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MEMO朱武と裴宣。朱武:策謀よりも用兵に長ける。それが何故かも含め、小崋山へ来る以前のことをあまり語りたがらない。知識欲は旺盛で、得た知識を他へ授けるのも惜しまない。少なくとも人を謀るのに向いた性分ではない。
裴宣:真面目かつ公平性を第一とする。規則が人を脅かすものであってはならないと考え、梁山泊の規律・罰則を熟考している。様々な前歴の者から知見を得ようと邁進し、たまに真面目さが仇となって迷走する。
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MEMO張横と張順。張横:揚子江の闇船頭。火種は疑わしきもすべて潰す派。軽薄で調子の良い態度をとったかと思えば平然と人を恫喝し刃を向ける、敵に回すと厄介な男。無類の女好き水軍代表。
張順:江州で魚問屋を営む。張横に比べれば実直だが人を食った態度で挑発して水辺へ誘い込む油断のならない男。並ぶ者の無い水練達者。彼に水練を仕込んだ張横はそれに勝るらしいが、腰と脹脛に爆弾を抱えているのでやはり自分が一番との事。
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MEMO戴宗を筆頭とした諜報・工作部隊。左から戴宗、王定六、白勝、楊林、石勇、時遷。時遷は高廉戦で出番が無かったから卒アル欠席スタイルでいこうかと思ったけどさすがにかわいそうなのでやめた。
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MEMO劉唐と杜遷。劉唐:がさつで短慮な振舞いの一方で、人の意を酌んだり内心を読み取ったりと思える行動も多い食えない無頼漢。その野生の勘は呉用も買っている。面倒見は良い。
杜遷:梁山泊最古参。記憶力だけが異様に良く呉用から頻繁に写本を頼まれている。王倫時代に暗殺紛いのこともしていて、今だ宋万とは折り合いが悪い。梁山泊でも五指に入る高身長。それが普段呉用や朱武らと働いているせいか、先日キツめに腰を痛めた。
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MEMO林冲と楊志。片や悲運、片や不運。いずれステータスのLUC値がマイナスぶち抜いてるのは間違いない。林冲:諸々の悲痛や怨念により、昔程の典雅さは見られない。元来武芸狂いの気があり、そちらが表立っている。
楊志:元々愛想がいいとは言えないが、落草してからは顕著。万年不景気な面持ちをしている。戦闘狂でスイッチが入ると嬉々として適当な相手を捕まえて延々勝負に付き合わせたがる。
ダンスバトルはしない。
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MEMO秦明、花栄、黄信。言わずもがな声がデカい人と弓の名手と鎮三山で説明を終わらせたら確実に怒られる。秦明:有能な軍人だが見た目以上に短気。話すと段々声がデカくなる。軍議など白熱した時は顕著。
花栄:柔和で優男の皮を被ったゴリゴリの軍人。少年期に宋江と交流があり傾倒している。対外的には印象通りの人物だが妻や妹曰く、割と人でなし。もう一人妹が居たら黄信と娶せた。黄信は冗談だと思っているけどガチである。
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MEMO呉用と戴宗。呉用は東渓村で長らく隠棲し、晁蓋との付き合いも長い。用兵より策謀が得意。戴宗とは東渓村に来るよりも前に付き合いがあり、以後会うことは無かったが手紙のやり取りは頻繁にしていた。双方聞かれてもはぐらかして答えないが、戴宗は呉用に借りがあるらしい。戴宗が梁山泊の全ての細作を統括している。容赦のないこき使いっぷりに全力で恨みを買っているが、当人が一番方々走り回っているのでなんも言えない。
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MEMO晁蓋と宋江。父親同士が友人だった縁からの幼馴染、義兄弟。晁蓋は立派に保正を務めているが、昔から彼の無茶と豪胆は紙一重といった行動に振り回されてきた宋江曰く「いまだに落ち着いてくださらない」。
宋江は若年期に独り旅に出てから急に下級役人となり、晁蓋は「腑抜けた」と不満。晁蓋の行動に振り回されてきたが、この期に及んで自分が比ではない程の騒動を起こして全力で頭を抱えている。
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MEMO孫立。鞭で呼延灼と渡り合うだけの実力を持つが、如何せん家族(特に義妹)の我と押しが強すぎて、本人の真っ当かつ平和に生活したいささやかな望みは日々盛大に粉砕されている。家族に愛される家長ではあるが、その愛情が破壊的すぎて1/3も伝わらないアレ。
