ottg_0630
DOODLE乙棘版ワンドロワンライ「扇風機」とある夏休み中の任務終わり。駅に向かうバスを待つ憂太と棘がついに一線を超えちゃう…?!お話。
前々回?のテーマ「夏色」の続きの設定です。
乙棘版ワンドロワンライ 「扇風機」夏休み中、僕たちが任務で急遽駆り出されたその場所はあたり一面に田んぼが広がり、比較的背の低い山々に囲まれたのどかな田舎町だった。
任務終わり、木造の小さな屋根付のバス停で二人きり。ベンチに腰をおろして最寄り駅に向かうバスを待つ。セミの声が混ざり合ってジンジンと頭に響く。僕は思わず制服のボタンを外してから胸元を掴んでパタパタ仰いだ。
隣の狗巻くんは自前のハンディファンを取り出して、下から白シャツの中に風を送り込んでいる。ふわっと舞い上がったシャツの隙間から白い肌とパンツ紐がチラッと顔を出して、思わず視線がそちらに向かってしまう。ソコは狗巻くんの絶対領域。パンツ紐からはみ出した腰骨とVラインが綺麗でセクシーで堪らない。至近距離でそれを覗いているハンディファンが今はすごく羨ましい。
1118任務終わり、木造の小さな屋根付のバス停で二人きり。ベンチに腰をおろして最寄り駅に向かうバスを待つ。セミの声が混ざり合ってジンジンと頭に響く。僕は思わず制服のボタンを外してから胸元を掴んでパタパタ仰いだ。
隣の狗巻くんは自前のハンディファンを取り出して、下から白シャツの中に風を送り込んでいる。ふわっと舞い上がったシャツの隙間から白い肌とパンツ紐がチラッと顔を出して、思わず視線がそちらに向かってしまう。ソコは狗巻くんの絶対領域。パンツ紐からはみ出した腰骨とVラインが綺麗でセクシーで堪らない。至近距離でそれを覗いているハンディファンが今はすごく羨ましい。
shiro_pigeon
MOURNING第53回 #乙棘版ワンドロワンライお題『手紙』
喧嘩からの仲直りです♪
手紙狗巻君と喧嘩をした。初めての喧嘩。
最初は軽い口論だった。
「怪我したって聞いたよ?何で教えてくれなかったの?」
「…こんぶ」
狗巻君が任務で大怪我をして、
家入さんに治療して貰った事を後から知った僕は、悲しくなった。
だって…僕らは恋人同士なのに。
だから、狗巻君の部屋に行って話し合おうと思ったんだ。
「僕に言ってくれたら直ぐに治すのに…」
「…おかか」
「何で?僕ってそんなに頼りない?」
「…」
無言が肯定に聞こえて更に傷付く。
「狗巻君、ちゃんと答えてよ」
「…いくら…明太子」
もう過ぎた話しだろ?と言うニュアンス。
僕のモヤモヤが膨れ上がり、
「あ、そう…もう知らない」…だなんて、
子供みたいな台詞を吐いて部屋を出た。
それが三日前。
1323最初は軽い口論だった。
「怪我したって聞いたよ?何で教えてくれなかったの?」
「…こんぶ」
狗巻君が任務で大怪我をして、
家入さんに治療して貰った事を後から知った僕は、悲しくなった。
だって…僕らは恋人同士なのに。
だから、狗巻君の部屋に行って話し合おうと思ったんだ。
「僕に言ってくれたら直ぐに治すのに…」
「…おかか」
「何で?僕ってそんなに頼りない?」
「…」
無言が肯定に聞こえて更に傷付く。
「狗巻君、ちゃんと答えてよ」
「…いくら…明太子」
もう過ぎた話しだろ?と言うニュアンス。
僕のモヤモヤが膨れ上がり、
「あ、そう…もう知らない」…だなんて、
子供みたいな台詞を吐いて部屋を出た。
それが三日前。