪おう。この世にのさばり、謳歌し、贅を尽くすお前たちを憎もう。
消えて逝ったモノの為に、変わって逝ったモノの為に、お前たちへの復讐を誓おう。
幼少期の忘却。
それを以て、我らは現在に返り咲かん。
Ⅰ
鈍色の空がただでさえ陰鬱な気分を更に落ち込ませる。二人で隣町に向かったのは、そんな秋口のことだった。
この街は大都市と言うほどの規模でもなく、かといって郊外と言うほど田舎な訳でもない。そんな半端さ故に交通の便がいまいち良くなかった。バスや電車の本数は少ないし、車で行くと何処かで大都市から流れてきた渋滞に捕まる。便利なようでいて煩わしさが勝つ、寂れた住宅街と言うのが正しい街だ。
snowycitysite
MEMO自AUの設定集です。PB前提追加・修正するかもしれない
FNFAU_TalerBF 設定集○世界観
本家に近しい世界観の中に、Talerと呼ばれる童話の精霊達が存在する現代。
彼らは子ども達の夢をTalemareという怪物達から守るために存在していたが、その中から人々に害を成す堕ちた精霊が現れだした。
自らの平穏を、大切な人を守るため。BF達は不可思議な力や仲間と共に立ち向かう。
○用語
・Taler
童話の精霊。1物語につき一人存在し、物語に因んだ能力を持っている。人の空想、子供の夢から生まれた存在として、人々を悪夢から護ることを使命としている。
彼らが堕ちると、あからさまに悪魔のような形相になり、目が緑色に染まる。
・Talemare
Talerが戦う使命を持つ悪しき獣。嫉妬、嘲笑、侮蔑、憎悪。そういった負の感情を集めて作り上げた、Talerのなり損ない。悪夢を見せ、人の心を喰らい、廃人になったところを取り憑いて操る。共通して緑色の目を持っている。
3759本家に近しい世界観の中に、Talerと呼ばれる童話の精霊達が存在する現代。
彼らは子ども達の夢をTalemareという怪物達から守るために存在していたが、その中から人々に害を成す堕ちた精霊が現れだした。
自らの平穏を、大切な人を守るため。BF達は不可思議な力や仲間と共に立ち向かう。
○用語
・Taler
童話の精霊。1物語につき一人存在し、物語に因んだ能力を持っている。人の空想、子供の夢から生まれた存在として、人々を悪夢から護ることを使命としている。
彼らが堕ちると、あからさまに悪魔のような形相になり、目が緑色に染まる。
・Talemare
Talerが戦う使命を持つ悪しき獣。嫉妬、嘲笑、侮蔑、憎悪。そういった負の感情を集めて作り上げた、Talerのなり損ない。悪夢を見せ、人の心を喰らい、廃人になったところを取り憑いて操る。共通して緑色の目を持っている。