Takumi
MAIKING邪竜の章、聖職者になれず家を出た邪パンドロが邪フォガートの臣下になる話。途中まで。最終的にはフォガパン。片思いしていた少年とパンドロが再会するお話。
⚠️邪竜の章、独自設定です。
※ソルム王族と臣下は本編と性格や嗜好立場が反転している認識。
⚠️少年との軽い性行為あり(前戯のみ)
前の話→https://poipiku.com/232584/9835188.html 8550
Takumi
MAIKINGフォガパン🍞の誕生日に二人きりの時間が過ごせないのが確定してしまった2人の話
※超短文。書きかけ打ち切りエンド。
※続きがありますが、生誕祭に間に合わないので途中までですが載せます。
戦場のハッピーバースデー パンドロは主君であるフォガートと恋愛関係になってから、誕生日は毎年甘い一夜を過ごしていた。
そして今年もその特別な日が近づいてきたのだが……神竜リュールの元に集った各国の王弟やその臣下たちと共に邪竜復活阻止の為戦う日々を送っている現状では、フォガートと二人きりで過ごす事は難しいだろう。
「せめて誕生日当日ソラネルに戻れたらなぁ」
気の休まる一時を思い浮かべたパンドロはフォガートのぼやきに苦笑いをするしかなかった。
神竜一行が拠点としている離宮ソラネルには各個人の部屋がある。滞在出来ればフォガートと一緒の部屋で誕生日を祝い、夜はお互いを求め合って過ごす事だってできるだろう。
ただ、今は邪竜復活阻止の旅をしている真っ最中だしそんな時間がある筈が無い事は重々理解しているけれど……。
1891そして今年もその特別な日が近づいてきたのだが……神竜リュールの元に集った各国の王弟やその臣下たちと共に邪竜復活阻止の為戦う日々を送っている現状では、フォガートと二人きりで過ごす事は難しいだろう。
「せめて誕生日当日ソラネルに戻れたらなぁ」
気の休まる一時を思い浮かべたパンドロはフォガートのぼやきに苦笑いをするしかなかった。
神竜一行が拠点としている離宮ソラネルには各個人の部屋がある。滞在出来ればフォガートと一緒の部屋で誕生日を祝い、夜はお互いを求め合って過ごす事だってできるだろう。
ただ、今は邪竜復活阻止の旅をしている真っ最中だしそんな時間がある筈が無い事は重々理解しているけれど……。
Takumi
DONE現パロ フォガパン。社畜なパンドロは生まれて初めて恋人(フォガート)とのクリスマスイブを過ごす事になったのだが……。
⚠️エロなし
⚠️モブ女子とパンドロの会話あり(エロではありません)
奇跡が間に合った日 クリスマスイブ前日。
パンドロは不満を口にしながら帰宅し、恋人のフォガートからスマホに届いたメッセージを読み返す。ため息を吐いてソファーにスマホを放り投げるとチューハイの缶を手にした。
『飛行機が大雪で飛ばず必死に代替便の手配をしているけれど、いつ帰れるかはまだ分からないんだ……』
フォガートからの切実なメッセージにパンドロの胸がキュッと締め付けられる。
1週間前の朝、出張で隣国イルシオンへ向かったフォガート。クリスマスイブ前日に帰国する予定だったが、突然の大雪によって帰りの飛行機が欠航になってしまったのだ。
「大雪で飛行機が飛ばないとかマジかよ、ありえねー」
その言葉も一体何度口にしたことか。酒が入っているのもあり、どんどん不幸全開モードになってゆくパンドロ。恋人フォガートがいない今、パンドロは酒の力を借りて愚痴大会を開催することにした。
6269パンドロは不満を口にしながら帰宅し、恋人のフォガートからスマホに届いたメッセージを読み返す。ため息を吐いてソファーにスマホを放り投げるとチューハイの缶を手にした。
『飛行機が大雪で飛ばず必死に代替便の手配をしているけれど、いつ帰れるかはまだ分からないんだ……』
フォガートからの切実なメッセージにパンドロの胸がキュッと締め付けられる。
1週間前の朝、出張で隣国イルシオンへ向かったフォガート。クリスマスイブ前日に帰国する予定だったが、突然の大雪によって帰りの飛行機が欠航になってしまったのだ。
「大雪で飛行機が飛ばないとかマジかよ、ありえねー」
その言葉も一体何度口にしたことか。酒が入っているのもあり、どんどん不幸全開モードになってゆくパンドロ。恋人フォガートがいない今、パンドロは酒の力を借りて愚痴大会を開催することにした。