ayanashi_k
SPOILERカヴェアル新刊、「君色のプレゼント」にノベルティとして付けている小冊子(小説)の中身を期間限定で全文公開します。副題、カーヴェ先輩の前日譚。
※製本版とは収録方法の都合上、一部改行や空白の入れ方が異なりますが、文章の内容はそのままです。
こちらの小説が付いてくる新刊の通販はこちら→https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031133762
恋情オーバーフロー昔、アルハイゼンとまだ共同研究を進めていた頃のことだ。
当時の僕は何度も彼に贈り物をしていた。
カフェで売っていた新作の焼き菓子だとか、道端で見かけた綺麗な花だとか、本の栞だとか。それこそ思いつく限りありとあらゆるものを彼にプレゼントしたはずだ。
恋人だった期間にはより顕著に、世話を焼きたいのもあって事あるごとに何かを渡した。
あまりに頻度が高すぎて、当のアルハイゼンからは苦言を呈されることもあったくらいだ。
そんな中でもとりわけ、強く記憶に残っている贈り物がある。
あれはまだ付き合い始めたばかりの頃に何気なく贈った物で、当時、季節はちょうど秋から冬に変わり始める頃だった。
僕の前では比較的表情を変えていたアルハイゼンが、ムッとした顔のままずっと静かで、話しかけても短い返事しか返ってこなくて、何か怒らせたかと焦ったのを覚えている。
2138当時の僕は何度も彼に贈り物をしていた。
カフェで売っていた新作の焼き菓子だとか、道端で見かけた綺麗な花だとか、本の栞だとか。それこそ思いつく限りありとあらゆるものを彼にプレゼントしたはずだ。
恋人だった期間にはより顕著に、世話を焼きたいのもあって事あるごとに何かを渡した。
あまりに頻度が高すぎて、当のアルハイゼンからは苦言を呈されることもあったくらいだ。
そんな中でもとりわけ、強く記憶に残っている贈り物がある。
あれはまだ付き合い始めたばかりの頃に何気なく贈った物で、当時、季節はちょうど秋から冬に変わり始める頃だった。
僕の前では比較的表情を変えていたアルハイゼンが、ムッとした顔のままずっと静かで、話しかけても短い返事しか返ってこなくて、何か怒らせたかと焦ったのを覚えている。
s_nox9
DONE「稲妻での長期の仕事を請けたら、アルハイゼンもついてきたはなし。」おはなみしてほよろいはかわいい。
ぇぼ https://wavebox.me/wave/8d9wc2qq7qkryvy3/ 6
ayc_gnsn
DONE2月のカヴェアル新刊に時間やページ数やいろいろな理由でカットした部分をやっぱり描きたかったので描きました。奥付の後に入れる予定だったものです。新刊を手に取ってくださった方々に読んでいただけると嬉しいです。ありがとうございました!
※現在在庫ないですがまた刷りますのでその時はよろしくお願いします 8
ayanashi_k
MAIKING🏛(12)に「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」みたいな事(冗談のつもり)を言われた🌱(10)(cuteface)、その言葉をずっと信じていて、進学などで離れた期間もあったけど🌱が高校の卒業式を終えた足で🏛(20)の所にやってきて「お嫁さんにしてもらいに来たよ」って言われたところから始まる現パロ🏛🌱 5741Ningen
DOODLE2/11カヴェアルプチオンリー内で発行した本の中から番外編を一本公開いたします。ぜひ楽しんでいただけると幸いです※本編ネタバレございますが、軽度なので本編読んでなくても大丈夫です
新刊こちらから購入できます↓
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031132869 5
遊城 遊梨
DONEカヴェアルWebオンリー開催記念文それは1冊の本からその本屋は近代都市スメールの裏通りにあった。不思議な雰囲気の女性が店主の小さな本屋。その本屋で2人の青年が運命の出会いを果たす。
これはそんな2人物語・・・・
*****
「・・・こんなところに本屋?」
スメールの大学に通う青年、アルハイゼンは親友がバイトをしている喫茶店に向かう途中、たまたま近道しようと通った裏通りで見慣れない本屋を見つけた。たまに通る道だが本屋なんてあっただろうか?、と考えたが、本についてわからなければアルハイゼンに聞け、と言われるほど本が好きな彼の好奇心がくすぐられた。
「新しい本を買って持っていくのも悪くないか」
ちりーん
ドアを開けるとベルの音が鳴る。紙の本特有の匂いが鼻腔をくすぐる。アルハイゼンはこの瞬間が好きだった。最近は電子書籍が流行っているがアルハイゼンはあまり好まず紙媒体を好む。紙の匂い、手触り、重さ・・・それら全てを彼は好きなのだ。
3292これはそんな2人物語・・・・
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「・・・こんなところに本屋?」
スメールの大学に通う青年、アルハイゼンは親友がバイトをしている喫茶店に向かう途中、たまたま近道しようと通った裏通りで見慣れない本屋を見つけた。たまに通る道だが本屋なんてあっただろうか?、と考えたが、本についてわからなければアルハイゼンに聞け、と言われるほど本が好きな彼の好奇心がくすぐられた。
「新しい本を買って持っていくのも悪くないか」
ちりーん
ドアを開けるとベルの音が鳴る。紙の本特有の匂いが鼻腔をくすぐる。アルハイゼンはこの瞬間が好きだった。最近は電子書籍が流行っているがアルハイゼンはあまり好まず紙媒体を好む。紙の匂い、手触り、重さ・・・それら全てを彼は好きなのだ。
柏もち
DONE2/11カヴェアルWebイベント「Perfect Asymmetry 2」にて展示!!!!※※注意!!※※
・にょたです!!!先天性おにゃのこ🌱ちゃんです!!!
・生理ネタです!!!!
・お腹イタタな🌱ちゃんを介抱する彼氏🏛️が最終的にイチャイチャするだけです!!!!! 8