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MEMO徐寧。顔が恐いのと目つきが悪いのと怒っているような物言いが通常運行であるのを除けば常識的かつお人好し。家宝の鎧、賽唐猊も秘蔵していた理由は見せれば欲しいだの盗んででも持って行こうだのするに決まっているという理由。鉤鎌鎗法のために自分を誘き出した梁山泊については、説得をすっ飛ばしたことに切れ、謀ったことに切れ、勝手に家族を呼び寄せたことにもおまけに一発切れた。愛妻家で子煩悩。
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MEMO呼延灼。普通の成人男性なら両手で持つのも難しい鞭を諸手に持つ。加えて連環馬に合わせた鎧と面とを装備。身体能力と武才に恵まれ、かつ建国の功臣の末裔という家系で他の武官勢に比べて経済的にも恵まれているが、本人の性根は実際のところ全く武官に向いていない。精神的にも家庭人としても破綻していたのを、自己防衛のために韓滔が舵切りした結果、子供のような言動を見せることがある。彭玘がすっ飛んできて回収している。hatonoshima
MEMO穆春(中の人の力不足で女子)。穆弘の妹。掲陽鎮でも特に大きい薬問屋の番頭。主の穆弘は全面的に店を任せているので実質的経営者。勝気で、規則に従わない者に厳しい。
筋金入りのブラコン。傾倒するあまり穆弘に棒術や剣術を習っているので生傷が絶えない。穆太公は娘に甘いので穆弘に程々にするよう言うが、息子にも甘いので穆春が決めたことだと言い切られて引っ込んだ。
穆弘をおちょくるのが日課の李俊とは犬猿の仲。
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MEMO穆弘。元は江州騎馬隊の部隊長をしていたが、故あって退役。実家の掲陽鎮近郊穆家村に戻り、保正である父穆太公の跡を継ぐために働いている。既に嫁に出たはずなのに頻繁に顔を出す姉三人と妹の穆春の姦しさに気が休まらない日々。愛馬をしょっちゅう李俊に無断拝借される。騎馬用の長剣を扱う。訓練された騎馬に装甲を装着し、敵の防衛柵をものともせずに突っ切る。
極度の船酔い体質。
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MEMO「またぞろ悪いことでも考えてる顔だな」「んー?ううん、大したことじゃないよ。出掛けにね、戴宗さんと喧嘩したからさ。戴宗さんの湯呑みに下剤仕込んできたんだけど今ごろどうなったかなって」
「想像の倍は下らなかったなァ……」
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TRAINING王定六「おま、なんつぅ格好で出てきやがる」楊林「じゃあ寝入り端に危急だなんて言って呼び出すなよ」
「だとしたらなおのこと着てこい」
「どうせ碌なことじゃないでしょ」
白勝「時遷が出会い頭徐寧殿の顔にビビって発作起こして川に落ちた!」
「それ見たことか」
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MEMO于直と温文宝。高廉の部下。于直は金が稼げれば良く、高廉自身に然程興味は無い。金になる仕事がもらえる限りはついていく。
温文宝は謹直な性質の高廉信奉者。高廉に一生ついてくし生死も共にする気でいる。なお高廉はそれはちょっとやめてほしいと思ってるとか思ってないとか。
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MEMO高廉。高俅のくせに……親族にそんな特技持ちが……は……?という私怨により設定を盛った。反省はしてない。公孫勝に対して諸々の諦念がある。あとポーズお借りして練習したやつ。
https://www.pixiv.net/artworks/41489426
https://www.pixiv.net/artworks/26295100 5
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MEMO黄信。神経質で真面目な堅物。秦明の段々でかくなる声を調整する係「秦明、煩い」規律の遵守をよしとし、梁山泊に来てから眉間の皺が常駐している。元々官軍も賊徒も大嫌い。秦明や花英ら一握りの軍人を認めて軍人をしている。規律に煩いのはその辺りに端を発している。
秦明や花英に比べて育ちは良くない。ゴロツキに絡まれたら金的→頭突き→左ストレート(剣を握る右手を痛めたくないだけ)の3コンボ決めて川に蹴り落とす。
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MEMO石勇。でかい図体のわりに何故か爆速で人から顔を忘れられる特技(?)持ち。大抵の人は3日と開けず忘れるし楊林すら1ヶ月で忘れた。今まで年単位で忘れないでいてくれたのは宋江と柴進。尊敬するのは宋江と柴進だけ。だって、あとの人にはすぐに忘れられるし……。
「これでも少しは腕が立つんですよ。……すぐ忘れられますけどね、ハハッ……」